《ギャンブル依存症》のからの再生の過程の中で、
自分が本当にやりたかったことを思い出し、
その思いや願いを実現するために、
小説を書き始めました。
いろいろなコンクールに応募したりしつつ、
《ギャンブル依存症作家》としての道を模索する日々。
ご興味を持たれた方はご一報ください。
たくさんの方に作品を読んでいただきたいと考えております。
もちろん、お代なんざぁ、いただいておりません。
下記アドレスまで、メールを下されば、データ送付させていただきます。
↓
hotmailで、届かない場合があるようです。
原因は、ボクにはよく解りません・・
なので、もうひとつアカウントを置いておきます。
↓
どちらでもどうぞ！
欲しかったものや、手に入れたもの
今は昔の話だったりするんだよ。
何か、遠い昔のことのようでね。
でも、やっぱり、その頃に起きたことってのは、
確実に、自分の身に起こったことでね。
だからって、それを一生背負おうとは思ってないんだよな。
マンションを買うことにした。
奥さんと話してね。
一箇所に腰を落ち着けて、暮らそうかということになった。
35年ローンだって。
借金がなくなったと思ったら、数千万の住宅ローンだって。
何か笑える。
笑えるけど、これでいいんだって思う。
あの頃のことを思い返すと、ウソみたいな話だけどね。
それも、またホントのこと。
ギャンブル依存症は治らないって言われてるね。
ホントなのかな？
治るよ、きっと。
それとも僕が違ってた？
考えるときはあるけど、そんなことはどうでもいいんだ。
たぶん、人間って、守れるものなんてそんなに多いわけじゃない。
自分のカラダとココロと、そして、一番近くにいる人。
それだけでいいんじゃねーか、と思う。
結婚して、離婚して、仕事変わって、グダグダして、
そんで再婚して、何かいろいろ考える中で、
家を買えるようになった、と。
幸せ、なんだろうなぁ。
久しぶりに書く
これだけ放置しているブログなのに、
まだ訪れる人がいるんですね。
と、久しぶりにアクセス解析を見た感想です。
悩みのただなかにいる人。
単に踏んでしまった人。
いろいろなんだろうなぁ。
何か他人事のように話していますが…
ん～･･･
いろいろ思うこと、考えることはあるのだけれど、
それをここで書いたところで…
という意識もあったりします。
何というか･･･思い返すと…
一歩を踏み出すことさえできれば、
あとはそんなに難しいことじゃない。
ただ、その一歩というのが、すごく恐怖や傷みや苦痛を伴う。
そんな感じだったんだろうな、と。
穏やかな日々です。
結婚して、芝居をやっています。
仕事しながら物語を創って、舞台でそれを形にして。
劇団の主宰、とかいう立場です。
劇団のメンバーはみんな、このブログの存在を知っています。
その上で、一緒にモノ創りをしています。
そんな日々です。
今月の終わりに芝居をします。
東京は日暮里。
自分の経験から得た、さまざまな傷を持った人間を描いています。
依存症に悩む人も登場します。
興味がある方は、ぜひ観に来てください。
実は、このブログを真剣に見る人に観てもらいたい作品です。
劇団十人部隊-塊- Vol.01
羽衣-Hagoromo-
作・演出 ゆざわしん
2009年 6月26日（金）～28日（日）
d-倉庫
※お車でのご来場はご遠慮ください。
※道に迷った場合は下記にご連絡ください。
JR日暮里駅南口より徒歩約7分
116-0014荒川区東日暮里6-19-7-2F
03(5811)5399
6月26日（金） 19：30～
6月27日（土） 14：30～ 19：30～
6月28日（日） 11：00～ 15：00～
※開場は開演の30分前です。
全席自由
前売：2500円 当日：3000円
人は叫ぶ、社会に愛されたいと。
社会は叫ぶ、人に愛されたいと。
声が聞こえてきた。
社会を壊せと言った者がいた。
その声に身を任せ、小さき声と刀を振り上げた。
“羽衣”の力を手に入れるため、天女を歌舞伎町に拉致監禁。
聞こえてきた声に従い、社会に抗った。
自らの正しさに殉じることなく、ただただ従った――。
人は何を抱え、何に殉じて生きていくのか。
現代社会に強烈な、“YES”と“NO”を突きつける、
アンチテーゼ・エンターテインメント！
公演情報はコチラから！
http://
そうそう。
借金、返済終わりました。
結婚しました
ずいぶん更新が止まっているブログです。
大丈夫、生きてます。
さて、今回書き込んだのは理由がありまして・・・
えーっと・・・
結婚しました。
これから夫婦で力を合わせて楽しくやっていきたいと思います。
取り急ぎ、ご報告まで。
公演情報ついに公開！
ついに発表です！
劇団まほろば社中旗揚げ公演詳細！
劇団まほろば社中 Vol.1
「神話－神様と人様のいつかの恋物語－」
作・演出 ゆざわしん
日時：5月23日（金）～5月25日（日）
23日（金） 19:30～
24日（土） 14:00～ 19:30～
25日（日） 13:00～ 17:30～
場所：新宿シアターブラッツ
東京メトロ丸ノ内線『新宿御苑前』より徒歩5分
都営新宿線『新宿三丁目』より徒歩5分
新宿厚生年金会館向かい。
キャスト、あらすじ、その他さまざまなことをまとめた
公演特設ページ ができました。
詳しくはこちらをクリック！！
↓
http://mahoroba.aikotoba.jp/shinwa/
なお、こちらで芝居のことや稽古の様子を描く
ブログを展開中！
このブログと合わせて、リアルタイムでお楽しみください！
さて、さらに間もなくチケット発売開始！
お見逃しなく！
ランキングに参加しています。
↓
気づけば今年初めての投稿
何か久しぶりに見たら、わけの分らないコメントがたくさんありました。
はい、削除、削除！
放置していた自分のせいなんですけどね。
あ、あけましておめでとうございます。
もう2月です・・・
生きてます。
便りのないのはいい便り。
頼りないっちゃ頼りないけど。
なんのことだか。
さて、久しぶりに書き込むことだし、近況でも書いておきましょう。
芝居三昧の日々です。
今までに培った宣伝力を試したい欲求もあり、
徹底的に宣伝活動をしようと考えています。
もちろん、芝居のほうも面白いものを創りますよ！
けっこう、自信あり。
あ、芝居ブログじゃないですね。
ギャンブル・借金ブログです。
ギャンブル？
何か、そういう言葉、忘れてしまっています。
もうずいぶん長いこと、何もやってないですね。
借金ですか？
順調に減ってますね。
今年中に完済です。
間違いなく。
要するに、ですよ。
きっと、芝居をやりたかったんじゃないかと思うのです。
ところが芝居をやる金もなく、借金があった。
だから芝居の代わりにギャンブルに走ったと。
そういうことなのかもしれないと最近は思うのです。
そう思えばいいじゃんね。
ま、偉そうなこと言わせてもらえば、
何かあると思うんですよね。
昔でも最近でもいいから、夢中になっていたこと。
いろんなしがらみをうまく整理して、
それをできるような環境を作ってみるといいのかもしれませんよ。
ギャンブルを辞めたくて辞められない人へ。
大人だからとか、もう卒業したからとか、
そんなのカンケーないですよね。
って、最近は、そう考えています。
ボクのところの劇団は、
今、30代くらいで元・演劇青年だった人がカムバックしたケースが多く、
そういった人っていうのはやっぱり何かいろいろあってね。
でも、めちゃくちゃ楽しそうに芝居の稽古をしているわけですよ。
何か、文章の雰囲気が変わっていますね。
明るい文章になっています。
そんな感じの日々なのです。
間もなく芝居の告知もできるかと思います。
チケットの発売日も徐々に近づいてきました。
興味を持った方、いましたら、ぜひ足をお運びくださいませ！
今年も残り僅かとなりました
今年も残り僅か、ということで、
ひっそりと更新を。
今年起きた出来事
・転職をした→給料は上がった
・劇団を創った→継続中
・芝居の公演の日程・場所などが決まった→近日公開予定
・劇団に人が集まった→嬉しい限りです
・ブログの更新が滞った→芝居に夢中
・カノジョができた→一番の事件！
来年起きそうな出来事
・とりあえず1月にカノジョの劇団の公演がある
・そうこうしてると5月にウチの劇団の公演がある
・なんやかんやする前に年始早々引越す
・というわけでカノジョとの同居生活が始まる
・順調にいきさえすれば借金返済が終了する←最重要！！
というわけです。
ま、更新頻度は低くなりますが、
まだまだ消すつもりはありませんので、
生ぬるく見守ってください。
ついでに、興味がありましたら、
5月、劇団の公演を観に来てください。
《ギャンブル依存症》だろうが何だろうが、
こういうもんを創れるんだー！
という芝居を創りますので。
では、皆様、よいお年を。
不安定さ
不安定だなぁ。
って、思う。
立っている場所だね。
いろいろなことをしている自分を
俯瞰的に自分で見つめてみてね。
年相応。
って、どういうことなんだろ？
ボクくらいの年なら、
そこそこ安定した足場を築いて
そういう場所に立っているのかねぇ。
知らね。
年齢じゃないよ。
生き方とか、資質の問題だよ。
だから、何？
知らね。
死んでもいーやー
とか思って生きてた時期ってのがあってさ、
その頃の考え方とかものの見方とかが
けっこう身に沁みついててさ、
たまに全部、メンドクサクなる。
今、生きてる理由みたいなものすら、
判然としなくなる。
いーじゃん、別に。
いーよ、別に。
自問自答とかってものに意味はないのに、
答えの出ない問いかけを延々と続けている。
そんなもの。
あー…
何か、久々に更新したと思ったら、
ひどくネガティブな記事になってしまった。
何故か!?
昨日、一昨日と、
非常に精神に悪い仕事をしていた影響だー！
1周年からずいぶんと・・・
またまた間が空いてしまいました。
忙しいんですよ。
ホントに・・・
劇団も動き出したし、
仕事もしなきゃいけないし、
いろいろとやんなきゃいけないことが
どんどん、どんどん出てきてます。
ギャンブル？
そんなのカンケーねぇ！
って感じですね。
こないだ、パチスロ屋さんでトイレを借りたけど、
まっっったく、打つ気起きなかったもんなー。
そんなことより、お芝居、やりたいっ！
さてさて、そうこうしていたら、
もうすぐ誕生日。
また1歳、年を取るのかぁ。
ヤだなぁ。
今日は、とにかくどうでもいいことを書くのです。
こないだ芝居の稽古中にデジカメで撮った写真を見たら、
ちょっとびっくりしてしまいました。
『俺、こんなに細いんだぁ！』
みたいな。
ええ、頬がやつれているように見えました。
5年前に比べて、確実に不健康そうでした。
太らなければ・・・！
と、思いました。
多分、また、休養期間に入りそうな勢いです。
とにかく、今は、劇団を何とかしなきゃいけないのです。
仕事もしなきゃいけないのです。
ギャンブルにうつつを抜かすようなヒマはないのです。
そんなものにお金使うくらいなら、
劇場費に充てたほうがいいのです。
そんな感じの毎日ですので、
更新は、当然のように、滞りがちになるのでした・・・
1周年きねーん！
祝！！ ブログ開設から１周年ー！
というのを、早く言いたかったのです。
ま、昨年の9月14日から始めているようなので、
今日がちょうど365日目ってことですね。
早かったような、
長かったような・・・
いろいろと、環境にも考え方にも
変化があった1年でした。
ま、途中、数ヶ月間のお休み期間があったことは
ご愛嬌・・・ということで。
んー・・・
まさか、こんな長く続くとも思わなかったし、
こんなにたくさんの人に訪れていただけるとも
考えてなかったような、
考えていたような・・・（笑）
えーっと・・・
まだ、つづきます。
パチスロその⑱－《アイツ》15・夏－
その夏は、暑かった――。
気軽に考えていたら、とんでもないことになる。
生きていれば、往々にしてあること。
もしかすると、そんなものかもしれない。
仕事の〆切があり、漫画喫茶にこもる。
何とか仕上げて、原稿を送る。
そして、金をもらった。
今思えば――
それで家のライフラインを復活させて、
家に帰ればいいのである。
ところが、その時は、そうしなかった。
何がしたかったのか・・・
《自由》という、耳触りのいい言葉を言い聞かせて、
ふらふらふらふらと、街を彷徨っていた。
パチスロを打つ。
閉店まで。
それから雀荘に行く。
眠くなったら、カプセルホテル、もしくは
ビジネスホテル、漫画喫茶・・・
その選択は、その日のギャンブルの成績次第だ。
そんな日々。
その年の夏は、暑かった――
そんな生活を続けていれば、
20万程度の金はあっという間になくなってしまう。
何に使ったのか解らないほど、あっさりと。
後味として残るのは、
ひどい後悔と、生きてるのさえウザったくなる、
そんなネガティブな感情だけだ。
《アイツ》からの連絡を待つ。
すでに、ギャンブルを打つ、金さえ残っていない。
その日暮らし。
それも、その日、何をして過ごそう、という
異常なまでの時間を持て余す暮らしである。
ぷらぷらぷらぷら――
街を、とにかく歩いていた日もあった。
道端に座り込んでいた日もあった。
暑さに耐えきれなくなり、
ホテルのロビーへ入った。
ソファに座り、自然に眠りに堕ちた。
堕ちていることだけは解っていた。
自然、大きなため息が、口をついて出た。
《浮浪者、みたいなもんだな》
小さく、一人ごちた。
自虐的な笑みを浮かべていた。
1週間が経ったころ、
すでに、千円程度の漫画喫茶に泊まる金さえ
残ってはいなかった。
友人に電話をする。
カネカシさんに電話をする。
なけなしの金を借りては、
宿泊費、パチスロ、麻雀・・・
そんなものに消えていった。
死んでもいーや・・・
とも、思う。
何の生産性もない。
何をしているわけでもない。
けれど、自殺ってものは考えなかった。
もしここで――
通り魔なんぞが現われて、
誰かを刺したいと願うのなら、
迷うことなく、ボクを刺してほしい。
だって、もう疲れた・・・
そんなことをずっと考えていた。
死んでいない、それだけだ。
決して、生きている実感は、なかった。
金がないと、生きている実感を得ることはできない。
少なくとも、生活ができる程度の金だけは・・・
ボクは、今でも、そう思う。
財布の中に小銭しかなくなった夜――
腹が減っていた。
どこに行こう。
街を歩き疲れて、ボクは立ち尽くしていた。
たくさんのものが溢れ返っている街の中で、
何一つ手に入れることができないボクがいる。
朝までいて、何とかしよう。
そう考えて、ボクは、
金がないのに、ファミレスに入って行った――
コーヒー一杯分の金さえ持っていない。
とりあえずコーヒーを頼み、
すすり、そして、泥のように眠った。
朝までが長い。
誰に金の無心をしよう。
そんなことばかり考え、熟睡なぞできるはずがない。
店員の不審そうな視線をシカトした。
そんな風に見られることは解っている。
自覚している。
だから、見るな。
そう、心の中で叫んだ。
そして、朝がやってくる。
空腹に耐えかね、モーニングセットを頼む。
そして、食べ終え、ボクは、母親に電話する。
金の無心だ。
１万円を振り込んでもらい、ファミレスを後にする。
暑さの中、再び、歩き出す。
８千円程度の金を持ち、麻雀を打ったのかもしれない。
そして、勝ったのかもしれない。
その日の夜、
ボクは、久しぶりに布団に入った。
カプセルホテルの布団の中。
ようやく《アイツ》からのメールを受けたのだった――
傍から見れば、おそらくは
それ以上堕ちる場所などない、
そう感じることだろう。
しかし、まだまだ、金を貸してくれる人がいる。
そのことは、底についていないことを意味しているのだ。
つづく
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