『汁くれ爺』になった訳についての話。 | OASYSの社長をやってる関谷有三のブログ

『汁くれ爺』になった訳についての話。

社長室を作ったことも、
秘書を雇ったこともない。
グループ5社、社員300人近い
現在でも全く必要ありません。


おそらく、どんな規模の
会社になっても、
今後変わることはない。


もちろんどちらも、
ステータスではない、
メリットや必要性が
あることはわかります。
否定をしてるわけではない。


良い悪いではなくて、
あくまで価値観というか、
スタンスの問題ですね。


なにかふと閃いたときに、
スタッフにすぐ話したい。
何気ないくだらない雑談から、
生まれた事がどれほどあるか。


また、声をかけるだけでなく、
馴染みの店員さん位の
気軽さで、話しかけられる
ような距離感を意識してます。


髪切った?カラー変えた?
顔色悪いね?良いことあった?
スタッフの変化に気付けるのも、
隣にいつもいるからわかるもの。


社長室がないだけでなく、
フリーアドレスで、
僕は会社のほば中央で、
社員と同じ島にいつもいる。


公にできない話は、
移動すれば良いだけだし、
昼寝したかったら、
堂々と平場で寝てます。
個室がないことに、
不便を感じたことは、
ほとんどありません。


秘書に関してもそう。
スケジュール管理も、
ホテルや飛行機の予約も、
レストランの予約も、
資料作成も、アポ調整も、
全部自分でやっています。


社長は社長のやるべき事に
集中すべきだという、
考えはよーーくわかります。
でもスマホで全ての予約が
事足りる時代で、予約なんて、
隙間時間でささっと出来ます。


自分の好みや細かなfit、
スケジューリングは、
自分でやるのが早いし最適。
そして、1番拘っているのが、
自分の感度が鈍る事が、
なによりも嫌なんです。


飛行機やホテルの値段、
混雑状況、レストラン情報、
世の中の最新の動向や、
変化に気づけなくなるって
めちゃくちゃ怖い事。


カップラーメンの値段が
分からず庶民のための、
今の時代にあった、
政治なんか出来るわけない。


僕は新卒が隣で食べてる
新作カップラーメンの値段や
味にまでめちゃ気になります。
それで『残った汁くれ』となる。
汁くれ爺誕生の由来です(笑)。


もちろん頼む相手は選び、
快諾してくれる人限定ですがw
資料作成もそう。
自分で作った資料で、
プレゼンするのが1番
魂入るし、なにより伝わる。


ちなみに各種予約も、
アポ調整も資料作成も、
僕はめちゃくちゃ早いです。
空き時間で十分だし、
クオリティも◎です。


スーパーカリスマ秘書に
なれる自信あります(笑)。
失業したら誰か雇ってください。
お値段以上に働きますよー。