「繊細さん」的なあれこれ | へにょへにょ日記[ゆるゆる田舎暮らしブログ]

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カメラ、写真、本、アート、ペット、犬、家電、料理、ハンドメイド、医療、健康…。なんとなく過ぎてゆく日常のあれこれ。スムースチワワの小太郎と過ごした日々。

 

昨日書いた、HSP(Highly Sensitive Person・非常に敏感な人)。思ったよりも反応が薄くて逆に驚いたのだけど、HSPでも本人が気付いていなくて、特に困っていなかったり、周囲の人も困っていないから気付いていないことが多いのだろうな。どれも、性格の範疇のような気もするし。

 

時間を置いたら、自分のことで思い当たることが出てきたので忘れないうちに書いておきます。

 

【雑音が苦手】

冷蔵庫のブーンという音が気になるという例が挙げられていて、それも気になるけど、お店などのBGMとしてのラジオの音や、父が見ているテレビの音が気になってしまいます。母はそれほど気にならないみたい。ラジオは昔から苦手で、テレビは好きでした。テレビをつけたまま勉強してました。ラジオは音情報だけで情報を伝えるから、情報量が多すぎてダメ。テレビは普通に会話っぽいから大丈夫。あと映像で状況が分かるから安心する。その延長なのか、電話は相手の状況が分からないからものすごく苦手。

 

【大きな音が苦手】

家の中で母がドタドタ歩き回ったり、バタバタと物を移動しながら掃除をしたりするのも気になります。母が気にしてくれて忍び足で移動してくれても、逆にその不自然な気配が気になって落ち着かず。あと打ち上げ花火のドーンドーンっていう音や光も苦手。きれいだとは思うけど。

 

【驚きやすい】

すぐにビックリするって書いてあるけど、自分の場合はおばけ屋敷やホラー映画がものすごく苦手。おばけ屋敷は、友達に誘われても絶対に入れなかった。オバケが怖いというのもあるのだけど、何もない(と思われる)ところから突然出てくるのが怖くて怖くて。昔のドリフのコントで、夏に必ず登場するオバケネタも、突然戸板がひっくり返って幽霊が出てくるとか、上からなにか落ちてくるとか、そういうのが怖くて見た後にトイレも行けなくなるくらいでした。いつもは楽しく見てたのに、オバケの回だけは苦手でした。

 

【共感しやすい】

映画などで感情移入して号泣するって例が挙げられていたけど、劇場で泣くことはむしろ少なくて、周りの人が泣いていても泣けないことが多い。これはお世辞を見抜くことに通じてるのかもしれないけど、フィクションは所詮フィクションと思っている部分があるのかも。で、この項目はあまり当てはまらないと思ったのだけど、フィクションではない場合にはかなり当てはまることに気付きました。

 

他人の深刻な相談を聞くと自分がその気持ちに引っ張られてしまってすごく辛い。その人が辛いのも分かるから話を聞いてあげたいのだけど、自分もその人の気持ちになってしまうから、あとからものすごくしんどい。なので、客観的に聞けない。カウンセラーとかの仕事、無理だと思います。

 

【暴力的な番組が苦手】

殴られたりしてるの見ると、痛いです。なので、暴力的な映画やドラマは、確かに苦手。スポーツとしての格闘技やプロレスなんかも、痛いから見られない。スポーツ全般、あまり見ないです。基本的に勝ち負けがあるものは、苦手。負けた方に共感して辛いからかも。

 

【雑然とした場所が苦手】

人が多くて、狭くて、ガヤガヤした場所が苦手。具体的には、狭い居酒屋とか。学生時代にはそういう場所での飲み会がたまにあったのだけど、メンバーにかかわらず、狭い場所でぎゅうぎゅうの状態での飲み会が苦手でした。今でも、人との距離が近い集まりは苦手。好きなのはファミレス。

 

【カフェインに敏感】

コーヒーが苦手って例があったけれど、コーヒーは今は飲めます。毎日飲んでます。むしろあの香りに癒される。これはアロマなどの香りに癒されるという特性に近いんだろうな。で、この項目は当てはまらないと思っていたんですけど、味に関しては、「しょっぱい・苦い・酸っぱい・辛い」が苦手。つまり刺激物が苦手。漬物もほとんど食べません。キムチも無理。母がキムチ好きでよく買って来るけど、臭いだけで無理。これHSPに関係あるかわからないけど、ほかの人は大丈夫なのになんでだろーっていつも思っていたので、関係あるなら納得。

 

【見られたり観察されてると落ち着かない】

人の視線が気になる。一人で引きこもって作業するのは好きなのだけど、同じ部屋で父が本を読んでいたりパソコンやったりしていていると、その気配や、視線がなんとなく気になります。父はまったく気にならないみたい。

 

一時期、父と同じ部屋に自分のパソコン机を置いていたことがあって、そのときにパーテーションをつけたいと言ったら全く理解されず全否定だったので、諦めてパソコンを自分の部屋に戻しました。父は広々したところが好きで、壁とかカーテンとかが苦手みたい。

 

【アートや音楽で感動する】【繊細なものが好き】

これは自分としてはポジティブな面で、生きるよすがになっています。絵を描いたり、写真撮ったり、きれいなものを見たりするのが好き。

 

【日記を書く】

2004年からブログを毎日書いてます。その前からホームページなどで文章書いてましたから、無意識にその作業が自分にとってストレス発散の場になっていたんだと思います。相手になにか伝えるというよりも、自分の思考を整理する場なんですよね。そのために、誰かに向かって書くというのがやりやすいので、自分だけの日記帳ではなく、ブログのほうがいいのです。ゆるく反応があるのも楽しい。

 

 

他の項目でも自分に当てはまることが多いのだけど、具体的に気付いた項目を書いてみました。

 

私の場合は対処できないほど困っているというわけではないのだけど、自分が他人と感覚が違っているなぁと常々思っていたことで当てはまることが多かったので、なるほどなぁと、納得しているところです。まぁ、自分はこのままでいいんだな、って。

 

親との関係で、母や父に分かってもらえない部分が多いのも、HSPで説明がつくところが多くて、その意味では救われる部分は多いかも。前提となる、身体感覚がそもそも違うのだな。テレビの音がうるさく感じることとか。いくら言っても、きょとんとされちゃう。神経質だなって言われちゃう。実際、父の耳が遠くなってるのでテレビの音がうるさくなってるっていうのもあるのだけど。

 

あと、こういうことで疲れるからこそ、動物がいるとホッとするのか、というのも気付いたところ。父や母には動物が必要ではなくても、私には必要だというのも気づき。ペットも、自分ひとりだったら必要なくて、家族と一緒に住んでいるからこそ必要だなって思っていたのも、やっぱりそうか、って納得しました。

 

持病となった膠原病を発症したばかりで薬の副作用もあって精神的にも不安定だったときに、大反対だった両親を泣いて説得してチワワの小太郎を飼った18年前の私、大正解だったのだな。もう今はそこまでのエネルギーなし。小太郎の余韻でなんとか生きてます。

 

 

↓昨日の記事に関連サイトへのリンク、書籍の紹介があります。

 

昨日とは違う参考サイトも載せときます。

↓Highiy Sensitive Person(ハイリ―・センシティブ・パーソン)の説明。

 

↓ビジネス面から見たHSP診断。

 

 

【今日の撮影機材】

カメラ:Canon EOS 9000D →価格.com

レンズ:EF-S60mm f/2.8 Macro USM → 価格.com

date:2020/9/9

※写真は縮小しています。

 

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