こんにちは、サードメディスンの軍場です。

今回も過去の記事を振り返ってみたいと思います。

2010年9月25日(土)「蕁麻疹に効果があったハーブウォーター」です。内容を一部編集して紹介いたします。

 

『いつも楽しく拝読しております。コメントの本題は、じんましんです。強烈なストレスでじんましんが慢性化し3年経ち、そのストレスから解放された今も毎日薬を飲まなければヒステリーになる程のかゆみに襲われていました。

 

主治医が処方してくださる漢方薬数種類も効かず、これは持病と思い一生付き合っていくしかないとあきらめておりました。
先日こちらで拝読したカモミールジャーマンウォーターを飲用して2週間近く経ちました。

飲用初日より、薬を飲まなくても過ごせる程になり本当に驚きました。

 

かゆみは若干ありますが、薬を飲まなくても過ごせるというのは本当に驚きでした。

薬のほうがコスト的には安いですが、私は植物の力を使って行きたいと思います。

じんましんの薬は無くなりましたが、もう病院へは行っていません。

あまりに効くので先日、カモミールジャーマン精油を原液で2滴、はちみつに混ぜて飲用してみましたが、原液だからといって強烈に効果を感じることはありませんでした。

物凄くまずかった事と安全性についても不明ですのでやはりウォーターにしようと思い原液飲用は1日で辞めました。

私も文系で化学など大の苦手でしたが、アロマに興味を持ち化学書など読み漁った一人です。

興味を持つことのすばらしさ、植物の力の有難さに助けられてこれからも前向きに生きていきたいです。

 

長々となりましたが蕁麻疹のことがどうしてもご報告したくコメントさせていただきました。

どうもありがとうございました。

これからもlealeaさんのブログ楽しみにしております。』

 

カモミール posted by (C)qooh

 

この時はコップ1杯の水にハーブウォーター10mlを混ぜて飲まれたと思います。当時の記事に頂いたコメントも紹介いたします。

 

「私は花粉症もなくアレルギー体質でも無かったのですが、仕事の関係でそれまでにないストレスを経験したことで蕁麻疹が起こりました。身体は疲れ切って眠りにつくのですが、深夜、刺すような痒さで目が覚めて眠れない程でした。かゆみが治まる薬に出会うまでに1カ月以上要し医師からは「慢性化してしまっている」と言われました。毎日の薬を飲み忘れると翌日には痛いほど痒くなるのです。患部は足の裏や掌、口の中、まぶたの裏など粘膜ばかりで重症でした。
医師の勧めでアレルギーテストを受けましたが、主たるアレルゲンについて(食品、植物、ダニ、ハウスダスト等)私の体がアレルギーを示すものはなく、心因性のものと理解されました。

「ストレスが原因による慢性蕁麻疹」と医師との間ではやり取りをしておりました。

薬の処方のための毎月の通院がなくなりとてもすがすがしい気持ちです。なお昨日はウォーターを飲まず、生活の木で買ってみたカモミールジャーマンのハーブティを就寝前に飲んでみました。「痒くなったらどうしよう…」と不安はありましたが蕁麻疹が再発することはありませんでした。
カモミールジャーマンウォーターで鎮静されていたためかもしれません。

私は今まで効きそうなことは片っ端から試していましたが痒みに襲われ失望するだけでした。しかし今回のことで、私が苦しんでいることを知っていた周囲も、メディカルアロマ、ハーブのパワーに驚いています。


過去の記事ですが、臨場感溢れる体験談は、今読み返しても、植物の力を再確認でき、これだけ感謝されるとこのブログを書いていて良かったという思いが蘇ってきます。

 

❐ハーブウォーターとは

「芳香蒸留水」「ハイドロゾル」「フローラルウォーター」ともよばれます。植物に蒸気をあて、その蒸気を冷やすと精油とハーブウォーターにわかれます。精油を抽出する時の副産物の場合もありますし、ハーブウォーターを作るためだけに植物を蒸留する場合もあります。

基本的には化粧品か、雑貨として販売されており、飲料水として販売されているケースはほとんど無いです。

その為、今回のケースのように飲用する場合は、本来の使い方では無い為、自己責任となります。

また、メーカー側も飲用用に作っているわけではないので、飲むという特殊な使い方をする場合は、最低でも有機農法で栽培されている植物で、防腐剤無添加、大腸菌群・一般細菌数などの検査がロット毎に行われているなどの品質を確かめてから判断する必要があります。

 

❐カモマイル・ジャーマンウォーターとは

 学名:Matricaria recutita

蒸留部位:花

pH:4.3〜6.0

含有成分:

ビサボロールオキサイドA

ビサボロールオキサイドB

4-メチルアンゲリシン

ビサボレンオキサイド
IM図:右下分類

 

精油とハーブウォーターは同じ植物から抽出されていてもその働きは違います。

 

今回、振り返ってみてわかった事があります。

カモマイル・ジャーマン精油はカマズレンという成分を含み、抗アレルギー作用があり、アレルギー疾患に定評のある精油です。

 

そのため、ハーブウォーターも抗アレルギー作用を期待して、すすめてたと思います。しかし、コメントにもあるように、報告をくれた方は「ストレスが原因の蕁麻疹だった」といっております。そして、カモマイル・ジャーマン精油が効果を発揮したわけではなかったです。

ハーブウォーターに関する資料は数少ないですが、カモマイル・ジャーマンウォーターは「噴霧したり飲用することで精神面の鎮静が期待でき、不安やイライラを鎮めてくれる」と言われています。カモマイル・ジャーマン精油と違って、アレルギーの原因に対して、皮膚直接にも精神的にもカモマイル・ジャーマンウォーターは効果が期待できるのかもしれません。

 

そして、この方の体質的に精油のレシピを考えると、カモマイル・ジャーマン精油もあっていると思いますが、対症療法と体質改善を両方とも考慮したアロマレシピは以下のとおりです。

 

アカマツ・ヨーロッパ 10滴

ブラックスプルース  5滴

フランキンセンス 5滴

キャリアオイル 10ml

 

普段なら精油40滴の20%濃度のレシピですが、蕁麻疹により皮膚が弱っている事も考慮しての10%濃度ブレンド。

蕁麻疹の発症している部位に塗布ではなく、午前中に腰(副腎)あたりに塗布して、抗ストレスホルモンの分泌促進を期待したアロマレシピとなっています。
アロマ以外にも、しっかりと朝食にホルモンの材料となる脂質を食べ、根菜類などの咀嚼が必要な食べ物を食べて脳を活性化させ、朝日を浴びることで、体内時計を整える生活とセットでアプローチする事で相乗効果が期待できると思います。

 

もちろん、同じメンタルが原因で慢性蕁麻疹になったとしても、体質的に睡眠に原因があるのか、自律神経の問題なのか、メンタルと思っていたら消化器系の問題のケースもあります。

 

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