少子高齢化、田舎の現実。

今日の写真はアジサイ。花が終わったらバッサリと剪定してしまうことが多いのだけど、枯れかけのアジサイも味わいがあって好きです。しかし、次の花をきれいに咲かすには、花が終わった後に切り戻すのがいいみたいです。

私が住んでいるところ、もともと田舎なのですけど、最近、さらに少子化が加速して高齢化の一途。人口も減って、市の財政も厳しいらしく、公共施設の統廃合が検討されているようです。

それは仕方ないのだけど、統廃合のリストの中に、小中学校も含まれていて、地元の一番近い小学校（母校）が廃校の候補になってました。かなり大胆な再編で、市内の小中学校の数が大幅に減りそう。

当然、地元の子どもたちは遠くの小学校まで通うことになるので大変。スクールバスがないと無理なんじゃないかな。スクールバスを運行するなら、それに高齢者（というか一般の住民）も乗れるようになると便利だよねー。なんて両親と話してました。

でも一番の問題は、災害時の避難場所。今の小学校でも避難場所としては遠いのに、もし廃校になったら、代替の施設はあるんだろうか。廃校になった学校の建物や施設は活かすことになるのかもしれないけれど、避難場所として機能するのかどうか。

財政のためには節約することも当然必要だけど、バス路線などインフラ整備や子育て環境の改善などで人口を増やすような施策が有効な場合もあるんじゃないかな。

小学校が少なくなって、通うのが大変な地域が増えてしまったら、ますます人口減りそうです。田舎化、高齢化、加速。たぶん、このままなら、私も将来的にはここからは引っ越します。車のない高齢者や病人には不便すぎるのです。自然環境は好きなんですけどもねぇ。

【今日の撮影機材】

date:2019/8/18

※写真は縮小しています。

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