「努力は夢中に勝てない」は本当なのかの話。 | OASYSの社長をやってる関谷有三のブログ

「努力は夢中に勝てない」は本当なのかの話。



「努力は夢中に勝てない」


この言葉は正しい。
夢中になれることほど、
人は集中し、頑張りが続く。
YouTuberやプロ野球選手
なんかが代表例ですかね。 
我慢が必要な努力は辛く、
なかなか継続が難しい。


けれど、どうだろう??
夢中になれるほど好きな事を
皆んな仕事にできるだろうか?
マネタイズできるだろうか?


いや、お金になるうんぬんの
前にそもそもそんなに夢中に
なる事をみつけられるのか?
見つけても冷めないのか??
って問題も大きい。


お金を稼ぐとなると、
どんなに好きなことでも
壁にバンバンぶち当たるし、
ずっと夢中でいられるとは
限らない。むしろ辛いかも。。


YouTuberだって未来10年続くか
わからないし、プロ野球選手も
引退したら、したくない事でも
頑張らなきゃいけない。


「今の仕事はつまらない。」
「好きな事を仕事にしたい。」
「成長できる環境ではない。」


環境や、やる仕事の内容は
確かに重要なんだけど、
そういう不満癖のある人は、
いつも隣の芝生が青く見えたり、
青い鳥を永遠に探すハメになる。


僕は20代に決めていた事が
ありました。何をやるのか、
どんな環境だったら成長する
のかなんては一旦考えない。
まずは縁のある仕事や環境で、
周りが驚く結果や自分自身に
自信が持てるまでやり抜く。


この体験ができた事は、
僕のその後の人生を、
ガラリと変えてくれた。
今は好きな仲間と好きな仕事し、
他の誰のことも羨ましいと
思わず、物心共に満たされた
毎日を送る事ができている。


「令和のヒットメーカー」って
呼ばれたりもする(笑)。


それは、好きでないことでも、
どんな環境だったとしても、
10年以上やり抜けたからこそ、
好きな事での困難なんて
なんなく乗り越えられてます。


なんか、親父の説教みたいな
話しだけど、凄く大切なこと。
結果的に成功の近道になった。


夢中になれる事を見つけても、
好きな事を仕事にできても、
結果を出し続けるためには、
愚直な努力がやっぱり必要。
辛いことって一杯ありますよ。


「どんな事でも努力できる奴が、
夢中になれる事をみつけたら勝つ」


人の芝生が青く見えるやつ、
青い鳥をついつい探すやつ、
堂々巡りのループになります。


他人や環境のせいにしなければ、
結果近道になり、他人や環境に
振り回されないですむような、
自信を手に入れる事ができる。


僕もこういうことに気づいたのは、
40を過ぎたくらいになってから。
結局は親父の小言なんだよなぁ。


仕事の真理ってなんとなーく、
わかってきたつもりだけど、
それってわかった分だけ、
おっさんになった証なわけだ。


若者には響かなそうだ(笑)。