グループ展「怪作展」まであと2週間ちょっと。準備でわやわやしているんですが、父が、携帯電話(らくらくスマートフォン)を買い換えたいといいだして、docomoのオンラインショップで注文、届いたスマホを設定、と、予定外のタスクが増えて余計にわやわやしています。
父のらくらくスマホはF-08E(らくらくスマートフォン2)という機種で、発売が2013年。父が買ったのはいつか忘れましたが、4年くらいは使ってたと思います。充電池のバッテリーがすぐになくなって困ってるとは言ってましたが、いよいよ不便になって、すぐ買い換えたい! と思ったみたいです。バッテリー交換してもよかったんですけど、かなり古いので、機種変更で本人も納得したみたいです。
もうね、ずっと前から、買い換えたらって言ってたんですけど、本人が頑なに「もったいないから買わない」って言ってて、面倒なので放置。で、買い換えたいと思ったらもう、すぐに買い換えたい、という…それはそれで面倒臭い。
ドコモショップに父がひとりで買いに行くと余計な契約をしてきたりしそうなので、私が同行しないとといけないのです。ショップだと機種変更のデータ移行も全部やってくれるので、いままではショップに行っていたんですけど、らくらくスマホだと細かな設定はカスタマイズしないといけないし、結局私がやることになりそうなので、今回はオンラインショップの通販で買いました。出掛けなくていいし、そのほうが楽だわーって思ったんですけど、やっぱりけっこう面倒でした。
事前に、docomoサイトの「データ移行・バックアップ」というページで手順を確認していたので、簡単かなーと思っていたら、どっこい、その通りには行かず。なんかもう、細かいことは書きませんけど(というか忘れた)、いろいろ面倒でした。しかし大まかな流れはわかって、このページは役に立ちましたよ。
ひとつ確実なのは、データ移行は、父ひとりでは絶対無理(たぶん)。ドコモショップでやってもらったとしても、きっと取りこぼしがあったんじゃないかという気がします。そもそも、全部のデータをそのまま移行できるわけではないので、なにかしら、消えます。
苦戦したのはLINEのトーク履歴。LINEアカウント自体はメールアドレスの登録ですんなり移行できましたが、トーク履歴は、Googleドライブ経由での保存が今の主流だそうだけど、その設定自体がわからなくて(そもそもらくらくスマホのLINEアプリにそういうのがないのかも)、諦めました。LINEは家族のやりとりしかないから、トーク履歴は消えてもいいそうです。
特に昔のらくらくスマホは、スマホとはいえ、「らくらく」にこだわっているので、使い方とかアプリの仕様がかなり特殊。高齢者が迷わないように、複雑な操作や設定が必要な部分は、奥深くに隠れているのです。操作自体が、イライラっとすること多し。
とはいえ、一度設定してしまえば、メールやインターネット、電話など主要な操作をするのは「かんたん」です。うちの母も、本人的には「スマホを使いこなしている」と思ってるみたいです。…いやいや…らくらくスマホはスマホのフリをしているけれど、スマホじゃないから…。
たぶん、近いうちに母のスマホも買い換えることになりそうですが、新しい「らくらくスマートフォン me(F-03K)」は、アプリをインストールできたり、「ほんもの」のスマホに近付いているので、母がおかしな設定をしてしまって、それをしぶしぶ直す自分の姿が目に浮かぶようです…。遠い目。
しかし、らくらくスマホもdocomo withの対象になって、実質0円(長く使えばそれ以下)で買えるようになったのはありがたいです。そのおかげで父が買い換える気になってくれました。
※チワワの小太郎は2018年9月、16歳で永眠しました。過去写真を載せてます。
(今日の写真の元記事→スローペースでもテンパる日々/へにょへにょ日記)