こんにちは。オザティこと小澤智子です。自由が丘アロマテラピーサロン&神楽坂セラピスト育成スクールの『エフェクティブタッチ』を主宰しています!
いつも応援ありがとうございます
今日も寒いですね。また雪が降るのかしら?!
昨夜はホットな趣味の集まりがあったのでオザティの内面はぽっかぽか
春の戦いのチームが決まりました。
チームオザティ。オッサンばかりですが(そう言っては失礼にあたる大先生もいらっしゃるのですが)気合は十分(笑)
上期優勝目指して頑張りまーす
さて、昨日はボランティア講習会を開催しました。
満席御礼でスクールが熱気ムンムン
高齢者施設でボランティア活動するために必要なことを座学でお伝えしてから、実技の練習。
みなさん、ハンドケアはお手の物。
さぁ、やってみましょう。
と、相手の手を持つところから、実はもう違うんです
いつものハンドケアでは、受け手の方が手をスーっと差し出してくださいますが、高齢者施設ではそうはいきません。
手が拘縮して伸びないケース
意味が分からなくて動けないケース
ケアを怖がって拒否してくるケース
こんな風に始まることが多いのです。
ハンドケアってセラピストが椅子に座って、相手が真正面に居てすることが当たり前になっていますけども、立ってやってもイイし、クライアントの後ろに回ってやってもいいんです。
常に相手から目を離さずに、どうしたらよいのかをセラピストが考え行動することが求められる現場です。
その他にサロンのケアやハンドケアと違う点は、関節の可動域がめちゃめちゃ少ないこと。
これ、通常のハンドケアなら何の問題も無いですが、高齢者施設では肩の可動が狭くて、ここまで腕が上がらないケースも多いのです。
相手から「痛い!」って言われなかったら、このくらい腕を持ち上げてやりがちでは?!
でもね、高齢者施設では、発語できなかったり、意思を伝えられないケースも多いのです…
「痛い!」と言われなくても、セラピスト側が常に気をつける。
サロン以上に相手の様子を観察しながらケアすることが必要になってきます
これは、とてもイイ例です。
クライアントの肩だけでなく、肘や手首の関節への負担がほとんどない体勢になりました。
こうするためには、セラピストは椅子から降りて床に腰を落としてやるケースも出てくるのですよね。
こんな感じで私たちセラピストが積極的に動いてケアし易い環境を作っていくことが大事なんです
最初はなかなか臨機応変に動くことが難しいのですが、こういうことって現場で経験しないと身についていかないのです。
昨日も、「施設にやらせていただくための提案をどう持って行ったらいいですか?」というご質問をいただきました
積極的なお気持ちがとても嬉しかったです
提案書は、「私がやりたいこと!」を書くのではなく、「私が施設や高齢者のためにできること!」を書きましょう。とお伝えしました。
セラピストが一人一人、活動ができたら万の力になっていきます。
小さな活動からコツコツと。
まずは臨床経験をたくさん積んで欲しいな~と感じています
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