2020年05月27日

酒造組合非加盟の宮城の浅勘酒造店の酒・酔舞と肴は鯨の鹿の子

酔舞

今日は宮城県大崎市にある酒蔵・浅勘酒造店722円で購入した酒「酔舞・金印」を飲みました。ここ浅勘酒造店で宮城県酒造組合非加盟で、東京の醸造機器メーカーの塚本鑛吉商店が平成14年に浅勘酒造店の事業を引き継いで現在に至っています。酒は糖類無添加の普通酒で飲んだ感想は濃醇なやや甘口の酒で後味に少しアルコール辛さがありますが、この酒は熟成酒なんでしょうね。グラスに注ぐと黄金色をしていて熟成された濃い旨味のある酒でとても美味しかったです。久々にメチャ美味しい普通酒に出会えました。これは美味い!◎




◎原材料名/米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール

◎アルコール分/15度以上16度未満

◎内容量/720㎖




浅勘酒造店 (2)



株式会社 浅勘酒造店



宮城県大崎市古川矢目字北谷地87





浅勘酒造店 (1)

酒蔵は田畑の広がる長閑な多田川の沿いにありました。この川の少し上流には寒梅酒造の酒蔵もあります。川の土手には浅勘酒造店が創業した翌年の大正9年に設置された道案内の標石が今も残されています。




浅勘酒造店 (3)

浅勘酒造店の店内に飾られていた昔の琺瑯看板です。良い感じに年季が入ってるしレア〜




鯨・鹿の子

今日の酒の肴はノルウェー産のミンク鯨の鹿の子です。加工者は宮城県石巻市の鯨肉の加工品等を製造する木の屋石巻水産です。




たれ

鹿の子は解凍して、木の屋石巻水産が販売する鯨刺身用のたれに付けて刺身で頂きます。このタレ、調味料メーカーのダイショーが製造してて1袋32円でした。




鹿の子

鹿の子は鯨の顎から頬にかけての関節周辺の肉で、鹿の子模様の様に脂肪の中に筋肉が入ってる事からそう呼ばれるそうです。食べた感想は歯ごたえのある食感で噛めば脂肪の甘みと肉の旨味があって美味しいです。特製のタレは焼肉のタレみたいな味わいでニンニクが効いていますが、結構鯨に合いますね。





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tanjo0711 at 22:00│Comments(0) 宮城県の日本酒 

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