来週の走行テストに向けて、マフラーのテストパーツやテストオイルを用意してくれた関係者の方々に連絡が遅れてしまい、忙しい中用意してくれたのにテストできなくなってしまった事は申し訳なく思います。
今年の筑波選手権開幕戦の時からライダーとは出るべきかやめるべきか、そういった話をしながらの開幕戦でした。
私のブログでもポイントの事や参加者の事情など書きましたが、結果的には何の配慮も無く通常通りレースは開催されました。
もてぎもそうでした。
何か心に引っ掛かっていましたので、全日本もてぎが中止になった時には正直ほっとしました。
そして、つまらないな。
と。
今年の当社のレース活動は当社設立30周年記念として始めたものです。
それはレースの勝ち負けは関係無くて、応援してくれるスポンサー、関係者の皆様とレースを楽しむ事、まずはそれが一番なんです。
ですから練習走行の時からフルカラーリングで走らせていました。
それは単純に楽しいから。
ですが今は楽しくない。
楽しくないから走らせない。
単純な事です。
私は主催者がレースを開催するのであれば、参加者に対しても主催者に対しても何もありません。
参加するライダーには応援するだけです。
その事と自分のチームの事は関係無い事です。
自分のチームは自分の責任です。
自分の責任で走らせないという事です。
ただそれだけの事です。
走らせて楽しいと思える時が来たら走らせます。
それは5月からかなのか、もっと早くなるのか、来年か、もう無いのかわかりません。
「つまらないから走らせない。」
その事でスポンサーが離れてしまっても良いと思っています。
走らせたい時に走らせたいライダーがいて、また何もないところから始めれば良いと思っています。
そうやってきての30年目ですから何も問題ありません。
楽しいからやる。楽しくないからやらない。
街の小さなレース屋はわがままなんですよ。
下記をクリックすると1票入ります。