旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

大内宿と塔のへつり ~行くぜ東北

2020年09月23日 14時31分30秒 | 旅の記憶

この4連休中、コロナ禍であっても観光地は混雑していたようですね。
我が家は家族団欒が目的ではありますが、久しぶりに県境を超える旅行になりました。
19日、郡山で夫と合流して、レンタカーでまずは大内宿へ向かいました。
19日の大内宿はそれほど混雑しておらず、三密回避で、のんびり散策することができました。

念願の大内宿(福島県南会津下郷町)
NHK「古カフェ系ハルさんの休日」で紹介されていて、一度は行ってみたいと思っていました。
想像通り昔のたたずまいが残っていて、まるで「日本昔話」の世界に入り込んだよう

「古カフェ系ハルさんの休日」でハルさんが訪れたカフェ「分家 玉や」
店内で休憩したかったのですが、満席で断念。
店内は番組通りのレトロな空間でした。

暑くもなく寒くもなく丁度良い気温の秋の花が咲く初秋の大内宿の様子など

秋明菊と古民家

薄と茅葺屋根

資料館から大内宿の眺め

秋色紫陽花と葦簀

草屋根の祠

鬼灯と大内宿

枯れ美の鬼灯

 

補修が行われている茅葺屋根があり、しばし見入る。

沢山撮った写真の中から大内宿ならではのシーンはコラージュに

 

高台から望む大内宿の全景
この風景を残そうと考えた人々に、心から感謝と尊敬を
失われつつある日本の原風景を心に刻みました。


大内宿はお蕎麦屋さんが多く曲がり葱で食べる「ねぎそば」が有名だそうです。
葱は曲がっていなかったけど、一本葱で挑戦。
マスの塩焼きが美味しかった
遠赤外線で焼かれているからでしょうか。


町には屋根を葺く茅を栽培している「茅の森」がありました。
屋根の補修に使われる茅を守り育てているのですね。

多くの方々の尽力があってこの風景を見ることができるのだと知って、一層有難く感じました。

道中の小さな町のトタンで出来た大きな屋根の家々も興味深かったです。


大内宿を後にして「塔のへつり」に向かいました。
「へつり」って何 
会津の方言で「川に迫った険しい断崖」のことだそうで、国の天然記念物です。
百万年の歳月をかけてこのような状態になったそうです。

つり橋は結構揺れる~

短い動画を撮りました。
より雰囲気が伝わると良いな。

福島県 塔のへつり 

 

虚空蔵菩薩が祀られている社。

大小10の奇岩にはそれぞれ名前が付けられていました。

この崖を造った川の流れは穏やかで池のようでしたが、大昔はそうじゃなかったのかな
自然の働きとは不思議なものですね。

翌日へ続く


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