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低リスクで年3回目のボーナスを生む連続予約注文設定┃2020年12月版

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こんにちは。BEVELLEです。

ブログタイトル通り、マネパの連続予約注文の利益で年3回目のボーナスを獲得するように運用しています。

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8月に設定やリスク範囲について記載しましたが、今月より一部設定を変更しようと思います(*^^*)

🔽8月時点での設定はコチラ

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マネパの連続予約注文やマイメイトによる放ったらかし自動売買FXにて年10%以上の利益を目指して運用中。
2020年は約100万円の利益獲得✨
FX初心者でも安心して実践出来る設定や手順、運用実績をブログにて公開中❗
2021年からはETFやスワップ運用も開始。
企業型確定拠出年金やBTCも地道に積立中。
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・運用履歴:2019年~
・趣味:映画やMLB、競馬(見るだけ)が好き。

1.設定内容変更の概要

内容としては利益とトラップ追加の関係性についてとなり、以下のように実施します。

:35万円利益が重なったら1セット分を一気に追加
1万円利益が重なったらターゲットとしているセットの中からトラップ1本を追加

上記以外の下記内容については変更無しです。

・運用ペア
・買いレンジ/売りレンジの値幅設定
・トラップ幅
・利益幅

変更の理由ですが、メリット・デメリットの記事で記載していた通り、細かな設定が可能な連続予約注文は複利運用の力を最大限に引き出す事が可能です。

にも関わらず、書いた本人がそのポテンシャルを完全に引き出していないという本末転倒具合だったので、手順を見直して改定しようと思ったわけです。

🔽連続予約注文のメリット・デメリットについて

ではその変更点の詳細を見ていきましょう( `・∀・´)ノ

2.変更点の詳細

①セット数の変更について

下の表は変更後の表記です。セット数の表記が若干変わっていますね。

セット数はCAD/JPYで例えると、65円~95円の買いレンジ、95円~125円の売りレンジにおいて、60銭間隔のトラップはそれぞれ50本ずつ引けるので、

『各レンジに60銭間隔50本トラップを仕掛けた』=『1セット』

という事を表しているのも変わりません。2セットとなれば各レンジに60銭間隔が100本という事になりますね。

赤字の【セット中】【セット済】と表記が変わった点についてですが、

【セット済】となっているところは、文字通り各レンジに予定通りのトラップが全て仕掛けられている事を意味してます。

【セット中】となっているところは、今現在その通貨ペアをターゲットとして、トラップ増設中という事を意味しています。

仮に、今週2万円の利益が出て、ターゲットがCAD/JPYの3セット目の場合、下記の図のように3セット目(買/売60銭③)で仕掛けようと予定しているトラップ一覧の中から2本を選択して新規に稼働させる、という具合になりますね。

基本的には発注時の評価額に近いところのトラップから中心に仕掛ける予定です。

ちなみに私は稼働8ペア同じようなExcel表で管理しています。

このように管理していないと『60銭間隔って次はいくらの発注だっけ?』とすぐ迷ってしまうので、最初は面倒ですけど単純で凄く便利です。

最終的には10銭間隔でトラップが敷き詰められるのが理想ですね

②1トラップ1万円とした理由

8月版で記載した通り、私の設計はリーマンショック級に耐えられるレベルが基準です。

各レンジ切り替え価格(ハーフ&ハーフの中心)からリーマンショック時の価格まで下落した場合、280万円の元本で60銭間隔運用をしていても、僅かな不足(3万円程度)が出る程度と言う計算になったことから、今でも8ペアで280万円を計算基準に置いています。

そして非常に単純な計算ですが、全通貨でリーマンショック級280万円ならその金額を稼働ペア数の8で割れば60銭間隔1通貨ペア分の必要目安金額が出せる、と考え、1セット追加分の必要資金=35万円としています。

この辺りは細かく計算出来る方はもっと詳細な導き方を行うのでしょうが、複数ペアを稼働して分散投資状態なのを良いことに、ある程度大まかでも良しとしています(^_^;)

この35万円を基準にして更に2通りの単純計算を行い、平均値化した結果が1万円という数字でした。

(1)単純計算①

リーマンショック時に各ペアがレンジ切り替え価格(ハーフ&ハーフの中心)から60銭間隔でポジションを持った場合、いくつポジションを保有するのか確認しました。

結果は以下の通りです。

USD/JPY:32個 EUR/JPY:11個 EUR/USD:5個 AUD/JPY:46個 AUD/USD:34個 NZD/JPY:34個 NZD/USD:19個 CAD/JPY:41個
合計222個

222個のポジションが280万円で成り立つなら、1個のポジションの負担額は

280万円 ÷ 222個 = 12,600円!

という、『えっ!?思考停止してるの?』というような単純計算結果がまず1つ目の参考値です。

(2)単純計算②

2つ目の計算は、今のレンジ設定幅に対し、レンジ切り替え価格(ハーフ&ハーフの中心)から60銭間隔でポジションを持った場合、買いポジションが最大いくつ保有する事になるのか確認しました。

結果は以下の通りです。

USD/JPY:59個 EUR/JPY:50個 EUR/USD:50個 AUD/JPY:46個 AUD/USD:50個 NZD/JPY:42個 NZD/USD:42個 CAD/JPY:50個
合計389個

35万円毎に1ペアづつ、つまり280万円の利益で上記8ペア全389個のポジションを追加する予定で進めていたので、こちらもポジション1個あたりの負担を出してみました。

280万円 ÷ 389個 = 7,197円!

売りのレンジが狭いペアも有るので、買いと売りでは多少の差が出ると思いますが、概ねこの程度でしょうという『えっ!?なんかもう大雑把過ぎない??』という単純計算結果が2つ目の参考値です。

(3)結論

上記の単純計算の参考値が2つ並んだところで、5,000円の開きが有ります。

さぁどちらを正式導入しようかと考えようとしたのですが、どちらの参考値も既に導入している内容を細かくしただけで、言ってしまえば個人的にはどちらも正解な訳で、初心者では残念ながら優劣の判断が付かなかった為、

『よし!じゃあ中間を取ろう( ・∀・)』

と言うことで (12,600+7,200) ÷ 2 = 9,900円

キリ良くどの通貨ペアでも売買方針でも統一で『1万円利益重なる度にトラップ1本追加』と結論付けた訳です。

3.変更に伴う疑問点

この自己満足設定の変更について、ここまで付き合って読んで頂いた方の中には疑問に浮かんでいる部分もあるかもしれませんので、ここで記載しておこうと思います。

Q1:どのペアも買いレンジ1セット分のトラップ本数が35本より多いけど?

確かに、予定本数としては42~50本が多いですね。仮にEUR/JPYだと50本のトラップ数なので、50万円利益増で1セット完成!となるところですが、

あくまでも今回の1万円で1本追加とするのは『0~34万円積み重なるまで何も追加しないのは複利の力が最大限発揮されていなくてもったいない!』という0~34万円増の期間をターゲットとした施策なので、

35万円増となった瞬間に1セット丸々トラップ敷き詰めちゃおう!という上位運用方法は変えない予定です。

つまり、35万円に達した際は、残りのトラップを一気に仕掛けてしまい、次の通貨ペアの増設に移る予定です。


Q2:ハーフ&ハーフ運用だから、1万円利益追加となった場合、買いも売りも1本ずつ追加となるの?

その通りです。

左のEUR/JPYを例にした図の通り、利益が出た分両方のレンジに追加していきます。

仮に売りレンジでチャートが動いている際は、買いレンジに仕掛けているトラップは何も影響受けないので、同時に仕掛ける必要は無いのですが、今後買いレンジに突入してくることを考えて買い/売り共に利益と同じ数だけトラップを増やしていく予定です。

この辺りはハーフ&ハーフのメリットと言えると思いますね。


1つの通貨ペアにこだわらず、全ての通貨ペアを対象にして、追加しようとした際の価格に近いトラップを増やしていく方法の方が複利運用としては最大になりそうですけど

これは非常に悩みまして(;´∀`)

確かにUSD/JPYの2セット目を全部埋める⇨EUR/JPYの3セット目を全部埋める⇨AUD/JPY…と更新していくよりは、8ペアを均等に積み重ねたほうが効果が最大になりそうですよね。

仮に毎週2万円の利益だったら、1週目はUSD/JPYとEUR/JPYの2通貨ペアの現在価格に近いトラップを1本ずつ追加、2週目は別の2通貨ペアのAUD/JPYとAUD/USDを1本ずつ追加といった感じのプランです。

ただ、そうなると各ペアで【一定のレンジにトラップが集中】してしまって、その後チャートが大きく動いた場合に大前提の8ペア60銭間隔は280万円という計算から大きくズレてしまいそうな気がしてまして(^_^;)

利益は多く取りたいですが、まずは安全運転思考で行こうと思った訳ですね。

実施してみて、イマイチ効果が現れていないなと思ったら切り替えるカモです(・∀・)

4.最後に

いかがだったでしょうか。

検証が甘いので、なかなか皆さんが納得するような結論になっていないと思いますが、個人的には複利運用の魅力を最大限引き出す事にワクワクしてますw

素晴らしき自己満足の世界(人´∀`).☆.。.:*・゚

今後実運用を続けてみて、また改訂する事が有れば更新していこうと思います。

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ちなみに。

私の設計は小額投資を検討している方にも実施可能です。

私は1000通貨で運用していますが、マネパのnanoは100通貨から運用出来るので、もし少額投資を検討していて、本記事を参考にしてもいいなと感じた方は10分の1の資金で丸々コピーが可能です。

利益も10分の1にはなりますが、最小28万円有れば100通貨運用が出来ますね。

60万資金なら200通貨、90万なら300通貨と1セットのロット数を増やすのも手ですし、

60万なら100通貨で2セット運用、90万なら100通貨で3セット運用と、ロット数はそのままでセット数を増やしてトラップ間隔を詰めるのも手ですね。

参考に出来そうな部分は採用して、是非色々とカスタマイズして利益を上げて頂きたいと思います。

5.今後の予定

今はUSD/JPYの2セット目を追加中なので、通算利益が105万円に到達したら、一番の稼ぎ頭であるEUR/JPYの3セット目を追加していこうと思います(*´ω`*)

また、間もなく2021年1月なので、毎年恒例にしている年始に35万円を追加入金をした際は、EUR/JPYの3セット目を一気に発注する予定です。

EUR/JPYの次はAUD/JPYですかね(*^^*)