JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

第101回全国高校野球選手権大会 第9日目(2)

2019-08-17 | 野球
当然、ご贔屓の習志野応援なんですが。
習志野応援の時は敵側スタンドに回って美爆音を正面から浴びながらこっそり応援、というのが常。甲子園では試合が変わるごとに一塁側から三塁側へ場所移動というわけに行かないので引き続き一塁側で。ブラスバンドの横で観戦。




試合開始前、三塁側で鶴岡東のブラバンがチューニング中
習志野ブラバンの方はいつもの通り、自軍攻撃までは沈黙。これで第一音轟かせるの鳥肌演出だよな。
先日アンチの方からブラバンはともかく敵に罵声を浴びせる声援がえげつなく、やりすぎという意見を聞いた。へぇーそうなんだ。出来ればその辺りも確認したかったのだけれど、あの黄色い声援がそうなのかな。何を言っているのか聞き取れなかったのでこの検証は失敗。


第101回全国高校野球選手権大会
第9日 2回戦 第二試合
習志野(千葉)vs鶴岡東(山形)

本当は習志野VS高松商を見たかったのだが、高松商を破って上がってきた鶴岡東。
どこかで密かに番狂わせを期待しているんだけど、前日から順当。この第二試合あたりそろそろと脅えている。
実績では圧倒的に習志野だが力量は互角以上の物がありそうなので鶴岡東が勝っても番狂わせではないわけなんだが・・・。







習志野の先発は2年生左腕10番の山内投手


鶴岡東は11番の左腕影山投手


絶好の立ち上がりを見せた山内投手が2回一死から四球を出すと、鶴岡東打線に掴まる。
一死一三塁のピンチ。7番9番1番に適時打浴びて0-4
鶴岡東の得点曲「オー、シャンゼリゼ」の連続。
習志野はここで早くもエース飯塚投手を投入。



その飯塚からも3番が適時打で5点目とまさかの展開。

習志野の反撃は4回。死球で久しぶりに走者を出しレッツゴー習志野、盗塁。5番高橋選手の適時二塁打と7番兼子捕手の適時打、2点返す。回はまだ浅い。
飯塚投手はエースの片鱗を見せ鶴岡東打線をピシャリと抑える。

中盤から終盤まで、劣勢のため一塁アルプスはもうレッツゴー習志野一辺倒となる。こんなの初めて。すごいすごい。
スタジアムをコンサート会場にしてしまう美爆音。

5回左翼竹縄主将の美技で攻撃に転じるがチャンス作れず。

6回裏、桜井選手が安打するとすぐさまレッツゴー習志野に。併殺でもレッツゴー習志野継続。
飯塚投手が四者連続三振で迎えた7回裏はもう一死走者無しからレッツゴー。内野安打で満塁となるとエスパニョールからレッツゴーに転じるカッコ良さ。犠飛で1点。これで2点差。


鶴岡東もエースナンバー池田投手を送る。


流れは確実に習志野側に向いてきている。そう思わせるくらい美爆音応援は心強い。

しかし、8回表、鶴岡東は丸山選手の左への本塁打で突き放されるばかりかさらに2失点。再び5点差。
それでもなおも習志野は食い下がりその裏2点もぎ取って3点差。

台風の影響で上空の雨が激しくなり嵐の様相。逆転へのお膳立てか。席からは見えないが習志野のスーザフォンがNARASHINOからARASHIに変ってるかも。嵐の曲やらなかったかな。

そしてレッツゴー習志野も嵐の兆候も幻と化す丸山選手のまさかまさかの二打席連続本塁打、今度は右へ。







習志野ここで敗退。
春準優勝の実績があるので一応番狂わせという事にしておきましょう。
鶴岡東は思った通り相当力がある。
八戸学院光星とともについに東北に大旗が渡る可能性は十分にあるだろう。

こういうチームが優勝して東北悲願の初優勝と言われても違和感しかないけどね。
野球留学に絶対反対ではないけれど、ベンチ入りの15人とかなってくると話は可笑しくなってくる。
レベルの高い選手を入れて地元選手全体の底上げになると言われても・・・県民ファンからすれば乗っ取られ感半端ないだろう。

ちなみに快挙を演じた丸山選手は貴重な貴重な山形球児だそうな。
一番負けたくない相手に負けてしまったな。
何度も言うが一生懸命プレイしている選手には何の罪もない話は承知の上。

習志野は2年生主体のチーム、来年も楽しみ。


2年生名遊撃手角田。



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