最強マイラー決定戦、「マイルチャンピオンシップ」
今年は、ナント、「8頭」ものG1馬が参戦するという豪華メンバーで争われます。
先週に引き続き、今年は阪神競馬場で開催、このレース、「阪神1600m」で行われます。勿論、コースが違うので、展開、坂の得手不得手など、例年の京都1600mでの開催とは、データ的に、当てはまらないものもあるので、そこは、注意しながら予想を組み立てていきたいと思います。
先週は、見事に、JRAの術中にはまり、いらないデータを信用したばっかりに、馬券を獲ることができませんでしたが、今週は、我が道を行きます。
ちなみに、先週のエリザベス女王杯は、コースが変われど、「虎の巻」に書かれていたように、リピーターレースとなりました。まぁ、「非根幹距離」のレースだったので、コース云々より、距離適性が問われたレースということでしょうか。
それに、2着のサラキアは、古馬牝馬王道ローテの「府中牝馬S、1着馬」と、デキ、実績ともに、馬券対象に十分なりえる資質の持ち主でした。
なので、今週は、変にひねらず、見たまんまを素直に信じれば、自ずと答えが出てくると思って予想していきたいと思います。
早速、予想していきます。
まずは、このレース、「年齢」は重要なファクターです。過去、10年、7歳以上で馬券になった馬はいません。⇒ベステンダンク、ブラックムーンが消し。
6歳なら、それまでに、マイルCSで馬券対象になったことがない馬で、その年重賞未連対馬は消し。⇒ペルシアンナイトはセーフ。
4,5歳馬は、取り合えず、置いておいて、3歳馬です。
今年は、G1馬3頭にマイルG1連対馬とすべて、G1で実績のある馬ばかりが「4頭」参戦してきました。人気になるのは、分かります。
正直、週初めは、4頭すべて買い!だと思ってました。ただ、毎年、ここで、考えるが、「世代のレベル」です。
今年は、牡馬・牝馬ともに、「3冠馬」が誕生した、歴史的な年になりました。3冠馬が誕生するということは、「他馬が弱かったから?」という、疑念が生じます。
今回出ている、サリオスはクラシック路線から、レシステンシア、ラウダシオン、タイセイビジョンはNHKマイルからの参戦ですが、過去、10年で、3歳馬は、実に「36頭」出走して、馬券に絡んだのは、「4頭」のみ。
ここ、最近、ペルシアンナイト、ステルヴィオが1着になったので、安易に通用すると思いがちですが、そうではないと思ってます。
過去10年で、馬券にならなかった馬では、皐月賞3着、日本ダービー2着のダノンキングリーや、NHKマイル勝ちのケーアイノーテック、カレンブラックヒル、ミッキーアイル、桜花賞馬レーヌミノル、レッツゴードンキなどなど、他には、春の安田記念を3歳で制したリアルインパクトまでもが、人気で飛んだりしています。
リアルインパクトや、ミッキーアイルは、1番人気だったんですからね。昨年のダノンキングリーも2番人気と3歳馬で3番人気以内に支持されてた馬も平気で飛びます。
その中でも、馬券になった馬の共通点が、あるとすれば、「1800m以上での勝ち鞍がある」、「血統表に、サンデーサイレンスとノーザンダンサーの血を持つ」ということだけでしょうか・・。この条件を満たしていても、飛ぶ馬はたくさんいますが、最低この条件だけは、鉄板です。
これに当てはめると、今年の人気3歳勢で、馬券に絡めるのは、「サリオス」のみです。他の馬は、血統はOk、実績もOKですが、「1800m以上での勝ち鞍」がありません。やはり、ハイレベルのマイル戦においては、3歳では、体力的なものがまだ追いついていないのかもしれません。ということで、⇒レシステンシア、ラウダシオン、タイセイビジョンが消し。
そして、4,5歳馬の吟味に移ります。まぁ、この世代、どこからでも入れます。
が、前2走とも2桁着は消しです。⇒メイケイダイハードが消し。
前走成績で、5着以下の馬で、牡馬57kg、牝馬56kgより斤量が軽かった馬は、消しです(3歳馬はー2kgのアドバンテージあり)。⇒サウンドキアラが消し。
牝馬の活躍が目立つレースですが、馬券に絡む馬は、G1馬か、2歳戦以外の牡馬混合のオープン以上ののレースで勝ったことのある重賞勝ち馬(マイル以上の重賞勝ち)⇒アウィルアウェイ、スカーレットカラーが消し。
ということで、残ったのが、「ケイアイノーティック、グランアレグリア、アドマイヤマーズ、インディチャンプ、カツジ、ペルシアンナイト、ヴァンドギャルド、サリオス」の8頭。
ここから、「ケイアイノーティック、カツジ」の「ディープ牡馬産駒」2頭を消します。京都から、阪神1600mに変わって、「ディープ産駒」はプラス評価できるのですが、この2頭は、「5歳馬」過去、5歳でも、馬券になったディープ産駒の牡馬はいるのですが、馬券になったディープ産駒には、特徴があって、「3戦以上馬券に絡まないレースがなかった」というものです。
つまり、4戦以上、連続で馬券対象にならなかった馬はいないということです。「仏の顔も三度まで」ではないですが、5歳以上のディープ産駒で、4戦以上馬券対象にならなかった経験のある牡馬は、G1は馬券対象になっていません。なので、この2頭を消します。
ということで、残った「グランアレグリア、アドマイヤマーズ、インディチャンプ、ペルシアンナイト、ヴァンドギャルド、サリオス」の6頭で勝負です。
印はこんな感じ。
◎アドマイヤマーズ
○グランアレグリア、
▲インディチャンプ
△ペルシアンナイト
×サリオス
☆ヴァンドギャルド
です。
◎○▲△の馬連、◎○▲△×の3連複ボックス、☆⇒◎○▲△×の3連複、購入時「80倍」のみ抑えようと思ったのですが、全部、超えそうなので、3連複6頭ボックスも買うことにします。
とりあえず、的中したいなぁ・・。
今日は当てたい!
◎サリオス
◯インディチャンプ
▲グランアレグリア
勝負!!
実力ある馬がどれも不安抱えていて紛れが起こりそう。
とはいえ、グランは何枚か抜けているので、
グラン軸で手広く流してなんか突っ込むのを待つ。
3歳はレベル低いはずなんで古馬で決まると思うけどな。
レシステンシアの逃げならケイアイ、スカーレットあたりの追い込みも面白い。
◎サリオスですね。この馬、3歳でこのレース勝ったら、将来的には、世界的マイラーになる可能性があるかもしれませんね・・。
持論で、ハーツクライ産駒は、4歳秋から本格化すると思っているので、この時点で、今のマイル路線の猛者たちを飲み込んでしまうのなら、また楽しみな1頭がマイル路線に誕生することになりそうです。
比較的、堅く収まるような気がしていますが、上位馬の着順は入れ替わりがありそうなので、本当は、3連単で勝負したいのですが・・。
まずは、的中したいですね。
なので、2頭から
三連複2頭軸
03070915
四点。
インディがきたらあきらめます(笑)
紐の本線は、ペルシアンとマーズです。
それなんだよね~。インディは、叩き2走目が走るから、鉄砲が不安。しかも、アクシデントでのぶっつけだしね。
グランも、前走強かったけど、反動もきになる。とは言え、春の実績や、前走見たら、この馬が他に差される気がしない。
レシステンシアが逃げて、持続力勝負になれば、前にいてくれそうな馬が残りそう。
個人的には、それがアドマイヤマーズだと思って、この馬を本命にしたんだけど、なにせ、鞍上が不安・・・。一叩きした方がいいダイワメジャー産駒だし、京都よりは、阪神変わりで、一番恩恵がありそうなんだけどね・・。
サリオスについては、同意見。やっぱり、この時期は、まだ、古馬有利だと思う。
けど、ここで、サリオスが勝ったら、将来、有望だわ。
穴なら、やっぱ、ペルシアンナイト。京都向き、時計が掛かる方がいい口だけど、関西では、そんなに負けてないし、一発あるならこの馬かな。
サリオス、グランの2頭軸ですね。
今回は自分は、一応、押さえましたが、今年のメンバーで、この馬が通用したら、ホント、凄い馬がまた1頭、誕生することになりそうです。
グランは、能力的には、間違いないと思うので、まぁ、3着にはくると思うのですが、先行馬が思った以上に競らずに、スローペースになったりしたら、案外の可能性も・・。まぁ、そうはならないとは思いますが・・。
人気上位馬で決まりそうなレースです。穴なら、ペルシアン。来たら嬉しいな。
グラン 強いですね。
的中できましたが、やはり、人気の組み合わせで、チョイプラス程度です。
サリオス、このメンバー相手に5着は立派でした。来年以降、楽しみです。
やはり、今年のマイルメンバーは強かったです。
さて、これで、来週はどうなるでしょうか・・?
デアリングタクト、コントレイルの取捨や、アーモンドアイの位置づけは?
また、来週が楽しみです。