インターネットからソフトウェアをダウンロードして、
端末でインストールした際に失敗することがあります。
許可がない、入っていない、無効、サポート切れ、存在しないなどの予期しないエラーでインストールが完了しないことがあります。

通常、ソフトを削除する場合は、「Ubuntuソフトウェアセンター」を起動して、
削除ボタンを押せば簡単に削除できます。
しかし
Ubuntuソフトウェアセンター」以外からダウンロードしたファイルは、
うまく削除できない場合があります。

例えば、「
sudo dpkg -i ●●●.deb」のコマンドでインストールしたところ、
エラーでインストールが失敗したということがあります。
このようなエラーを解消するために、
修復コマンドやソフト削除コマンドを試して、
うまく削除できればいいのですが、
できない場合があります。

また強制削除コマンドで端末から削除しようとしても失敗することがあります。
それはインストール自体が失敗しているため削除のしようがないからです。

そのような時は、以下の方法をお試しください。


■Ubuntuのソフトを削除する方法

ダウンロードした「
.deb」をダブルクリックする。

しばらくすると「Ubuntuソフトウェアセンター」が開き、
インストールする予定だったソフトの名前と、
「削除」するボタンが表示されると思います。

マウスの右クリックから開くのではないですよ。
灯台下暗しのように非常にシンプルな方法でした。
Ubuntuにインストールしたソフトが削除できない場合に一度試して見てください。

もしそれでも削除できない場合は、
ファイルの拡張子やインストールした時のコマンドの文字を
ネットで調べて見てください。

・apt-get 
・dpkg 
・rpm

以上のような文字で検索すると解決方法が載っています。

例えば、「
dpkg 」と「強制削除」とネット検索すれば、

sudo dpkg -P --force-remove-reinstreq ●●●

(●●●は、ファイル名を入力。)
のようなコマンドが載っているサイトがあると思われます。
Linuxはたくさん拡張子があり、その拡張子ごとのインストール方法なので、
種類がたくさんあって難しいです。

例えば、Ubuntu20.04LTSに「
Desktop Dimmer」という明るさ調整ソフトをインストールしようとしたらエラーとなってインストールできない場合があります。
バージョンが古いからです。




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