朝日カルチャーセンター☆ブログ

こんにちは！中之島教室です10月に入りましたが、まだまだ夏のように暑い日が続きますね
「週末に楽しむ絵画」講座の石橋新司先生から受講生の入選のお知らせが届きましたのでご紹介します。

　　　　　

毎回のように、このブログを賑わせておられる北口さん、
今回も第32回上野の森美術館・日本の自然を描く展で入選と大活躍です。
先ず絵をご覧ください。　

魚とり　（Ｆ10号）


この絵を見て、若い親たちは、「こんな危険な遊びはダメよ」と眉をひそめるでしょう。
それでも北口さんは、清流を再び取り戻そう、そして川遊びは危険だからその対処法をしっかり身につけようと
大作や小品の「魚とり」の絵を通してアピールして来られています。

皆さん「清流を取り戻そう」は大賛成ですが、川中での魚とりとなると、「断然ＮＯ！」となります。
確かにいきなりの魚とりは危険、危ないところは教えなければ、人は身につきません。
水に親しむことは、水の恐ろしさも知ることから始まります。こうして身につけ、
人は成長していくのではないでしょうか。

こうした絵を通じ、大人たちのノスタルジアを呼び覚まし、広く啓蒙していく。
こんな形で広く絵を通じ、語って来られました。

「ふるさと」と呼べるそんな場所をどんどん再生させ
「ふるさと」一杯にしたいものですね。

日本美術協会主催のこのコンテストは、自由部門と課題部門に分かれており、
課題部門の課題は「日本の自然」、日本の風景や風物、大きさ制限は10号迄です。
8月に上野の森美術館で開催され、続いて仙台展、
それから、西日本展が9月26日～29日まで原田の森ギャラリーで開催されました。

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　
「週末に楽しむ絵画」
講座は毎週金曜18時から開催！
石橋先生の指導のもと、クラスの仲間で切磋琢磨し、独創的な作品を創りあげていく講座です。
数々の展覧会で入選・受賞実績があります。
ご見学もできますので、お気軽にお問い合わせください。

中之島教室０６－６２２２－５２２２