電子マネーで記録される社会 | へにょへにょ日記[ゆるゆる田舎暮らしブログ]

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カメラ、写真、本、アート、ペット、犬、家電、料理、ハンドメイド、医療、健康…。なんとなく過ぎてゆく日常のあれこれ。スムースチワワの小太郎と過ごした日々。

今週は通院ウィーク、そしてグループ展「怪作展」の準備と、いろいろテンパってます。なんか、気持ちがざわつく感じがするのは満月のせいもあるのでしょうか。

 

 

Tカードの情報が本人の同意なしに捜査機関に情報提供されていたという報道。

 

CCC、「Tカード情報、令状なく提供」報道にコメント 「今後、会員規約に明記する」(ITメディア)

 

図書館の貸出記録の例を思い出しました。貸出記録は個人情報なので例え捜査機関であっても提供できない、という解釈もあるし、犯罪の立証や防止のために役立つなら提供してもいいんじゃないかという考えもあります。

 

↓参考

捜査機関から「照会」があったとき(日本図書館協会)

↓検索してたら割と最近の報道でもこんなのありました。
警察へ利用者情報 任意協力の提供に疑問視も-苫小牧市立中央図書館(苫小牧民法)

 

学校の図書館の本に入っている貸出カードに、現在は著名人になっている過去の在校生の名前があるのを拡散しちゃったり、著名人じゃないけど好きな先輩の名前を探して同じ本を借りたりとかそういうのも個人情報の不正利用になるんじゃないかとか、なんか過去にそんな議論もありました。

 

消費税増税に伴って、電子マネーでの買い物を普及させようという政策もありますが、現金なら名前が書いてないけれど、電子マネーだと誰がどこで何を買っていくら使ったか、っていうのが記録されてしまいます。

 

そういう情報を、個人情報をわからないようにして、ビッグデータとして活用するという話ですら、議論の的になっているのに、特定の個人の消費行動などを捜査機関などに提供するとなると、なんかもう怖い社会です。

 

↓参考

そもそもビッグデータとは? ビッグデータの定義から活用例までご紹介(データのじかん)

 

実際に自分も、クレジットカードで買い物したり、いろんなポイントカードを駆使して少しでもお得に買い物しようとしたりしています。でも時々ふっと、ああ、これ、全部どこかに記録されてるんだよねーって思うこともあります。これから電子マネーが普及しだしたらますます記録されて、監視社会みたいになっていくんですかねぇ。便利な反面、末恐ろしい気もします。

 

 

※チワワの小太郎は2018年9月、16歳で永眠しました。過去写真を載せてます。
(今日の写真の元記事→暖房完備のぬくぬく「ハウ巣」/へにょへにょ日記)

 

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