施工管理を辞めたい理由 PR

建設業の施工管理は頭がおかしい!辞めたい理由と対処法を徹底解説

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  • 施工管理として働いているけれど、入社前後のギャップが大きすぎる
  • 長時間労働は正直に言って、頭がおかしいとしか思えない
  • おかしい状況をなんとか対処する方法はないの?

 

建設業の施工管理は、さまざまな職業の中でもトップレベルにハードですが、未経験の方には実情を知ることができない問題があります。

私は大学を卒業してゼネコンで施工管理として働き始めましたが、入社前に聞かされていた条件とは全く労働環境が異なりました。

結果的に、ブラックな労働環境を転職して今に至ります。

そこで本記事では、『建設業の頭がおかしい!』と感じた理由から、状況別の具体的な対処法をお伝えしていきます。

この記事を読むことで、あなたの感覚が間違っていないことがわかり、つらい現状をガラリと変える方法を把握できます。

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建設業の施工管理は頭がおかしい!辞めたい理由

理由は6つあります。

 

  • 長時間残業を前提とした仕事量
  • 休日が少なすぎてプライベートの時間がゼロ
  • 不正を隠蔽する体質
  • コンプライアンスの意識が低すぎる
  • 夏は暑くて冬は寒い
  • 頑張って働いても楽にはならない

 

他にも理由はありますが、代表的なものを並べてみました。

以下から、具体的な理由をそれぞれ解説していきます。

長時間残業を前提とした仕事量

頭がおかしいと強く感じたのは、『長時間残業を前提』として仕事のスケジュールが決められる点です。

ホワイトな5時終業の会社であれば、5時になって仕事が残っていないと、帰宅するのが通常です。

ですが、建設業の場合だと、事情は全く異なります。

5時終業だとしたら、そこから片付けが始まり、事務所に戻って事務作業があります。

少なくても2~3時間の残業は普通にあって、工期に余裕がなくなってくると深夜までの残業が連日続くことになります。

メリハリつけて働く概念が存在しなくて、長時間働くことが当然となっている業界の風習が根強く残っています。

移動時間は残業時間として計算されない

建設業で働き始めると、他県へ出張する機会も増えてくる人がいます。

例えば、現地で仕事を開始する時間が9時であれば、朝6~7時には車に乗り込んで出社する必要があります。

ですが、始業開始前の移動時間は残業時間にカウントされません。

仕事の準備と段取りは、どうやら賃金が発生する仕事としては評価されないようです。

また、7時間睡眠を取るとして、現地で10時間働いたとして往復の移動に4時間かかっているとすると、1日に使える自由な時間はたったの3時間になります。

上記に加えて、会社へ通勤する時間を含めると、さらに使える時間は少なくなります。

結果的に、一日に使える自由な時間は、ほとんどゼロになっていきます。

本当に理不尽な働き方が当たり前となっていて、強く頭がおかしいと感じました。

休日が少なすぎてプライベートの時間がゼロ

そもそも、建設業界は休日数が少なくて、週に1日の休みが通常です。

中でも施工管理は現場の責任者であるため、作業員よりも忙しくなります。

工期に余裕がない現場の監督となると、数ヶ月休みがなくなることもザラです。

人手不足であるため、代わりとなる人がいなくて、休もうと思っても休めないといえます。

また、休日をとったとしても、仕事の電話がかかってくることがあって、心から休むこともできません。

不正を隠蔽する体質

建設業界で働き始めた感じたのは、仕事が思ったよりもずさんな点で、不正を隠蔽する体質がある点です。

同じような感覚を持った方は、いらっしゃるのではないでしょうか。

人手不足により技術レベルが全体的に低下していて、熟練していない作業員が現場作業にあたることもあります。

また、工期に余裕がなくなった工事現場において、多少の失敗が見つかっても、そのまま工事をすすめることもあります。

引いても地獄であり、進んでも地獄であるため、不正を隠蔽するのが自然な流れとなっているのです。

コンプライアンスの意識が低すぎる

現場監督がつらい人

建設業界は、他業界と比較してコンプライアンスに関する意識が低すぎるといえます。

ブラックな会社になると、暴言や暴力を目にすることもあります。

ですが、当たり前の光景でもあるため、誰もとがめるひとはいません。

加えて、元ヤンキーの方や入れ墨が入った方もいて、一緒に働くのが怖くなる瞬間もあります。

他業界ではとても考えられないことを目の当たりにして、本当に頭がおかしい場所に来てしまったと後悔しました。

夏は暑くて冬は寒い

建設業界では、避けられないことです。

ですが、この先数十年同じ環境で働き続けることを考えると、かなり絶望的な心境になります。

特に日本の気候は、昔と比較して大幅に傾向が変化しています。

とりわけ夏の暑さはひどくなり、真夏日なんかは人間が働ける環境とはいえません。

冬も寒い中で長時間現場監督をしていて、『なぜこんなところにいるんだろう?』と何度も繰り返し考えました。

仕方がないことですが、この先もずっと気候に振り回される将来を考えると、頭がおかしくなりそうになったため、会社を辞めることにしました。

頑張って働いても楽にはならない

建設業界は、すでにブラックであることが世間にもよく知られています。

学生にも人気がありません。

そのため、人手不足の深刻さは、もっとひどくなっていくと予想できます。

足らない人材は、高齢者の再雇用と外国人労働者、派遣社員の雇用でカバーすることになります。

なので、どれだけ仕事を頑張っても楽にならないのは、残念ながら確定的です。

施工管理は頭がおかしいと思ったときの対処法

今の職場を『頭がおかしい!』と感じたときには、次の3つの対処法があります。

 

  • 実力をつけて会社と条件を交渉する
  • 退職代行を使ってすぐに辞める
  • 異業種・他職種へ転職

頭がおかしいと感じても、何も行動しなければ理不尽な仕打ちに我慢をし続ける必要があります。

以下から、上記の対処法について具体的に解説するので、参考にしてみてください。

実力をつけて会社と条件を交渉する

施工管理は、深刻な人手不足です。

別の視点から見ると、優秀な監督になればとても貴重な人材になるチャンスです。

会社で代わりとなる人材がいないレベルまで実力がついたら、直接会社と条件を交渉できる可能性があります。

実際に、施工管理で楽そうなポジションにいる人は、昔は鬼のように働いていて会社と交渉した経緯があるパターンが多いです。

現状の環境に不満を言うだけでは何も変わらないので、いっそのこと仕事に真剣に取り組んでみて、実力をつけていくのがひとつの近道といえます。

退職代行を使ってすぐに辞める

「頭がおかしい!」と感じる瞬間が何度もあり、会社に出社することが難しくなっている方は、退職代行サービスを使って会社を辞めるのもアリです。

会社をすぐにでも辞めたくなるほどの環境を作った会社側に問題があるので、代行サービスを使っても全く問題はありません。

使うことで、苦手な上司や会社に出社しなくてもスムーズに辞めることができて、次のキャリアへ進みやすくなります。

施工管理(現場監督)におすすめの退職代行10選で、人気退職代行サービスをランキング形式でまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

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異業種・他職種へ転職

施工管理の仕事を辞めたいのであれば、異業種転職が最善の選択となります。

数ある仕事の中で最もキツイ仕事のひとつであるため、転職するだけで生活にゆとりが出るのは確かです。

世の中には本当にさまざまな仕事があって、あなたには無限の可能性があるので、向いていないと感じるのであればスグに辞めるにが賢い選択です。

報われない環境で働いていても辛いだけで、身体と心を壊す結果を招いてしまうことになりません。

施工管理から異業種への転職に役立つ転職サイト10選で、おすすめの転職サイトとエージェントをまとめていますので、チェックしてみて下さい。

マイナビエージェント
施工管理(現場監督)から異業種転職。おすすめの転職サイト7選施工管理(現場監督)の仕事は、やりがいがある一方で、体力的・精神的につらいこともありますよね。 施工管理から異業種へ転職する理由は...

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無職から始める転職活動は相当なストレスとなり、精神的に焦り追い込まれることで再び質の低い職場で働くことにつながってしまいます。

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