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20190608【番外編】 長崎旅行<その3/4>

2019-06-17 | その他
今回の長崎旅行の中で、一日中長崎ですごすのは本日のみです。
そうなると一番気になるのが天気ですよね。
なんといっても、長崎はすでに梅雨入りしています。
昨日のように曇っていても、傘をささなくて済んだのは上出来でしたよね。



2019年06月08日(土)晴れ

06:10
ホテルで目覚めた文吉は、昨日の夜に少しやっていた日記を書き込んで、朝風呂に入ります。
別にシャワーでもよいのですが、湯船に浸かった方が体全体が目覚めていく感じがします。
このホテルはWI-FIの設備が使えるので、持参のノートパソコンで「長崎新聞」のオンライン版を見てみました。
そしたら、本日のクルーズというコラムに「コスタ・ベネチア」という豪華客船の来崎予定がありました。

それでは、散歩代わりに観に行こうと思いました。

07:30
ホテルの朝食をいただきます。
ここは最近ではめずらしくバイキング方式ではないんですね。

【01】



08:50
お腹が満たされたところで、ホテルを出発します。
ホテルから水辺の森公園までは徒歩15分くらいです。
朝の散歩にはちょうど良い距離ですね。

長崎港「松が枝岸壁」には08:00に到着した「コスタ・ベネチア」が横付けされていました。

【02】



そして中国人と思える団体が何千人と降りてきて、その喧噪ぶりは凄まじいものでした。
文吉の眼には、「隣の人と会話するのにも怒鳴りあっている」としか見えません。

この船以外にも長崎港にはたくさんの船が常時係留されています。

【03】



【04】



一通り写真を撮ってから、娘に連絡を入れます。
実は、今回の旅行の大きな目的の一つに「昨年、結婚した娘夫婦を文吉の実家にお披露目する」というのがあります。
おかげさまで、本当に良いダンナさんと巡り合えたと思います。
文吉にとっては自慢の家族が一人増えたということです。

待ち合わせの場所は「新地の中華街の入口」ここから歩いて10分の距離です。

10:35
中華街入口到着。
今日は土曜日のせいなのか非常に人が多く、にぎわっています。

【05】



それにしも聞こえてくるのは中国語です。
あのクルーズ船のお客さんたちなんですね。

10:50
娘夫婦と合流しました。
ダンナさんは長崎が初めてというので、文吉はホストとして今日は案内します。
中華街を冷かしながら抜けて、グラバー園へと向かいます。
しかし、この道はアップダウンがきつくて汗びっしょりになりました。

残念ながらグラバー園の顔といえる「グラバー邸」は改修工事中で周りに目隠し用のフェンスを設置して、中に入るどころか覗くこともできません。
それでも、入園料を割引にしないのはかなり強気の営業ですね。

ああ、そうそう、今回はかなりプライベートな写真が多いんです。
景色を100とするなら、家族が移っているのが1000くらいな比率だと思います。

ブログにアップするのに、いちいちモザイクを入れるのが面倒なんです。
だから、家族が写っている写真は使わないことにしました。
あしからず。

【06】



ここから見下ろす長崎港の対岸には三菱造船所があります。

【07】



実は、文吉は工業高校の「造船科」というのを出ていまして、在学中は「卒業したらこの造船所に勤める」ことしか頭にありませんでした。
でも、それは「オイルショック」に続く「造船不況」のダブルパンチでかないませんでした。
地元では就職先もままならず、東京へ単身乗り込んだのです。
もし、そういった時代の波に飲まれなかったら、現在の文吉どころか娘さえも存在しなかったろうと思うと、ここは文吉には感慨深い景色なのです。

巡回コースに沿って歩いていると、あっという間に外に出てしまいました。

そこには世界遺産になった国宝の浦上天主堂がデンと控えています。

【08】



「長崎」というとこの天主堂を思い浮かべる人も多いんじゃないでしょうか。

12:40
ずっと歩きっぱなしでお腹はペコペコです。
文吉が一番おいしいと思うチャンポンの店に二人を招待しました。
新地の中華街の中にある「春夏秋冬」というお店です。
でも、ここは中国人の経営するお店なので、店の名前は中国語の発音になっています。
文吉は何度きいてもその店名を覚えきれないのです。

でも、ここのチャンポンと皿うどんは本当に美味しいのです。

【09】



【10】




二人にどこか見たいところがあるかと訪ねたら、「眼鏡橋」というので、また歩きます。

【11】



さらに、二人が泊っているホテルにちょっと寄りたいというので、また歩きます。
しかも、今度はかなりきつい登坂です。
ここまできたら、長崎駅までは10分くらいですから、さらに歩きます。

14:20
長崎駅前到着。
お土産を買うなら「長崎物産館」がおすすめです。
だいたいの長崎県のお土産品はここで調達できます。
文吉も職場への土産を選びました。

駅前を移動しているときに思い出しました。
実は、明日は文吉の実家のある町内のペーロン大会なのです。
しかし、娘夫婦は旅程の都合で見ることができません。
「一度、ペーロンというのを見てみたいと思っていた」という娘よ、せめてこの銅像だけでも見ておくれ。

【11】



16:15
さて、長崎駅に来たもう一つの理由というか、こちらが本命なのですが、ここからサンセットマリーナ行きのシャトルバスが出ています。

今日は娘たちのために妹が趣向を凝らして披露&懇親の場を設定してくれたのです。
それは昨日散歩に行ったサンセットマリーナでのバーべキュウでした。
文吉の頭の中には昨日の天気が映し出されます。
特にこの時期の長崎の天気は大きく崩れやすいのです。
「屋外のバーべキュウで大丈夫かな」とついつい思ってしまうのです。

16:50
サンセットマリーナ到着。
どうやら文吉の取り越し苦労だったようです。
風もさほどなくて、むしろ絶好の日和と言っても過言ではないでしょう。

文吉たちが一番乗りでしたが、徐々に妹家族や姪っ子の家族が集まってきて、和気あいあいとバーべキュウは始まりました。

本当に残念ではありますが、みんなの美味しそうに喜んだ写真はここでは掲載できません。

【12】


さて、なぜここが「サンセットマリーナ」という名前になったのかと言うと、
ここからは水平線に沈む夕日を見ることができるのです。
今は少し季節が外れています。
本当は初秋が一番大きな夕日ですが、雰囲気だけは味わえるでしょう。

【13】




これだけの絶景の場所ですから、文吉が写真をバチバチ撮るのは当たり前ですね。
今の時代は皆スマホや携帯、デジカメなど写真を撮る道具は持っています。
文吉が余興のために「写真コンテスト」を開催し、それぞれ自分の撮ったベスト写真を品評することにしました。

今の時代はカメラが露出からピントまですべて自動でやってくれますから、それなりに綺麗な写真を誰でも撮ることができます。
今回もそれぞれの力作が集まりました。
でも、だからこそ構図やモチーフの選び方はその人の個性や感性が大きく評価されるのです。


ああ、言っておきますけど、審査員は文吉ですから、文吉の勝手な評価で点数をつけました。
その結果、文吉の写真を除いての最優秀賞には小学校二年生のヨーちゃんが選ばれました。
と言っても、商品も賞金もありませんが。
「本当にヨーちゃんが撮ったの?」
驚くべし、この感性。
思わず文吉は「芸術はボウハツだ」とうなりました。
将来が楽しみな男の子です。

20:30
楽しかった一時もお開きとなり、せがれ君の運転で一度実家へ寄って兄嫁に挨拶をしてからホテルに帰ります。
母親も娘のダンナさんをほめていました。
「やさしそうでとっても良い人」というのが母の評価でした。


21:15
せがれ君に昨日と同じ長崎IKホテルまで送ってもらいました。
娘夫婦は別のホテルなので、「せがれ君頼んだよ」と言って別れました。

文吉は部屋に着くとお風呂に入って、やりかけた日記の整理とブログの下書きをします。
最近は年のせいか物忘れがひどくなりました。
翌日になるとまったく記憶からなくなっていることもありますから、この作業は不可欠です。

23:00
それでは今日はここまで。

オヤスミナサイ。


<続く>

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (betukimi)
2019-06-17 19:57:44
楽しい時間はあっと言う前に過ぎましたね。
サンセットマリーナでのBBQはどうなるかと思いましたが、天気ももってくれて 綺麗な夕日に花火までみれましたね!
久しぶりのイトコちゃんにも会えて、優しそうな素敵な旦那さんにも紹介してもらい、幸せを分けてもらった気分でした。2人とも幸せオーラ全開💖羨ましい限りです!!
写真の評価…残念ながら 私は60点。
高得点を取ろうとしたのが仇になりました笑
改修工事 (oz131)
2019-06-17 22:41:33
グラバー園の改修工事はちょっと残念でした💦でも次回来崎したときは完成されたのを見学できるし、いいかもです✨
 BBQは楽しい時間を過ごせました。天候もよかったし、夕日を見ながらの食事は最高でした。親戚が集まるっていいですね。
60点は悪くない (文吉)
2019-06-18 06:20:05
betukimiさん
その節はお世話になりました。
あいかわらず、元気な子供たちに囲まれて大変な日々を送っていますね。
家の娘とはそれほど年は離れていないのに、苦労の量は何倍もあると思います。
でも、みんなよい子に育ってくれて文吉はあの子たちと会うのも毎回楽しみなのです。

写真の評価については評価する者のとらえ方によっても変わります。
文吉の場合は今回は構図を一番に評価しました。
ピントや露出等はカメラが自動でやってくれますからね。
「写真は引き算」という原則があって、
余計なものは写さないようにするだけで、全然仕上がりが変わってくるものです。

例えば今回のタイトル写真にもなっている【12】ですが、バーべキュウを焼いている人が入ると全く違った写真になります。
「うわあ、肉がいっぱいでジュウジュウ焼けている。」
とおもいません?
ちなみにこの写真はストロボを使いません。ストロボの光が煙にあたって、もやがかかったような、ピントが合わない写真になります。



一期一会 (文吉)
2019-06-18 06:33:11
oz131さん

皆勤賞のコメントありがとうございます。
人と人との出会いは「一期一会」だと思います。
今回、娘のダンナさんが皆さんと会えたのも本当に一生に一度のことかもしれません。
文吉も近年はかなり頻繁に長崎に帰って、みなさんと会いますが、会うたびにそれぞれの成長には驚かされてしまいます。
特にヨーちゃんは日々進化していて、文吉のような老人にはついていけなくなります。
昨年は空港で人目もはばからず「残酷な天使のテーゼ」をうたっていたのに、今年はもう飽きていたんですね。
それと同様に観光地も次に訪れるという保証は何もないですからね。
かりに文吉が来年長崎に行ったとしてもグラバー邸を見に行くかというのは疑問です。
ここはやっぱり、割引をするとか、絵葉書の一枚でも入園券に付けるとかの営業努力が望まれるところでした。


Unknown (お前のダチだ!)
2019-06-25 16:28:50
ホテルのメシはダサいな。
そうなんです (文吉)
2019-06-25 19:24:01
(お前のダチだ!)さん
コメントありがとうございます
そうなんです。
文吉はこのホテルは大浴場が無いのと、朝食が、気に入らない点でした。
リピーターにはならないと思います。

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