今回は以下の続き。
上のとおり、基本的前提として、セミリタイア生活が始まり時間と気持ちに余裕ができたためブログを開始した。
最近考えるのが、自分も人並みに家庭生活等の課題はあるが、それはそれとして自分を中心に考えた場合、定年後は何を基軸に生活するのかということ。
ボランティア活動・地域活動等、地味で苦労はあるが必ず世に役立つことは非常によいが、残念ながら今は自分が行うイメージがない。
より自分が自分である(らしき)ことを行い、少しでも人に認知してもらうことがいいのではないか。
これまでは自己発信の意識が低かった。旅行に関しては、写真を撮る習慣をだいぶ前から放棄していた。つまり、何ら悪いことではないが自分のためのみに旅行をしていた。
またSNS等のツールには馴染みがなく、技術的にもゼロに近い。
今でも、ともすれば人と関わらずに済み疎遠がちなのに、定年後はそれが加速される。それでも通常の生活や好き勝手はできるが、加速化は本意ではない。
世に訴えるとか人生の糧とかいう大きなことでなく、人に認知され、適度につながりを保つことで、自分にとって何かの足しになればいい。
大陸横断は、情熱とか何が何でもとかいうことではなく、日常・家庭生活以外に、基軸としてやることが他に思い浮かばない、というのが近い。
定年延長や再雇用の予定なくこんなことを思えるのだから、恵まれている。
なぜ「サイクリング」「大陸横断」なのかは、次の機会に。