備えるを考える☆防災・防犯・保険

ミニ保険ってなんだかご存知ですか？。
最近1日保険とか耳にしますが、これとはまったく違います。

そもそも1日保険とは、大手の損保なども売っている保険期間を1日に限定した保険です。
レジャーの時だけかけるとか、車を運転する期間だけかけるとか、そういったものです。

一方、一般的にミニ保険と言われているものは、少額短期保険会社が取り扱う保険です。
そして、なんとなんとこの少額短期保険会社は、2018年5月時点で97社あるそうです。
加入者は700万人を上回っているそうで、20人に1人以上が少額短期保険に加入している計算となるとのこと。

ミニ保険は2006年4月の保険業法の改正で誕生したもので、保険金には死亡保障が300万円、医療保障80万円などと上限があり、合計も1000万円までです。つまり、保険金が何千万円となる火災保険や賠償の保険金が億単位になる自動車保険との比較で、小さな保険というわけです。

年金保険や積立保険もできないという制限もあり、保険期間も生保が1年まで、損保が2年までと短く、原則掛け捨てとなっています。

保険の種類では家財保険や賠償責任保険、医療保険が多いそうで、消費者のきめ細かいニーズや社会状況に応じたユニークな商品が目立ってきています。

次回、その具体的な商品を紹介します☆。