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テーマ:~広島東洋CARP~(4355)
カテゴリ:今日のカープ
今日は,カープは試合前に雨天中止だから,取り立ててなにかいうほどのものもない。今日しか試合にいけなかった人には残念であるが,明日が予備日のようである。正直,一日延びたくらいで情勢が大きく変わるとは思えないから,まあ刑の執行が一日延びただけという見方もできるだろう。
正直なところ,今のカープになにか大きな変革を起こす力があるとはとても思えない。あるくらいなら対スワローズホーム2連戦で連敗したりしない。特に月曜日の内容は酷かった。ほんとうにおまえらやる気あるのか,最悪でも2位を狙う気持ちがあるのかといってやりたいくらいである。 ひと言で言うと,主力選手には完全にモチベイションが消え失せて,糸の切れた凧状態になっているようだ。昨日も書いたが,最後まで目の前の試合を必死に戦うのがプロフェッショナルの務めであるのだが,現実にはそれが難しいのだろう。人間がやるのだから当然という見方もできるが,それでは本来いけないのだ。だから肝心要なところで勝てないのである。 私は緒方孝市という人は監督としてはペケだともう4年前から断言しているところであるし,この3年間でそれを覆すだけの印象は持ち得なかったから,今年の不始末はもちろん退陣ものと評価せざるを得ないのであるが,どうも縮景園の「党中央」はまだ決めかねているようである。しかし,前述の通り続投などあり得ない。来年任せたら焼け野原に草刈り機をかけたくらいぼろぼろになるよ。それは請け合いだ。 しかし,だからといって前任者の再登板はもっといけない。これはあり得ない話だ。一部もの知らぬあほうたちは待望論を出しているとのことであるが,死ねばいい。緒方が指揮官として無能故に有害とするならば,前任者は完全なる有毒物質だ。そのくらいいけない。 些か話が逸れたので元に戻すと,こういう状況でチームを立て直すためにはどうすればよいかは,実に簡単だ。モチベイションの高い選手を投入すればよい。そんなことは莫迦でも分かるはずだが,それを実践するとなるとやはり指揮官の能力の差が出てしまうのだ。大艦巨砲主義の残滓ともいうべき主力選手絶対主義から自由になれない緒方は,結果の出ない選手のごり押ししか策が打てないのである。 その結果が,前の土曜日からの3試合の内容と結果なのである。要するにこれこそまさに緒方野球の負の集大成といわずにはいられない。 ほんとうに,哀しくなるよねえ,まったく。 もし明日からの残り試合で,セカンドに羽月,ファーストに林,そしてキャッチャーに奨成を置く布陣が組めたら,ペナントレースに間に合わないまでもポストシーズンゲームで十分に戦えるだけの下地は作れると思う。しかし,無理だろうなあ。それ以前に,出られるかどうかすら決まっていないんだった。 哀しく,なるよのう。 プロなら最後までベストを尽くせ。 BlogPeopleSIGMA People お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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