テーマ:呪術廻戦(325)
カテゴリ:呪術廻戦
本日12月7日はジャンプ連載「呪術廻戦」の主要キャラ・五条悟の
誕生日ってことで、昨晩=真夜中にツイッターにupしたものをこちらでも。 五条悟とその親友がまだ学生だった頃の設定で。 そのうち他のショートとまとめて、いつも通りpixivにも載せます。 「呪術廻戦」をご存知ない方の為の予備知識。 ・呪術高専:呪術師の卵達が学ぶ高等専門学校。 東京の外れ(山ん中?)にある。一応4年制(当時は5年かも)。 ・五条悟(ごじょうさとる):このシリーズの主人公。 飄々としていい加減な性格だが、原作中では現時点で最強呪術師。 ・夏油傑(げとうすぐる):シリーズのもうひとりの主人公。 五条悟の唯一の親友。原作中では現在五条と敵対している。 では、どうぞ。 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 寮の洗濯室で洗濯をしていると、傑がやってきた。 「おはよう」 「おはよう」 「悟、はっぴーば・・」 「それ、もう聞いた」 そう、今日は僕の誕生日。あろうことか、傑は真夜中0時ちょうどに僕の部屋に忍び込み、寝ている僕の耳元で囁いていったのだ。 「悟、ハッピーバースデー」 ハッと目覚めて起きた時には、傑はもういなかった。ホラーか! 「なんだ、気付いてたのか」 「なんだじゃねぇよ、気味の悪い」 「何か欲しいものとかあるかい?」 「じゃあ、オマ「却下!」 言い終わる前に却下された。 「そういうベタなのはいいから」 そう言われても、大体何でも自分で手に入れられるから、今特に欲しいものなど無い。あるとするなら、 「平和な1日と傑くらいかな」 「後半は却下な」 また却下されてしまった。 普通に1日を送り、また新しい日を迎える。呪術師として危険と戦いの中に身を置く者にとって、いや、普通の人にだって、それがどれだけ尊くありがたいことか。何人たりとも我々の青春を邪魔してはならないのだ。 「夜は君の部屋で宴会だな」 ・・・それはそれで平和から遠ざかった気もするが。 ともあれ、傑が隣にいれば、また1年楽しい日々が送れることは確かなのだ。 ハッピーバースデー。僕の生まれた日に祝福を。 そして、当たり前の1日に最大の感謝を。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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