2020年11月20日

王益孫旧居(写真付)

 王益孫旧居は天津新八大大家の一つ、「益徳王」家の第三代、王益斎の孫の「麻袋王」と言われた王益孫の天津の旧居で1936年に建てられました。


 旧居は当時の天津英国租界威霊頓道(Wellington Road)(現在の和平区河北路275号)にあります。


 この建物は一般保護等級歴史風貌建築(2005年8月31日公布)に指定されてます。


 現在は潮州私房菜(レストラン)になってます。


 歴史
 王益孫の来歴、生没など資料がありません。
 王益孫は王益斎「益徳王」家の孫で子女の教育に熱心で家庭教師として張伯苓を招聘したり、英語は英国人、ドイツ語はドイツ人の教師を招き、数学、物理、化学も夫々専門の教師を呼んで教育しました。
 また外国の科学機器や書籍も大量に購入したそうです。


 建築
 王益孫旧居は西河北路に面しています。
 2階建てレンガ木造の折衷主義建築で1階に8本のローマ式円柱があり、2階には外廊式ベランダがある屋根は典型的寄棟建築ですが唐山地震で損傷し改築してます。

                      以上(3月25日記)


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王益孫旧居の写真と説明です。

1.王益孫旧居全景
 王益孫旧居全景です。
 旧居は広い前庭がある立派な建物で対面は民園体育場です。
1.王益孫旧居全景
2.入口門
 入口門です。
2.入口門
3.住所表示
 住所表示です。
3.住所表示
4.文化財表示
 文化財表示は天津市のこの一枚だけです。
4.文化財表示
5.河北路
 河北路から撮った南方向です。
 左側(東)に旧居があります。
5.河北路
6.旧居の玄関
 旧居の玄関です。
6.旧居の玄関
7.旧居の左側面
 旧居の左側面です。
7.旧居の左側面
8.レストラン表示
 正面上部位にレストラン表示があります。
 恰水園となってますが閉店している様です。
8.レストラン表示
9.民園体育場
 旧居の対面は民園体育場です。
9.民園体育場

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