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宝塚シティに遠征&1泊。今回は、ヅカ友のコバちゃんと一緒に行ったんだけど、ソーシャルディスタンスな感じで、ご飯なども離れて食べました。新幹線・ホテルの部屋はもともと別に取ってたんだけど、コロナが増えてきた状況で、結果的にそれが良かったなと思いました。今は、ツアーなども取りにくいですね。ホテルはあこがれの宝塚ホテルに泊まりましたよ。GOTOでだいぶ安くなった。

見た演目は、宙組の「アナスタシア」。ディズニー原作らしいキラキラした舞台でした。ロマノフものなので(家族全員虐殺されたからねえ・・・)、どことなく全編に流れる、もの悲しい雰囲気も良かったです。

私は組長さん(寿つかささん)が大好きなので、マリアおばあちゃまの毅然とした生きざまにしびれた〜。芹香さんの役が謎(なくても良いかも)だったけど、カッコ良かったから良し。桜木さんが、珍しくひげキャラで、軽い感じで、こういうのも似合うね、なんでもできるねと思った。そらくんも美しくてね…ていうか、全員キラッキラに輝いてまぶしかった。

トップの真風さん、娘役トップのまどかちゃんも、公演ごとに歌・芝居・ダンスのすべてが上手になっていて、(先日は雪組をほめていたけど)宙組も今円熟期だなと感じます。宝塚は常にメンバーの入れ替わりがあるので、「今!今を見ておかないと!」という商法が巧みで、まんまとそれにひっかかっているなあと毎度思いますが、コロナ禍の今は特にそういう「貴重さ」を感じます。チケットあっても、舞台が見られるとは限らないし。

舞台転換も早くて、映像の使い方も、背景に流すの、すごく良かったなあ。額縁のような舞台装置の演出も好きだった。ああ、もう1回観たい。東京公演で、もう1回見られますように!!!

オケのことも少し


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コロナのため、オーケストラは無しで、録音上演です。でも、御崎先生がオケボックスに入り、指揮をしていた。それも演出なんだろうか。確かにコーラスの歌いだしなど難しそうなところもあったけど。私は演出だけじゃないと思った。本当は、出演者としてここにいるはずの、オーケストラのメンバーの存在を、忘れないでほしいという気持ちを感じた。

生演奏のミュージカル、本当に貴重なので無くさないでほしい。東西で見るとオケが違うので音楽の印象が変わるし、生演奏ならではのノリノリ感が大好き。

オーケストラの人たちも戻ってきますように。