テーマ:洋館の記憶(35)
カテゴリ:クラッシックな建物
きょうご紹介するのは、東京都港区の郷土資料館の建物です。
外観で気が付いた方もいらっしゃるかもしれませんが、東京大学の建物と似ています。 それもそのはず、東京大学建築学科の内田祥三教授の設計です。 鉄骨・鉄筋コンクリート造の建物で、「内田ゴシック」と呼ばれる特徴的なデザインです。 今回はご紹介できませんが、隣の敷地に東京大学医科学研究所があり、その建物と対になって建てられたそうです。 スクラッチタイルで覆われたゴシック調の外観です。 2階ホールは、来客を迎えるために豪華な造りになっています。 廊下もよい感じです。 階段も素晴らしい。 電灯も魅力的です。 地下に明かりを取り入れるため、外光を反射させるためのプリズムガラスが地下の床に敷き詰められています。 とにかく素晴らしい建物ですが、なんと無料で入れます。 残念ながら現在4月12日(日)まで臨時休館中ですが、今回写真をご紹介できなかった旧講堂など内部はまだまだご紹介したい見どころ満載なので、また行きたいと思っています☆。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/03/29 03:03:17 PM
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