三菱電機鎌倉ヨット部

三菱電機鎌倉ヨット部

江ノ島ヨットハーバーにSeaHorse(シーホース)級3艇を保有しており、
未経験者から経験者まで幅広くセーリングを楽しめるクラブです。

三菱電機 鎌倉ヨット部は3~11月のほぼ毎週末、江ノ島ヨットハーバーを拠点に練習・レースをしています。

部員のほとんどが入社後にヨットを始めた部員で、ヨット未経験者でもセーリングを楽しめるクラブです。
ポイントレースや江ノ島選手権、全日本選手権などのレースにも出場しており、様々な企業の方とも交流できます。

是非、一緒に爽やかな風を感じましょう!


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メンバー  yoko,iso,yama,miya,hira

天気 晴れ、南 4~8m、波 なし~1mくらい

 

本日は全日本選手権1日目にして最終日。

毎週の台風御礼で2日目は中止が決まっています。

一発勝負と気合を入れて臨みましたが、、、

 

まずは風待ち。

南に回る予報は出ていたものの、結局1レース目スタートは13時。

2レース目は14時半スタートでなんとか2レースをこなして終了です。

結果は以下のとおり。

790 28-28 総合28
860 33-30 総合31  (参加37艇) 

割とゴール前まで接戦だったので、もう少し良い順位を
期待したのですが、前に出るには至らず残念な結果。
良い点としては、1上までは真ん中くらいの順位で回れるように
なって来たので、来季は競り負けない&着いて行く走り方を
スキッパとクルーとが一体となって実践できるレベルを目指して
練習していきたいと思います。

ちなみに、今回のコースは1:2:√3的な変則コースでした。
自分は、レース中に何かおかしいと感じてはいたものの、風が回ったとか、
競り合いで上らせ過ぎたとか理由をつけて納得してしまったのですが、
トップ艇はきっちりプロパーを走ってダントツのトップだったと聞きます。
正しい判断には自分の走りに対する確信が必要と痛感しました。

以上

メンバー  yone iso yama hira jin

天気 晴れ、南 3~4m、波 0.5m

 

江ノ島選手権2日目。

今日は昨日とは違い微風で穏やかなヨット日和。

ここ数年天気に恵まれなかった江ノ島選手権では珍しいコンディション。

 

1レース目

790は1regサイドマークジャイブでスピンポールのシートがブチっと切れて

付け替えに手間取る。その後順位を取り戻す機会がなく17位フィニッシュ。

 

860はスタートもよく、途中まで中団で健闘をしていたのですが、

720°ペナルティで離されてしまい、14位フィニッシュ。

 

2レース目

790はスタート後右海面をとったが上り角度が悪く、途中から左に行って

上り角度がよかったので、2regの上りで左海面をとったのですが、失敗。

右海面を選んだ後続艇に抜かれてしまい、ラストフィニッシュ。

 

860は1レース目の調子そのままで、今度はそつなくレースをこなし、

10位フィニッシュ。

 

以下、江ノ島選手権の全成績(順位)です。

860 総合14位

13-12-15-14-10

790 総合17位

DNC-15-11-17-16 

(登録定数全20艇中)

 

ポイントで言えば、860はあと4ポイント少なければ、12位でした。

 

本部艇で撮影係だったjin氏によれば、790は他の艇よりも

セールシェイプが違っていたとのこと。ラフ中腹にしわがなく、

フットにしわが多かったとのこと。あと、上り角度のつけすぎで

艇速が出てなかったそうです。

あと、個人的にはクルーの海面読みが甘かったかなと反省してます。

ブローを積極的に探して取りに行く姿勢が弱かったです。

 

残る大会は全三菱大会と全日本。残りの時間を使って

さらに精進していきます。

 

1レース目 スタート直後の790・860

 

1レース目 下マーク回った後の860

 

1レース目 スタート直後の790

 

メンバー  yone iso yama hira

天気 晴れ、南 8m、波 1.5mくらい

 

本日は江ノ島選手権1日目。

 

やや強風で波も高く、荒れたコンディションかと

思われましたが、風が安定していたため、

順調に3レースを実施しました。

 

と、言いたいところでしたが、

790号艇は前日の豪雨でスキッパが帰宅できず、

新幹線で朝帰りというハプニングにより、

1レース目は無念のDNS。2レース目以降も

精彩を欠いて下位集団を脱しきれず。

 

860号艇は士気も高く、1番に海面入りして

入念にコースを下見。スタートも良く、1上を

好順位で回り、これからというところで、

スピンハリヤードが切れて万事休す。

以降3レースは上りで追い上げて下りで

抜かれる苦しい展開となりました。

艤装の時点で、前週から見違えるほど劣化して

いたので、江ノ島が終わったら交換しようと

話していただけに、余計に残念です。

 

結果、リタイヤ艇が多かったこともあり、

初日は13位くらいで終了。

明日は、美味しい焼肉を楽しめるよう

完全燃焼で臨みたいと思います。

 

 

転んだだけでは勿体無いということで、

スピン無しのランニングを走り比べてみました。

 

下図は3レースのランニングで、全部スピン無しです。

風向風速は大体同じくらいで、コースタイムも

33分30秒から34分00秒とほぼ同じだったので、

同条件と看做しておきます。

 

左二つのレグは距離優先でスピンがある場合と同じ

走らせ方で走った場合、右端のレグは速度優先で

ジブが軽くはらむ程度に上らせて走った場合です。

レグの脇の数字が上マークから下マークまでの

タイムを表しています。

 

なんと、速度優先のレグの方が、かなり大回りを

しているのにも関わらず、30秒近く早かったようです。

実は、速度優先のレグは、1レース目にスピンが

張れない対策として試したのですが、海面上では

他艇がスピンを上げているので、あまり速い感じが

せず、2レース目以降は普段どおりに戻したのでした。

 

単に風が強かった可能性も無くはないですが、
やはりヨットはしっかりとセイルを張ってパワーを
引き出すことが大切だという教訓にはなりそうです。

 

 

以上

 

メンバー  yone,iso,miya,hira

天気 雨、北2~4m->晴れ、南 6m、ややうねる

 

本日はisoのスキッパデビュー戦でした。

miyaもピンのクルーとして本格デビューです。

 

しかし今日のレースは、デビュー戦にするには

バラエティーが豊か過ぎの様相で、地力が

問われる難しいレースだったと思います。

基本練習の意義やコース取りの重要さなどが
体感できたと云う意味では、良い糧になった
と思うので、今後の成長に期待です。

ちなみに、本日のバラエティーとしては、
 ・1上回って網!規則19、覚えてますか?
 ・微風からの吹き出し掴んだもの勝ち
 ・極端な縦長コース
 ・番外:超微風での一回転ペナルティ

等々。

 

後日の肴として1レース目のレグを貼っておきます。

ヨレヨレです。伸び代は十二分と前向きに。。。

 

 

以上

 

メンバー  iso hira

天気 晴れ、南 6~8m、波 1mくらい

 

強風続きでまさかの3連続ノーレースの

18年度ですが、ようやく初レースです。

 

第一レース直前に風が止まってヒヤリと

しましたが、すぐに南に回ってやや強めの

風で安定し、無事3レースを堪能。

レースが中止続きだったことに加えて
葉山との合同開催ということもあり、

参加艇数は30艇近い大盛況でした。

 

順位は中の下と下の上の間くらいの
いつものポジション。
今年こそはもう一つ前の集団に入れるよう
精進していきたいと思います。


ということで、久しぶりの反省ネタを一席。

 

下の図は本日のレースから、3レース目の

下マーク回航後の軌跡です。

下が風上で黒ポツが下マークです。

線の色は艇速で、青が低速、赤が高速。

 

このときは風速8m/sくらいで常時フルハイクに近い
完全にオーバーパワーなコンディションでした。
 

図の軌跡は、Aが1下から2上へ向かった際の軌跡で、

Bが2下からフィニッシュへ向かった際の軌跡です。

Aでは素直に45度の角度で上っていますが、
Bでは先行艇をかわす為に途中から強めにジブを
詰めています。

見てのとおり、Bはかなり上っています。
ポートとスタボーの上り角の差で見てもBは
80度くらいなので見た目通りに上れています。
一方で、軌跡の色を見るとAもBも艇速はあまり
変わっていない様子が見られます。
実際、Bのコースで走って、Aのコースを走った
先行艇との差を1艇身くらい詰めて追いついたので、
AよりはBの方がVMG的に良いのかも知れません。

 

ともかく、大胆に上っても意外と速度は落ちない

ということが分かっていれば、競り合いになっても

焦って自滅しないで済みますし、コース選択の

幅も広がるので、良い経験になりました。

 

 

そもそも論としては、強風で波に叩かれる

コンディションならば、下らせて速度をとるべし

というのがセオリーという話もありますが、

それはまた別の機会に検証ということで。


以上