2020/03/25 現在の生活 IN ドイツ | Hildaのミラクル大冒険

Hildaのミラクル大冒険

自己満足な日記。ドイツ人Sくんと2009年6月に生まれた娘との迷いながらも楽しいドイツでの生活模様をお送りします。
娘の成長、ドイツの生活で日々思ったことなどをなんとな~く綴ってます。

こんにちは!
 
前記事が、約一か月前。
私とハンナでウィーンに旅行しようか悩んでる・・・で終わっていたけど、もちろん断念しました。
あの時、2月28日出発だった。まだオーストリアにはコロナが出ていなかった。が、イタリアでは徐々に出始めている状況だった。
何より、空港や飛行機の密室などで知らない人と数時間でも一緒にいることが危険だなと思ってね。
総額44,000円の損失でしたが、安全を買ったと思うことにした。
 
で、あれから二週間少しで、職場の状況が変わった。
私は、ホテルで働いているのだけど、周辺で開催予定だったイベントがコロナの懸念からキャンセル。すると、ホテル客もキャンセル続出。
が、それからイタリアで感染者が増え出し、死者も増える。お客さんはみるみるキャンセルや、キャンセルできずに来ないという状況が続き、働いているチェーンホテルも次々と閉鎖されることになった。それはもう、追い立てられるような感じで。
初めは短期勤務になると思う、という話から、通常の半分の時間より少なくなる・・・そして、結局は今、ゼロ時間勤務です。
つまり、働いていない。
でも、労働局からの保障として、通常賃金の60%。子供がいる親は、67%の賃金が入る。働かなくても。
 
しかしだ。自宅には、ホームオフィスのSくん、学校が休校のハンナがいる。ずっと自由という訳ではなく、ハンナは学校から課題を沢山持ってきてるし、Sくんは仕事。私は・・・なんかしょっちゅう洗い物をしてる気がする。
 
それでも、生活必需品や薬局、通院は許されている。あと、散歩も。
 
 
 

写真は、ドラッグストアに入るのを1・5メーターの距離を取って待っている様子。待ち時間はほぼないけど、人員制限されている。

店によってはトイレットペーパーは売り切れ。あとは、消毒スプレーなんてのは、一か月前からずっと無い。

 

スーパーマーケットでは、小麦粉がいつもない。日本では米は売り切れたのかな?さすがパンの国!小麦粉なし!

でもさ、売り切れの小麦粉って、中力粉でパン作るのって違くない??

あと、場所によっては長持ちできる牛乳、卵が売り切れだったり、購入制限されている。

散歩は二人まで。しかも、1・5メーター以上間をあけること。

写真は、外出禁止令の出る前の郊外の散歩コースの様子。ここは少し整備されているところだったので、同じ考えの人たちが散歩をしてて、いまいち距離を保てなかった。

今ではこれは無理かな。

常に外出時は身分証明書を持っていなければならず(外国人在留証とパスポート)、外出の理由もきちんと言えないといけない。現在ゼロ時間勤務の会社からも、念のために出勤を言われた場合に提示できる書類を送ってもらった。

 

これが現在の私の住むエリアのドイツの現状。

あの時本当にウィーンに行かなくてよかった。そして、去年の秋にスウェーデンに行っておいてよかった。

 

本来なら四月から日本に一時帰国だったがキャンセルになったのは、とても残念だけど、また別の時に行くのを楽しみにしようと思う。

 

ということで、皆さんも人気を避け、睡眠等しっかりとってウィルスに負けないようにしましょう!