人が不幸になる理由は色々あると思うけど、そのうちの一つはこれだ!

 

貧乏だとか、姑と仲が悪いだとかいう、外部から影響を受ける不幸もあるけれど、自分が内部から不幸になっていく原因を一つ見つけたのでここに書き留めておきたい。

 

それは、

 

自分の評価を他人に委ねること

 

すると間違いなく不幸になるんですね〜滝汗

 

はたから見ていて、何が不満なの? と思えるような立派なスペックを持っている人でも、その人の内側は不幸なんですよ。だって、自分の評価は他人が決めるので、自分で自分が満足する、ってことがないんだもの。

他人はなんでも好きなこと言いますからね。どんなに美人でも、頭がよくても、お金持ちでも、上には上がいる。子供を励ますために、「がんばれ! 一番になれ!」と言うのはいいけれど、そう言われた子供は人が羨むような成果を出したとしても心の中は不幸じゃないかしら。

だって、今年一番になったって、来年一番になれるとは限らない。どんなに能力があっても、運だって必要だ。

 

スウェーデンで長く教員をしている日本人女性が、スウェーデンの教育について気づいた点は、

 

自分が自分であることを肯定すること

 

だとどこかに書いていたけれど、本当にそうだな、と思う。

小さなことで人に優劣をつけたがる社会にいたら、なんだかモヤモヤする考え方だけれど、そんなことに拘っている人で幸せそうな人を知らない。

 

それに、人は年齢を重ねるにつれ、他人の評価に拘ることのバカバカしさに気づいてくるのではないかと思う。自分の人生に限りがあることを知り、自分が今持っているものを大事にしようと思えるの。

 

それでも、この年になってもまだ、有名人と知り合いだとか、名前だとか過去の輝かしい成功だとかを必死に吹聴している人もいる。そういう人からはだんだん周囲が離れていくのは自然の摂理。残された時間を、誰だって穏やかに楽しく過ごしたいものね。

 

あなたを傷つける人からは、離れていいんだよ。

 

そんなこと若い頃は考えてもみなかった。たとえ親やクラスメートでも、好きでもない人と無理して付き合う必要はないんだって。

人になにかをしてあげる時は、見返りを求めてはいけないんだって。それらは自分の内側から不幸を生む原因になる。

 

もっと自分は、楽に生きてもいいんだよ。そう声を大にして言いたい。

 

 

 

 

 

(今日の私的な写真)

 

私の実家の母が、今月80歳の誕生日を迎えました。

ジョンレノンと誕生日が近い、私の母。彼も生きていれば傘寿だったんだな。

楽天市場を利用して、花束を贈りました。