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2019 G1 菊花賞 回顧録

2019-10-20 22:11:35 | G1レース予想

京都11Rで行われたクラシック三冠最終戦・第80回菊花賞(3歳オープン、牡・牝、GI、芝・3000メートル、馬齢、18頭立て、1着賞金=1億2000万円)は、武豊騎手騎乗で3番人気のワールドプレミア(牡、栗東・友道康夫厩舎)が勝利。武豊騎手は「昭和」、「平成」の2元号でJRA・GIを制しており、3元号でのJRA・GI制覇を達成した。勝ちタイムは3分6秒0(良)。

◎ワールドプレミアが、令和初の菊花賞制覇。これで、武豊騎手は、「昭和」、「平成」、「令和」の3元号と、菊花賞の「最年少」と「最年長」制覇の記録達成とまさに、「菊男」の面目躍如です。

春のクラシックには、結果的に参戦できませんでしたが、秋に大きな大輪を咲かせました。ただ、この距離はこなせただけで、やはり、2400mくらいが一番合ってると思います。気性的にもね。

実は、パドックをみて、「3連単」を買うのを自重してしまい、後悔しまくっているのですが、あの入れ込みでも勝つんですから相当、能力はあると思います。この世代は現5歳世代と同じくらいレベルが高い年ですから来年が楽しみです。

2着に▲サトノルークス。8番人気の低人気をあざ笑う激走です。自分は3番手評価と高い評価をしてましたが、やはり、菊花賞は、「ディープ産駒」が強いです。若干時計がかかる馬場でしたが、思った以上に回復したことでこの馬が突っ込んでこれたと思うのですが、2億円越えの良血馬の意地を見せましたね。関西圏では、底も見せてなかったし、兄弟同様、夏を超えて成長するこの血統のいいところがでましたね。

あと、菊花賞は、「騎手」で買うっていうことも、今回のレースで改めて感じたことでもあります。福永騎手はこのレース、相性が良かったので、乗り替わりであったものの上位評価したのは正解でした。

まぁ、これは、×レッドジェニアルの酒井騎手にも言えることですが、彼も、菊花賞勝ちのあるジョッキーですが、やはり、淀の長距離を何回も馬券にもって来れる騎手は、要チェックです。

3着に○ヴェロックス。やはり、能力は世代トップではありますが、G1勝利には、少し足らないんですね・・。川田騎手もいい騎手に成長してますが、ソツなく乗るけど、爆発力がない感じで、この馬に合ってるちゃ、あってる感じですかね。3連複の軸にはピッタリの馬です。ただ、今後、G1馬になるには、ワンパンチ足らないだけに、古馬になったら、G2の鬼になりそうな雰囲気です。

△ユニコーンライオン、×ホウオウサーベルですが、今年は、条件馬の出番はありませんでした。というか、やはり、「クラス分け」が変わって、弱い古馬と対戦した3歳馬がこのクラスを勝ち上がりやすくなったのかもしれません。なので、やはり、条件戦を勝ってきても、トライアルで、権利を取れるくらいの馬じゃないと、春の実績馬と対戦しても、能力的に厳しいと思われます。来年以降も、条件馬は、よく吟味しなければいけないと思われます。

結果、予想通り、◎▲○と綺麗に決まって、馬券は的中です。ただ、前述ですが、3連単獲れたのに、珍しくパドック見て買ってしまったので、ワールドプレミアの入れ込みようを見て自重してしまったのは、残念でした・・。

ただ、今年は、「虎の巻」通りの結果だったので、来年も当てれるように、追記しておきます。

 

菊花賞、春のG1馬、連対馬が2頭以上(1頭が重複している場合も)、不在の時は、荒れる。その時は、「夏の上がり馬」と「春のトライアル重賞で連対しながら、結果が出せなかった馬の復活」⇒「ワールドプレミアが該当

・トライアルは「神戸新聞杯」組が強力。(直結コースなので)先行して権利をとった馬(1~3番手くらいで)は本番も、馬券になる(先行馬で、最先着馬と、上がり最速馬も要チェック。さらに、このレースで6番手以内から馬券になった馬が本番で通用する。)。神戸新聞杯組で、掲示板以下から馬券になるには、かなり確率は低いが、京都外回りコースは必ず経験している馬のみ。重賞連対馬なら、さらに良し。⇒「ヴェロックスが該当

・セントライト記念は、3着以内でなければ、2200~2600mのレースで勝っているオープン馬のみ。それ以下は、バッサリ。⇒「サトノルークスが該当

・「セントライト記念」と「神戸新聞杯」で春のクラシック出走馬が、倍以上違う場合は、春のクラシック出走馬(ただし、上位馬)の多い方を参考にすること。

・神戸新聞杯を1番人気で、0,4秒差以上で1着になった馬が、菊花賞に出走なら、100%馬券対象になる。
・関東馬は、基本、菊花賞では馬券に絡みづらい。ただ、連対率100%で重賞連対歴がある馬とか、古馬相手の長距離戦か、2200m以上のG2で連対くらいはしなくては関東馬では菊花賞では馬券にはなりづらい。

・前走、「2勝馬クラス」、「3勝馬クラス」負けの直行組は消し。

・「3勝馬クラス」(1800m以上で)でもタイム差なしでの勝利の馬は、消し。ただし、タイム差なしでも、Mペース以上で、好タイムでの勝利は、一考。

・古馬混合の2000m以上のG2で、馬券対象になった馬は買い。さらに、オープン勝ちはもちろん、同年代でも重賞で3着以内の戦歴は必要。

・夏の北海道の長距離を勝っていても、阪神や、東京の直線の長いコースで連対未経験の馬は疑ってみる。

・展開的には、内枠、先行馬が有利。4コーナーで10番手以下からは、相当な末脚のない馬じゃないと厳しい。(33秒前半の末脚で勝ったことのある馬は一考)

・8番人気以降の関東馬は消してもよい。逆に、関西馬なら、狙っても良し。

・血統的には、パンパンの良馬場なら、ディープ産駒、ステイゴールド、スペシャルウィーク産駒のようなサンデー系、キングマンボの血を持つ馬が強い。重馬場とかなら、トニービン、ロベルト、ダンスインザダーク、ルーラーシップ。あと母父サンデーサイレンスの血を持っている馬に注目。特に欧州血統(凱旋門賞馬の血)を持っている馬は、有利。(雨が降って馬場が重くなったら、凱旋門賞勝ちの馬の血が騒ぐ

・「3勝馬クラス」勝ちの後で、トライアル負けの馬(神戸新聞杯)は、期待値あり。(ただし、1ケタまで

・きさらぎ賞や、京都1800mコース勝ち馬や、京都の外回り2400m、阪神1600m、1800m、2400m好走馬は、このコース向く。ローカルの小倉1800m、2000m、新潟1800m、2200mの1000万クラスで、好走した馬は要チェック!(特に好タイムで勝った馬は、期待大)

・条件馬(クラシック未出走馬)は、東京1800~2400m、京都1800、2400m外回り、阪神、2400mで、好走(連対経験)があること。

・トライアル以外のレースで2桁着の馬は消し。

・中1週といったローテーションからの馬は消し。

・改めて、春のクラシック出走馬で掲示板に乗っている馬は、要注意。皐月、ダービーのどちらにも出走してどちらかでも掲示板に乗っている馬で2200m以上のレースで連対歴のある馬は、穴で一考してみる。

これで、来年は、バッチリか?!



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