道有林での狩猟

2019年01月20日 | 狩猟・射撃
2週間ぶりに出猟。

現在、狩猟目的での国有林入林が禁止されている状況で、道有林と旭川市有林については平日入林禁止である。

鹿との出会いも極端に少なくなり、狩猟できる場所にはハンターが押し寄せる。
そんなイメージでしたが、自分がよく行く猟場は道有林。
鹿の目撃、形跡も多い方だと思う。

そんな猟場で30mでの出会い。
まだまだ経験不足なんだと実感。

頭を狙って引き金を引いた瞬間、スコープの残像は鹿の頭が入っていた。




距離の事を忘れていた。。。




自分が使ってる弾は100mで合わせて、50mで4センチほど上に当たる。
しかし30mなら?
そこらへんが難しいです。
30mでの射撃シーンはなかなかないと思いますが、経験不足は否めない。

鹿さんは元気にお帰りになりましたよ(笑)


家帰って来て下駄箱に立て掛けていた銃が盛大に倒れました。
またスコープ合わないかも😣
誰か20番用のレーザーサイター有りませんか?

12月2日猟行記

2018年12月03日 | 狩猟・射撃
猟期初めに獲ってから出会いはあるが、中々捕獲まで結びつかない猟行が続居ていたり、射撃大会があったりお見舞い行ったりと、じっくり猟に出掛けられていなかったのですが、ようやくじっくりと行ってこれました。


日の出前に目的とする猟場に付くために、目覚ましをかけて。。。

あれ?明るい😵

と朝イチの呟き。
まんまと寝坊です(笑)
目覚まし時計をかけ忘れてしまいました。

日の出から30分経ってから、慌ただしく出発。
案の定途中で忘れ物に気付く。

目的の猟場に到着も先行者のタイヤ痕😅
前回来た時も出会った大先輩達でした。

川沿いの林道を3往復したんですが全く気配なし。
古い足跡が有るのみ。


ここで獲る気満々だったのですが、拍子抜けです(笑)
猟場を移動しながらここに前居たんだよなぁ。と呟いてると、おっきなメスジカが居るではないですか!

一旦車を止めて考えたけど、ここは国道。
バックも有るし、規制区域ではない林。。。

やめときました。先日の事件の事も有りますし、見慣れない銃を見ただけで通報される場合も無いとは言えない。(撃って大丈夫な所だとしても、通報があった以上警察は動くようです。)
ここで無理してもしょうがないので、さらなる目的地へ。




目的地直前でこんな場所を発見。
道路挟んだ隣の山は鳥獣保護区。




地元の方がハンターと協力して誘引しているのだろうか?
などと考えながら目的地到着。





異常なし!!




先ほどの場所と打って変わって何の形跡も有りません(笑)
最初の猟場で結構時間を使ってしまったので、残された時間はあまり無く、もう一つの猟場を回るために車を走らせます。
しっかりとよそ見をしながら (なんの変哲も無い道路でSUV系が落ちてたらハンターの可能性大です) 走らせてると、鹿のシルエットがバンッと視界に入ってきた。
後続車を確認しながら、ゆっくりと林を眺める。
どうやら5〜6頭の群だ。
ゆっくりと車を止め用意をし、いざ!

公道からは撃てないので、林に溜まった雪の中に足を踏み入れる。


ズボッ!


中々の積雪でした(笑)

鹿たちは何してんだ?
と言っているかのようで、呑気に寝てます。

狙いを定め1発。
手応えあり。


早速準備をして。。。




スノーシューもスキーも積んでない!

しかも冬用の手袋もない始末。


ここで前日に準備を怠ったツケが回ってきました。


仕方がないのでツボ足&タクティカルグローブ的な物で回収に向かう事に。

距離は100m位だが、膝上まである雪が邪魔をして中々進めない。
体力の消耗も半端ない。






まじか


あと30mというところで、即死したと思っていた鹿が動き出す🦌





現場には血痕が。
首に当たったと思ったんだがどうなんだろうか。
そんなに遠くまでは行けないだろうと思いながら、ツボ足で時間をかけて追う。




どうやら川を渡って向こうの山に行ってしまったようだ。
ツボ足じゃなければ。。。
と悔やむ反面、猛省しまくり。


準備は前日に行いましょう。



軽トラ整備備忘録(オイル交換2018年11月)

2018年11月21日 | 車関係
走行距離 139666km前回から何km走ったかは分からず。
投入オイル量 2.2リットル(抜け切らなかったか?)
オイル種類 0w-30(ホーマックで購入(笑))
エレメント交換の有無 未交換(次回は必ず)
締め付けトルク 14kgf(アルミ製パッキンが潰れすぎた気がするから途中でやめた。今度ホンダに聞いてみよう。)

こんなとこかな。
まぁなんせちっこい車でエンジンも頑張って載せたんだろう。
オイルは抜き辛い入れずらいはで四苦八苦。

次回はもうちょいスムーズに行けるだろう。

今年の初獲物

2018年11月20日 | 狩猟・射撃
北海道は一部を除いて10月解禁になります。
1日は仕事ですので行けず、
最初の日曜日は台風。
で、翌週の日曜日に初猟に出かけました。
札幌の友人、y氏と共同猟。
y氏が見つけた猟場を鹿を探してひたすら回ります。
時には車を降りて自分の足で歩き探します。

この日は解禁から日が経っていないのもあって、10頭位の鹿に出会いました。
初めに出会ったのは上手くスコープで捕らえられず、引き金を引くことができませんでした。

次に出会った鹿にはきっちり銅弾を撃ち込みました。
4本の足が上を向き、ゴロンと転がり足をバタつかせている。



思わず漏れる「ヨシっ!」の声。



回収用のソリを取りに二人で車に向かう。

しかし、この時は後に起こる恐ろしい事が待ち受けていようとは知る由もなかったのである。


ソリを持って鹿が倒れた場所へ鼻歌交じりで向かう。



なんという事でしょう!



なんと!そこには鹿の姿が無いではないか!!



その後結構探したんです。
10月ってーと雑草や笹が生い茂り、全然どこへ行ったかわからなくなる時期なのです。
いや。経験か?

経験と言えば。

鹿が四つ足を上にあげた時点で経験の差が出てるのである。
距離は80m位。
歩いて確実に仕留めたのか確認しに行けばよかったのである。
若しくは2人で居るんだから一人が確認。一人がソリを取りに。
そうすれば鹿も苦しませずに済んだという事。


今回は経験不足が出てしまいました。


その後は姿は見るが撃てない状況が続く。
そして帰宅ついでの日の入り間近。
一人で気になってた林道へ。

雨で道路が割れて一瞬でも気を許すと亀の子状態。
そんな道を慎重に走る。
道路ばかりに集中していて気付かなかったが、結構前から目の前に雌鹿が居たみたい(笑)
降りると流石に逃げましたよ😵

気を取り直してそのまま進むが道が険しくなってきたのでUターン。
今度はさっき鹿が出た場所を気にしながらゆっくり進む。

すると、さっきの仲間なのか雌鹿2頭が山から降りてきた!
すかさず車を止め撃てる位置に行くが中々狙えず逃げられる。
弾を抜こうとした瞬間右の方から足音が。

振り向くと直ぐに逃げ出したので、すかさず鹿笛をぴーーーっと吹く。

「え?なに?」

と言わんばかりの顔をスコープ越しに眺めながら引き金を引いた。

今度も1発で倒れた。
昼間の経験があるので、すかさず近寄り止めを撃つ。






初物頂きましたー🦌


この時日没10分前。
ギリギリだから出てきたんだろうけど、この後経験不足が身にしみて分かりました。
日没後ってほんとあっという間に真っ暗になるんです。
でもちゃんと準備はしてました。
ヘッドライトつけて軽トラの荷台の作業灯付けて。目一杯明るくしたけど、あたりは闇。
なんか動物のうごめく音がしてるし!
汗だくだし。血だらけだし。
ナイフは無くすし、鹿引っ張り出し用のロープは無くすし、胸ポケットの財布は落とすし、ポケットに入れたままの小銭は落とすし。。。


全ては、闇が怖いという恐怖心。
そこからきています。

まじ怖いです。
何が怖いって熊がすぐそこに居るんじゃ無いか?って事。

その後の事は良い事では無いので書きませんが、罪悪感に悩まされながら1週間過ごして次の日曜に確認しに行きました。
自作のナイフも無くしたし。


で現地着くとナイフ見つかったんです!
でもね、鹿さんのご遺体は何処にも見当たらない。
あるのは何かを引きずった後だけ。。。



今回の教訓。
日没ギリギリは回収するのが大変です。
速やかに回収できないなら撃たない勇気を持ちましょう。



軽トラいじり

2018年11月09日 | 狩猟・射撃
軽トラのリフトアップは諦めたが、出来る事はやっておこう!
という事で、事前にヒットするであろう所をカット。





これで障害物に対してタイヤを先にかけることが出来るようになった。
腹下は意外と高いので結構クリア出来る感じ。

まだまだやりたい事たくさん!

軽トラデビュー

2018年11月09日 | 狩猟・射撃
ジムニーに鹿載せ台等を付けて猟に行っても、1頭分しか載せられない(小さいのだったら2頭はいけるかな)
という事で、車検も切れるしちょうど手放したい、譲ってもらいたい。が合致して、軽トラが我が家の猟用車に。

これで鹿を何頭でも載せられる?
獲れるかどうかは別ですが(笑)

まずはリフトアップを。
と思ったのですが、愛車となった軽トラはホンダのアクティトラック 。
いくら探しても詳しくリフトアップを説明してるサイトはないんですよねぇ。

で、ジムニーの専門的なところで相談。
やはり事例がなく、調べてみないと経験が無い。
との事。

仕方ないのでリフトアップは、タイヤのサイズアップで我慢する事にし、来シーズンまでタイヤ選考で頭を悩ませることにした。

軽トラデビュー

2018年09月04日 | 車関係
久しぶりの投稿です!
みんカラやってみようかと思ったけど、前に書いたことや備忘録的なことを残しておきたいから、このまま続けようかと思ってます(笑)

最近はFacebookでの投稿しかして無いですが、過去記事を遡るのが大変なんですよね。
備忘録のつもりで書いてもどこへ行ったかわからない(笑)

まぁそんなこんなでgooブログ再開です👍


軽トラデビューの前に60どうした?って話なんですが、一生かけて乗ってやるぜ!と言っておきながら、手放してしまってました😭
家庭環境の変化がありまして、マニュアル車に載れませーん!
って事になってあえなく。。。

その後もう一台必要になって猟用車としてジムニーを。
60のあれやこれを受け継いでハンター仕様になりましたが、先輩ハンターのところにお嫁に行きました(笑)

今度気が向いたら書いてみようかな。


そして件の軽トラ。
牧場で酷使されていたものを格安で。


これで鹿がたくさん積める!
獲れればね👍

ガラホ デビュー

2017年08月02日 | その他
タイトル通り、ガラホデビューしました(笑)

元々はiPhone6+を使っていたのですが、auで出してるタフネスガラホのTORQUE X01に替えました。
iPhone6+はGPSとして使用するためにUQモバイルのデータ3Gの契約をし、トータルで、

なんと



月々3200円という安さ!


驚きです。
しかしながら色々と制限はあるんですけどね。

そんな中でも一番てこずったのが、連絡先の同期です。
OS(というのか?)がandroidのくせして、Google Play非対応!
なので、Gmailも使えません。
でもLINEは使えます(笑)
どちらかと言えばLINEより、Gmailの方が嬉しいような気がします。


で、連絡先の同期ですが、色々調べた結果


iPhoneからガラホ/Androidに電話帳を移すには


↑こちらのやり方で出来ました。
最後の文字コードだけ、UTF-8にしないと自分の場合は文字化けしてしまいました。




最後に作ったデータをガラホに入れるんですが、これがどうやるか分からなかったんですよね。
なので、誰かのお役にたてるかと思い、ここに記そうかと。



説明するまでも無い事だから誰も書いてないだけかもしれませんが、簡単に言えば


PCにUSBで接続すると、メディアプレイヤーとして認識するので、その一番上にドラッグしてやるだけです。
後はガラホの方で、

設定 → その他の設定 → ストレージ → 画像、動画 → ファイルマネージャー → ドラッグしたデータ 

と押していけば、後は登録するだけです。
画像、動画からじゃなくても、他からもドラッグしたデータには行けます。
ようするに、PC上でドラッグしたデータまでたどり着けばOKと言う事です。


以上 タフネスガラホ TORQUE X01 の連絡先同期方法でしたー。



新年1回目の狩猟

2017年01月03日 | 狩猟・射撃
新年あけましておめでとうございます。

お店の準備やらで、狩猟シーズン始って、鴨3回、鹿2回しか行けておらず、鹿に関して言えば、猟果なし。
年末年始のお店の休みを今年は多く取り、呑んだくれたり(いつもだな)、食べ過ぎたりしてすごし、本日休み5日目にして初めて体を動かす。
という状況(笑)
しかも6時には家を出ようと思っていたが、起きたのが7時(笑)完全になまってます!
まぁ焦らず行こう!!
って事で、ゆっくり準備をして、いざ目的地へ。

最初の場所は家から1時間ちょっとの所にある湖周辺。
目撃回数は少ないが、形跡は多々ある。そんな場所。

しかし今回も目撃なし。
しかも、形跡すらない。
キツネやウサギなどの小動物の足跡すらないのである。

そしてふと気付く。

去年と比べて、雪が少ないのである。
去年の今頃は車道から牧草地を見るには車を降りないと見えない所ばかりであったにも拘らず、今年は丸見え。
という事は、この地域は山にまだ餌があり、里まで下りてくる必要が無い。
という事だ。

と自分で納得し、車から降りる事もなく、目的地を変更。
大雪が降ってるのは北だ!
と思い、帰る時間も考慮しつつ、出来るだけ北に向かった。

そして、雪が無ければ牧草地なのか、ただの草地なのか、という所で、真新しい足跡を発見。
ここもやはり、川がキーワードであった。
ちょうど11時くらいだったかと思う。


(以下独り言)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



なんとなくだけど、鹿の動きが分かってきた気がする。


・夜明けとともに動きだし、餌を求めて彷徨う(決めてるのかな)
・9時~10時位から水場を求めて彷徨い、その後寝屋に戻る。
 または、寝屋になる所で御昼寝。
・2時位にまた動きだし、食事&水を求めて彷徨いつつ、寝屋に戻る。


最後の寝屋はきっと山の上だったりするんだと思う。
そして、何事もなければそこをきっと定宿とするのだろう。
ただ、山の上と言っても、そんなに標高が高い山には居ない気がする。
有る程度高く、人が寄ってこない場所なら案外低かったりする。
しかし、そこに川や小川など、水場が無いと居ないと思う。

去年、通行止めから5キロ歩いた先も、1キロも山を下れば水場が有った。
そして、昼寝の時は案外近くに居るものなのかも。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(独り言終了)


足跡を見ながら車をUターンさせながら2往復。
そんな時におっきな角が見えた気がした。
去年の教訓を生かし、大げさな動きをせずハザードを付けてゆううううっくりと車を止める。
そっと双眼鏡を覗き込むと。。。

2頭のオスとメスの鹿の頭がひょこっと現れた。
(きっと、往復しなければ鹿も頭を出すことはしてなかっただろう)
又、ゆううううっくりと車を動かし、鹿の視界から消える位置まで移動。
きっと鹿には気づかれていないはず。

準備を整え、いざ雪原へ。
雑木林の陰からスコープで覗くと、2頭の鹿がこちらを見て、『何事かねぇ(笑)』と言ってる様だ。

しかし、枝が邪魔で、弾が当たらないだろうと判断し、雑木林を迂回し直接狙える位置へ。
大体こうゆう場合は、鹿に見つかるんですよねぇ(笑)

案の定見つかり、動く標的に発射。という事になってしまった。
しかも、2頭と思っていた鹿は、3頭いた。
『2兎を追う物は、1兎をも得ず』
になるかと思われたが、冷静に角の小さな2歳かな?のオス鹿を狙う。
手ごたえはあった。

極端に動きが遅くなった狙った鹿。
しかし、ゆっくりとだが遠のいていく(笑)






『あれ?』






全然止まりません(笑)
どうやら目測を誤り、低めに着弾したようです。
自分では首狙ったつもりなんですが、だいぶ遠かったかな?
何発か撃ったけどバタン!とはならない。
しかし明らかに湊遠くへは行けなさそうな動きをしていたので、追跡する事に。

猟銃を持ってる人には当たり前の話なんですが、撃つ気も無いのに、獲物を追うだけでも、銃を担がないといけないのです。
物によるとは思うのですが、自分の『サベージ220F』は3.2㎏です。
その他にロープや水や食料、などタイミングによっては総重量5㎏以上となる事も。

そして、積雪1m以上の雪原を歩くのに、靴のままでは行けません。
ここで、分かれるのがスキー派とスノーシュー派。(そんなこと無いかも)
自分の場合は、行く場所や、温度、距離などで分けてます。
ゾンメルスキーというスキーを使用するのですが、とにかく滑らない。
結構な傾斜でもスキーを真っ直ぐにして登る事が出来ます。
しかし、登った後は下りなければなりません。
スキーが出来ない人は扱えません。
しかも気温が高くなり、ベタ雪だとアザラシの毛皮が張ってある部分にべったりと雪がくっついてくる。(古いからか?) 
スピードを考えなければスノーシューに軍配が上がると、今の所は思ってます。



さぁ、いざ追跡へ!



まず、最初に集まっていた場所を確認。


『血痕は無い。。。』


足跡を追っていくとどうやら川に降りたらしい。






そして血痕を発見。
今写真を見れば右に血痕がなびいてるわけだから、右に行った事が分かるが、この時点で体力消耗&アドレナリン大量放出中にて、気付いてません(笑)
しかし、鹿も分かっていたのだろうが、左は鹿の角が引っ掛かるであろうトンネルが川の中に有るのだ。


その後も川沿いに追跡するが、川を出た形跡はない。
が、しばらく行くと




『でちゃったよぉ』


この川を、とっても小さな川だけども、渡って追跡する気にもならず。
しかも血痕も無い。
かすり傷だったんだな。
と思い、写真を撮ってると、何やら動き出す物体が目の前の川中に。
その距離5メートル。


どうやらこの坂を登れず、隠れていたようだ。
登れないという事は、生きていけないという事。
必ず命を頂く事にしようと心に決め、川中を戻っていった鹿を追跡。
今回は余裕があった。
今までの川沿いに登れそうな所は無かった。


しばらく行くと、角がちらほら。
休んでいる様子。
銃に弾を込め、スコープを覗く。
その距離50メートル。

ひょこっとこちらを覗きこみ、スコープ越しに目が合った気がした。

すうっと引き金を絞り込み、鹿の頭が跳ね上がったのが見えた気がした。


このほかの群れは



この彼方に足跡だけを残し、消えていった。


弱肉強食という言葉が浮かんだ。











さぁこの後が大変。

今回は、全部を持ち帰る事を目標にしていた。
がしかし、獲物は川の中。
人間が自力で登れるような所にはおらず(笑)

なんとか川に降りる道を作り、靴に冷たい水が染み込むのを我慢しながら鹿が居る場所へ。


長靴を履いていれば!と思うが、がっぽがっぽの長靴を履いていると疲労度が半端ない(笑)
かといって極寒で長靴にはきかえるのも怖い。
しかもいつも履いているキーンのWinterportという靴は履き辛く、脱ぎ辛いのである。
がしかし、この暖かさには代えられない。
要するに脱がない工程を踏めばいいわけだ。
なので、ウィンターブーツの上から履ける折り畳み長靴見たいのを探しているのである(笑)
よさそうなのはあるが、まだまだ強度がダメっぽい。


話がちょっとそれたが、youtubeで勉強したザイルワークを駆使し、何とか引き上げた鹿がこちら(閲覧注意)





















いやー重かった。
半端なく重かった。
スコープ越しに見てた時は去年産まれた鹿で、1歳にもなって無いかと思ったが、しっかりと繁殖済みの印もあり、角からみて、2~3歳か。(ご指導願います)
総重量100kg(多分)越えの巨体である。
去年獲った鹿と変わらないサイズだ。

さぁ引っ張ろうとと思ったら全く動かないんです。
滑車の原理で少しづつとも思ったが、足が冷たく、しかも車まで直線距離にして1km。
自分の体力が心配だ。
という事で、いつもの祈りの後、持てる部位だけ持って帰路へ。


※途中足がつり、やばかったが、それは内緒である。









久しぶりに書いたら思わず長文になってしまい、読み辛く申し訳なかったです。



早い物で後1週間

2016年12月12日 | Artigiano
いやはや、時がたつのは早いもので、オープンまで1週間ちょっととなった。

そうそう。
12月21日にオープンする事としたのです。

前職(まだ在籍)は忘年会シーズン。
そして自分の事もやらねば。
これほど忙しいと思った事は無いです(笑)
それでも笑ってられる自分で良かった(⌒▽⌒)


お店を自分で始めるって事は、色々な決断に迫られるんだと実感した。

 ・お店の場所 
 ・お店の名前
 ・お店の規模
 ・お店の家賃
 ・お店の設備投資にかける額
 ・お店の食器
 ・お店の暖房
 ・お店の冷房
 ・お店のメニュー
 ・お店の仕入れ先
 ・お店の融資
 ・お店の宣伝
 ・お店の除雪(雪が降るとこだけ)
 ・お店のホームページ
 ・お店の名刺
 ・お店の保険の事(実は忘れてた)
 ・お店の細々とした色々(笑)


とまぁざっくりこんな感じでやらなければならない事が沢山!


自分がやろうと思った時は店の名前を決めてから場所探しをしたのですが、
結局は名前を変えました。
イタリア語辞典を睨みながら、2日間。
これだ!!と思う単語に出会ったのだった。

場所も最初頼んでた不動産屋さんが持って来た物件は全然ピンと来ず。
(昔誰かがビビビ婚とか言ってたけど、全然ビビビと来ないんです)


そんな時『ここの空家気になるんだよねぇ』という、義兄の言葉に自分はビビビと来まして、
不動産屋さんに調べてもらったんです。
そうすると、大家さんが同級生のお父さんのお兄さんだったのです。

いままで運命とかってあんまり気にしませんし、偶然が重なっただけと思ってましたが、今回ばかりはここで何としても店をやらねば!!
って感じになっていました。
大家さん(実は昔住んでいた家の大家さんでもあった)もすごくいい方で、そこからは比較的スムーズに進みました。


運命はどうなのかと思うけど、ある程度勢いとか、やる気を損なわない動きと言うか。。。



簡単に言うと決断力ということか。





でもね(笑)
ここで決断力を使い果たしたのか、他の事は結構お任せしちゃってました。
そこは性格の問題かねぇ。



で、お任せした事の一つにホームページが有ります。
最近はfacebookと連動したりと、ブログというカテゴリーは無くてもいいのでは?
と思ってしまってます。
せっかく続けてきたこのブログも存続の危機ですよ(笑)
でもgooさんがサービス停止したら移行しようとは思いませんが、存続する限りは続けていきたいなぁと思ってます。

ホームページが出来たらfacebookがメインになると思うので、お店の事はブログでは上げないかもです。
なんせ写真の投稿が簡単なんですよ。

このブログでも出来なくは無いけど、あちらさんはスマホさえあれば写真付きの記事が簡単に投稿出来ちゃうんですもんね。
一眼で撮った写真なんかもドロップボックスなんかに入れちゃえばスマホで見れますし。


このブログもこの先は狩猟と釣りのブログに戻っていくのかなと。




まぁそんなこんなで、日々忙しくさせていただいております。
ではでは


10月は解禁なのです

2016年10月10日 | Artigiano
いつもチラチラみてるブログは狩猟関係が多い。
ブログには猟の成果が投稿されだした。

北海道では10月から狩猟解禁である。
鹿は地域によって違うので注意が必要であるが。


銃を所持して3年目となる今シーズンは、鴨撃ちに行くか、鹿撃ちに行くか悩まされるのである。


去年の今頃はサベージが無かったので鴨撃ちに行っていたと記憶する。
今年はどうしようかと思ったが、自分の父親ぐらいの年齢の諸先輩達からお誘い頂き、鴨撃ちに行く事にした。
まぁ自分から行きたいアピールはしておきましたけどね(笑)




今回は10人以上の協同猟となり、駆除と同じく勢子(せこ)と待ちに分かれて待機した。
勢子と言っても。藪を漕ぐ訳でも無く、ただ追いたてる。
もしくは大きな声を出す。はたまた発砲する。
といった具合だ。

そうすると反対側にて待機する待ちの上空にやってくる。
そこを狙い撃ちするわけだ。



こっちに向かってくる鳥を撃つ!



簡単そうに思うがこれがなかなか難しい。
自分は3羽落とす事が出来た。
しかしながら、撃ち落とした場所、落下した場所をずっと見ている余裕はない。


結局撃ち落とした鴨を探す時間の方が長かったりする(笑)




今回も鴨鍋にして野性味あふれる肉を味わった。
しかしながら、フサンダージュ?なる言葉が有るように、熟成をしないと鴨は美味しくないと言う。
野性味と評する臭みが和らぐのか?
もっと肉質も軟らかくなるのか?

などと試行錯誤中です。




別な日に獲ったコガモちゃんです。
去年の初獲物もコガモでした。
鴨はコガモが一番うまいと聞いた事が有ります。

自分のお店でも出せたらいいなぁと思い、試行錯誤を繰り返していかねば!



今回の猟で感じた事。


鴨撃ちも、鹿撃ちも協同猟(単独ではない)の方が何かと都合がよい。


という事であった。




しかしながら、鹿の忍び猟だけは一人が一番だと思う。
なぜなら、自分の心の中だけで気配を消そうと努力が出来る点である。
2人で居たならば発見した方は隠れられても、もう一方に伝える為には鹿に存在をばらさなければならない。


人間は言葉で話さなければ意思の疎通はほぼ無理である。
ただ、サインなどを決めておき、合図を送ることで解消されはする。
忍び猟を考えると、なんだか軍隊の訓練(軍属した事は無いが)の様な気がしてきてしまう。


自分にとってはそれほど命がけであるし、自分一人で出来る範囲を考え、人様に迷惑を掛けないよう、準備をしていく。
それを常に念頭に置いて行動したいものである。



と何が言いたいかわからなくなった所で、まとめたいと思います。





アイコンタクト出来る猟友が欲しい!!






となる訳だ(笑)
それは人か?犬か?はたまた。。。




息子と一緒に猟に行く。
憧れちゃうなぁ。






3,657日目

2016年10月08日 | その他
気付けばブログも3,657日目。
開設してから10年経つって事ですね。
gooブログの前身のブログも含めると、12年位になるのかぁ。
最初の頃はいかに面白く!ってやってたつもりでした。
今は思い出ノートみたいな感覚ですね。
ネタはそこらじゅうに転がっていたのに、仕事に影響するかも。
と控えちゃったり(笑)
思い起こせば窮屈な生活してたんだなぁ。
前に姉から言われたんですが、自分は基本ポジティブなんで、気付かないうちにストレス溜めたりするらしいです。
気をつけましょ(笑)
ストレスフリーな自分のペースで時間が流れる生活を目指したいものです。
お店も準備も今の所順調ですし。

さぁもうひと踏ん張りです!!

考えた事もなかった中国出張①

2016年09月30日 | その他
タイトルに①と入れたように、何回かに分けてお伝えしようかと思いますが、ご縁が有りまして中国に出張する事になりました。
期間は4泊5日。
旭川からの移動を含めると6泊7日の行程でした。



我子に伝えた時は驚愕の表情を見せてくれました(笑)


行先はタイミング悪く台風が直撃した福建省 泉州市。
空港としてはアモイ空港(廈門高崎国際空港)
街路樹のほとんどがなぎ倒されていました。(その写真は無い)


アモイ空港から車で1時間。
泉州市に到着。





天井の高いロビーが印象的な、ワンダビスタホテルが宿泊先。
何やら5つ星のホテルらしいです。





内装も素晴らしい!!




景色の良い川側の部屋を予約してくれた様なのですが、生憎の台風で川の濁りが半端ない。



そして海外のホテルに来ると何に使うか分からないものが出てくる。




必ず一つは有るんだなぁ(笑)

ホッチキス的なものかと思って紙をパッチンしてみたが、束ねられず(+_+)
知ってる人がいたら教えてほしいものです。


その日は現地時間16時(日本より1時間遅い)に着いたのもあって、夜ご飯を一緒に食べるだけとなった。
飛行機が1時間遅れたのもある。




そしてお酒。
こちらでは、お酒を持ち込むのが普通らしく、写真は貴州茅台酒(きしゅうまおたいしゅ)という名前で、白酒(ぱいちゅう)というお酒の種類の様で、これは結構お高いお酒である。

中国全土がそうなのか分からないが、お酒を飲むとき一人では飲まず、必ず誰かと乾杯してから飲む!という習慣があるらしい。
白酒なんかを小さいグラスにいれ、一気に飲み干す。
そしてグラスを相手に向けて持ちあげて飲み干した事をアピール。
そんな飲み方の様だ。


そして大事なのはここから。


円卓での食事では対面に座ってる方とグラスをぶつける事ができないため、テーブルや食器などに自らのグラスを当て音をたて、乾杯時と同じ様に飲み干すのである。


飲み方は基本これだ。
となりの人と飲む場合はグラスをぶつければ済む。
自分から乾杯を求めないと、自分が飲みたい時に飲めない。
そんなスタイル。
これはいい経験をさせてもらった。
この時ほど酒が飲めてよかったと思った事は無い!
酒の弱い人には地獄でしかないだろう(笑)

きっと中国人と円卓を囲む時が有れば、これをやると喜んでくれるのではないだろうか?
泉州市だけかもわからんが、ご一緒した方々は大いに喜んでくれた。
言葉は通じないが、そんな風に思った。


これが中国1日目。
続きはまた今度。


再見(ザイチェン)!




進展状況

2016年09月12日 | Artigiano
9月に入り、お店の解体工事が始まりました。
なんだかんだあって、解体は大工さんがやってくれる事になり、自分達は解体しなくてもよくなりました。

その間、ガス屋さんとお話したり、厨房機器屋さんと打ち合わせたりしておりました。
まだ電話でのお話でしかありませんが、薪ストーブ屋さんにお店を見て頂くことになっております。
やはり、火事や一酸化炭素中毒など、薪ストーブ屋として、責任がかかる仕事になるので、自分が考えているような事は出来ないかもしれません。

北海道の家には集合煙突というものが有ります。(最近は無い家もある)
雪の降らない地域に行くと屋根の上に煙突が無い事に驚いたものである。
(自分が知らないだけで煙突が有る地域もあるかも)

ネットで調べても中々出てこないのですが、




その集合煙突に薪ストーブをつないで良いものかどうか。




灯油ストーブの使用を考えていたであろう集合煙突に、薪ストーブの煙突を差し込み使っていた経緯がある。
今は壁に穴を開け、メガネ石を付けて、1層の煙突を外に出している。
1層煙突は、安いから経済的にはいいが、うちの環境では2カ月に1回程度の掃除が必要だ。
1ヶ月に1回の掃除の方が更によいだろう。

燃えてるんだから大丈夫と思っていたある日、突然逆流したりするのである。
今の家は築28年位かな?
それでも機密性が高いのですね。

薪ストーブに火を付けたばかりの時に換気扇を回すと、逆流したりする。
換気扇を止めれば済むが、料理をしている時はそうもいかない場合がある。
そんな時は、真冬だけど窓全開!!
それで解決するのだが、店は別だ。

換気扇は常に回しっぱなしになるだろう。
でもきっと隙間風が凄いだろうと思う(築50年)。
吸気はいっぱいありそう(笑)


業者さんに完全施工を頼むと3ケタの万になりそうです。
でも自分でストーブを用意し、集合煙突が使えれば、かなり安く済みそう。



どうなるかなぁ。




9月1日より

2016年09月02日 | Artigiano
ちょっと明けちゃったんですけど、本日、9月1日よりArtigianoの元となる、築50年の中古民家(と名付けた(笑))をいじって良い事になった。
壁を抜いたり、床をはいだり、壁を塗ったり。
自分で行う予定です。
あすからやっていこうかなと。
そこで、あんまり見られてないだろうブログに参加者募集の記事をアップしようかと思いまして(笑)

まだ会社に在籍中につき、いろんな諸事情があり、大々的に募集もできず、誰も見てないブログなら良いかと。


具体的に何をするかと言うと、

・解体
 床と壁を壊す!!

・屋根の塗装
 塗ったくる!!

・外壁の塗装
 これまた塗った来る!!

てな感じ。
ですが外壁はまだ何にするか決めれてないのです。
   
とまぁ、お手伝いいただいた方には営業始まった後のサービスという形でお返ししたいと思ってます。
もしそんな心優しきお方がいらしたら、このブログのメッセージに一報いただければ、こちらからアクションおこします。





こんな感じの中古民家なんですが、結構気に入ってます(⌒▽⌒)