かなり久しぶり投稿です。
節目の1つだったので書くことにしました。
4年前の発病から当たり前ですが4年経過しました。
本当に幸せなことに無治療で進行も見られず、定期的に病院に検査に行く以外は
全く普通の人と同じように過ごせています。
本当に幸せでありがたいことです!
仕事もまずまず順調で家族も皆健康に過ごせています。
今回は1つ親としての役割を果たせたので記録に留めておこうと思った次第です。
それは娘の中学受験でした。
どういう経緯で受験させることになったかは忘れてしまったのですが、私自身も受験は高校進学だけであとは好きな野球を
やりながらそのまま大学に入学してそのあとも自由にやってきました。それで勉強ばかりになるより社会に出てから
活躍できるようにいろんなことをさせてあげられたらと思っていたので中学から大学までストレートに
いける付属中学がいいのではないかということとたまたま家から比較的近くにそういう文武両道で大学から社会に出ていくにも
評価が高い学校があるという環境でもあったので一度娘を連れていったところ絶対ここに行くと言い出して受験勉強が
始まったような気がします。
結論から言うとおかげさまで何とかこのたび合格して彼女の希望通りになったのですが、なかなかの難関校だったので
本当に勉強は大変でした。
妻が家庭教師を見つけてきて毎週教えてもらってはいたのですがもちろんそれだけではダメで夜遅くや朝も5時に
起きたりしてがんばっていました。
途中まであまり介入してなかったのですが、10月ぐらいから成績が急降下して勉強もあきらかに身が入っていない状態に
なったのには正直かわいそうになりました。よく泣くことも増えてきたので本当に受験させることに意味があるのかなと
親しては本当にこのままでいいのかと思いましたが、11月に落ちるところまで落ちた時にもう一度本人の意思を
確認したところ「やっぱり頑張っていきたい!」と強く言い返してきたのでこれは親としても全力でサポートしようと決めました。
平日朝は一緒に5時に起きて付き添い、休みの日はできるかぎり一緒に過ごして私はとなりで仕事、娘は勉強しながら
ときにはわからないというところを教えるということをやっていました。(あまりにもレベルが高すぎて途中から完全に
娘のほうが学力は上になって教えられなくなりました(笑))
子供の力はすごくて残り1か月ぐらいになったところから急激に伸び始めて明らかに勉強のスピードも速くなり、自信が
出てきたように感じました。元々6年生の前半までは模試でもA判定でこのままいけば合格間違いなしと先生に言われた
ところからの10月11月と誰もがびっくりするほどの下がりようで受験をやめるかというところまでいきましたがそこから
ぐーんと伸びて12月は練習で受けた別の中学の試験ではかなり良い結果で合格が出たところからさらに伸びてきました。
行けるぞ行けるぞと励ますぐらいしかできなかったのですが、家族全員で支えるぞと話しして息子には娘がやっていた家の
手伝いを受験が終わるまで引き受けさせて私と妻はできるかぎり娘に寄り添うというかたちで本当に家族一丸となって
本番に臨めた気がします。
一昨日合格発表でしたが、スマホで合格の文字をみたときは皆で大声出して自然のガッツポーズが出ました。
皆で抱き合って喜びました。
本当に努力が報われてよかったなと思います。
それと段々大きくなるにつれて親ができることが少なくなる中でここ2,3か月娘にずっと寄り添って過ごせたことは
いつまでもうれしい記憶として残せるなと今は思います。
一応これで大学まで進学が決まったのと教育費もこのためにこつこつと貯めてきて大学までの教育費は用意できたので
1つ親としての役割を果たせたかなと思います。
今度は息子の番なのですがやんちゃなわがまま息子なので「おまえはお姉ちゃんみたいに受験しなくてもいいぞ」と伝えたら
泣いて怒りながら「何で俺はあかんのや。俺も一緒なところに行く!」と言い返してきたので3年後また家族で支えることが
決まりました!
元気でこれからも子供たちのためにがんばりたいと思います!