浮気調査するときに、一番簡単な方法はお財布のなかをチェックすることです。
見るからに怪しいものの有無を調べるわけではありません。
簡単な浮気調査のコツをお教えします。


カバンや財布で見るべきポイントは、まずは現金の増減を確認することです。
いまやキャッシュレスの時代ですので、あまり実用性がないかもしれませんが、念のため記載します。
現金に極端な増減がある時や、あなたが把握している用事や、大きな買い物と一致しないような現金の減少はチェックしましょう。

次に、レシートの確認です。
レシートはカバンの中や財布になんとなく入れてしまうことの多いものなので、調べやすいです。
お店の名前、利用した日付、商品内容、金額という重要な情報が記載されているので、出来る限り集めましょう。
現物を取っておくのではなく、写真を撮るのも有効です。

さらに調べたいのはカードケースです。
いまはシティホテルやラブホテルにもポイントカードが発行されています。
何度か利用するならば、お得感を求めてポイントカードを作成しているかもしれません。
その他にも、なぜか生活圏ではない場所のスーパーなどのポイントカードも、浮気相手の近所でいつも利用しているから持っている可能性があります。

そして名刺なども確認してみましょう。
取引先のなかに異性で、かつ裏にメッセージがある名刺などがないか確認しましょう。わざわざ、働いている自社の異性の名刺があるのも怪しいですね。
キャバ嬢やホステスなどの名刺も、わざわざ財布に入れて保管していれば、その相手に思い入れがあるからかもしれません。

そして、最後に難易度が高いのですが、クレジットカードの利用明細を確認しましょう。

これは親展でパートナーに届く封書、はがき郵送物で明細が届くことがあります。親書とは、たとえ家族であっても郵便物を正当な理由なく勝手に開封すれば罪に問われることがあります。
届いたばかりのものを勝手に開けてしまうのは、タブー行為でしょう。おすすめはしません。

出来れば、

  • 開封済みのものを見つけてチェックする
  • 家計を把握したいから、とお願いする
  • この手紙処分していい?と聞いてみる

というように、うまく誤魔化して本人の許可をもらってスルーする手段を使いましょう。リスクが少なくなります。
クレジットカードの履歴は、レシートと同じようにお店の名前、利用した日付、商品内容、金額が分かります。
不明瞭な出費はチェックしましょう。

ただし、いまのクレジットカード履歴はIDとパスワードなどを用いて、インターネットやアプリでの閲覧しかできないものもあります。
法律に触れるケースもあるので、閲覧は難しいかもしれません。そのカードが家族共有でない限りは、勝手に見ることはできれば諦めた方が良いでしょう。


また、今回紹介したどの証拠も、それひとつだけでは浮気の証拠としては弱いということも覚えておきましょう。
ただし、

「休日出勤と言っていた日に、ラブホテルの利用履歴がある」

「残業で遅くなる、と言いながらキャバクラ店のレシートがある」

というような、行動を詳細にまとめた日記などとの合わせ技を使えば証拠の有用度はあがります。