事実は小説より奇なり、
翁長雄志氏の遺作『ヘノコ撤回サギ物語』は、アガサクリスティ著の『そして誰もいなくなった』より、数倍興味深い。
意識混濁の病床で、家族に遺した翁長知事の「遺志」が音声データになって残っていた。
だが、この「遺志」は「撤回せよ」の遺志ではなく、後継者の「遺志」であった。
「撤回をする」と執念を燃やしていた翁長氏の後継者なら、当然「撤回」の遺志も引き継ぐのが常識。
ところが、翁長氏の「音声」でご指名を受けた呉屋、玉城の両氏は、後継者を辞退するとのこと。
そりゃ、そうだろう。
ご両人とも翁長知事が死の直前になっても抜かなかった伝家の宝刀が、「竹光」であることを知っているし、自爆して自傷する「不発弾」であることも承知しているから。
ちなみに、音声データには「撤回を執行せよ」との遺志は無い。
そして誰もいなくなる。
きょうの沖タイ一面トップ
呉屋・玉城氏を後継者指名
知事選 翁知事が生前録音
県政与党 人選作業白紙に
翁長知事、後継2氏指名の音声データ残す 呉屋守将氏と玉城デニー氏
翁長雄志知事が死去する直前に、自身の後継として、金秀グループの呉屋守将会長(69)と玉城デニー衆院議員(58)の2氏の名前を挙げていたことが18日、分かった。関係者によると、亡くなる数日前に音声として残していた。17日夜、遺族から新里米吉県議会議長に音源の存在が伝えられた。与党の人選に大きな影響を与えそうだ。今後、呉屋氏と玉城氏を軸に人選を進めるとみられる。
関係者によると、翁長氏は「自分が駄目になったら呉屋守将さんか玉城デニーさんにお願いしたい」なとど話した音声を残していた。病室で録音したとみられる。音声が残っていたことを受け、県政与党などでつくる調整会議は19日に会合を開き、対応を協議する。調整会議は当初、22日までに候補者を決定する考えだった。
呉屋氏は18日、本紙に対して「出馬しないという考えは変わらない。翁長知事が伝えたというメッセージは後継の知事も経済人の一人として自分を支えたように引き続きサポートしてもらいたいという意味と捉えている。そういうことであれば微力ながら努力はしたい」と語った。
玉城氏も同日、本紙に対して、調整会議の照屋大河議長に「今の段階で出馬する意思はないことは伝えた」と明らかにした上で「(翁長氏の指名は)非常に重い。今の段階でわたしが行動を起こすことはない」と語った。一方で、所属する自由党の小沢一郎共同代表から「いろいろ考えて判断してと言われた。代表には状況が変われば報告すると伝えた」と述べ、含みを持たせた。
知事選を巡って県政与党は、17日の調整会議で各団体が推薦する候補者を挙げたばかりだった。与党幹部によると、推薦された候補者は呉屋氏のほか、謝花喜一郎副知事(61)、赤嶺昇県議(51)、稲嶺進前名護市長(73)、富川盛武副知事(70)の計5氏の名前が挙がった。
☆
■普通の宜野湾市民さんのコメント
翁長氏、後継に2氏の名前 生前録音の音声残る
8/18(土) 20:40 Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180818-00000088-asahi-pol
今月8日に急逝した沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事が生前、自身の後継候補として、2氏の名前をあげた音声が残されていたことがわかった。親族らが録音していたといい、9月30日投開票の知事選での候補者選考に影響を与えそうだ。
2氏は、保守系の会社経営者の呉屋守将(ごやもりまさ)氏(69)と、沖縄3区選出の自由党の玉城(たまき)デニー衆院議員(58)。両氏とも、翁長氏を支持し、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する立場をとってきた。
関係者によると、音声は翁長氏が亡くなる数日前に録音され、17日に存在がわかったという。
呉屋氏は17日の朝日新聞の取材に「私は出ない。経済界で頑張ることの方が、沖縄のためになる」と話し、立候補要請があっても固辞する考えを示した。
玉城氏は18日、翁長氏を支えてきた「オール沖縄」勢力で擁立する候補者の選考作業をしている「調整会議」の幹部から、録音が残されていたことを伝えられた。その上で、知事選に立候補する意思があるかどうか確認されたという。玉城氏は朝日新聞の取材に「『私は出馬しない。固辞する』と伝えた」と述べた。
オール沖縄勢力は、知事選で翁長氏の後継として擁立する候補者の決定を急いでいる。音声を聞いたという関係者は「録音の存在は、重大な事態と受け止めている」と話している。(山下龍一)
朝日新聞社
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これってスクープ??
何と実は、翁長知事から後継者指名があった!
と朝日新聞がスッパ抜いている。
何故、琉球新報・沖縄タイムスが朝日より先に報じないのか?
当然、朝日より先に情報は掴んでいたはずだが!
報じたら不都合になる?
指名を受けた呉屋氏、玉城氏は
>呉屋氏は17日の朝日新聞の取材に「私は出ない。経済界で頑張ることの方が、沖縄のためになる」と話し、立候補要請があっても固辞する考えを示した。
>玉城氏は朝日新聞の取材に「『私は出馬しない。固辞する』と伝えた」と述べた。
朝日新聞によると両氏とも翁長知事の「遺言」にもあたる後継者指名をキッパリと固辞している。
成る程、候補者選考が困窮するわけだ!
どのような状況、内容で翁長知事の生前録音がされたか詳細は不明で、信憑性も定かではないが、呉屋氏が選考から抜けるとしたら残った有力候補は、今のところ謝花副知事と赤嶺県議会副議長の2氏に絞られる。
後継指名されなかった謝花氏、赤嶺氏の何れかに決まったとしても、翁長知事の「遺志」を引き継ぐ候補者としては、かなりのイメージダウンになるのは避けられない!
候補者が決まり謝花氏、又は赤嶺氏が、
「私は翁長知事の遺志を引き継いで・・!」と街宣活動しても、
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イヤイヤ、貴方は翁長知事から後継指名されてませんけど?
となる!
う~ん、どうするオール沖縄!
もうこうなったら、選考会議のメンバー全員で呉屋会長に土下座してでも、候補者になって戴いてはどうだろうか!?
呉屋会長なら大丈夫!
県知事選挙に勝利したら、即座に「承認撤回」を行使!
↓↓
国側との法廷闘争で破れ、多額な賠償請求を命じられる!
↓↓
呉屋会長の私財、辺野古基金、それでも足りなければ、金秀グループの忠実な従業員が給与天引きで賠償金を補填!
↓↓
辺野古問題は解決し、辺野古移設工事は粛々と進む!
※あくまで、呉屋氏が候補者になり、選挙に勝った場合の妄想です!
「そして、誰もいなくなった!」
が現実味を帯びて来ましたね!
どうする?
オール沖縄!!
【おまけ】
【沖縄】翁長県知事、自身の後継に金秀グループ会長の呉屋氏と自由・玉城氏を指名 死去前に音声残す ⇒ 両氏とも固辞
建設大手「金秀グループ」会長の呉屋守将氏(69)と、自由党の玉城デニー幹事長(58)=
衆院沖縄3区=の2氏を指名していたことが18日、関係者の話で分かった。音声として残していた。
米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する政党や企業、団体でつくる
「調整会議」の幹部は17、18の両日、知事選への立候補を打診したが、両氏とも固辞した。
以下略
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018081801001681.html
>関係者によると、音声は膵がんで死去する数日前に病室で録音されていた
なんだかねぇ、、、もうこういう何処で誰が決めたかわからないような
閉鎖的な政治は止めとけって。ちゃんと中央と強調して沖縄県政を仕切れる
人間を左翼側から出さにゃ、日本中から愛想尽かされるぞ。
まぁ前回の知事選の翁長勝利は保守分裂にくわえ公明が自主投票決めたのも大いにあるけどね。
翁長の後継者と目されてた人間はみんな貧乏くじ避けてるみたいだし
てっきり弔い合戦ブーストでオール沖縄が勝つかと思ったけど
金秀グループがあるし与党と表立って対立はしたくないだろ
ほとんど他人事みたいな物言いだったし。。。
なんか故翁長氏が可哀相になってきたわ。
那覇市長も知事選断ってるしな
翁長の後を継ぐなんて貧乏くじをひくようなもん
翁長以上にアメリカや政府と対立しなきゃならんし
ちょっとでもひくと支持者から叩かれる
辺野古阻止出来なかったら全責任押し付けられると思うわ
現職国会議員の椅子を捨ててまで出る価値はない
それでも信者たちは翁長の遺言ということで担ぎ上げようと必死になるだろ
これから候補者選定は揉めに揉めるだろうなw
引用元: http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1534586349/
なぜ、1週間も伏せていて今になって録音データの存在を明かす?
もっと早く明かすと何か不都合でもあったのか?
何とかまとまりそうなったタイミングをみて、白紙になるよう、提出するようにという遺言でもあったか?
意図されたものか違うかどうか分かりませんが、端から見ていると、「オール沖縄」の候補選びをグダグダにしようとする力が働いているとしか見えない。
翁長知事が後継者名を録音して残してくれたお陰で、また一歩「オール沖縄」壊滅に近づいた。
今日も、翁長知事に感謝。
オピニオン面に一般投稿9本(児童生徒の「ぼくも私も」など除く)。
「翁長知事の志 基地阻止貫く」のうるま市・西明雄さん(63)は、1月11日、2月6、13日、3月22日、4月15日、5月3、26日、6月13日、7月3、24日、8月7日に続き今年12回目の掲載。
「遺志を継承し 新基地に反対」の豊見城市・大山隆さん(77)は、1月14日、2月24日、3月24日、4月15日、5月14日、7月8日、8月16日に続き今年8回目の掲載。
「民主主義守る 知事らの思い」の那覇市・仲村渠政秀さん(75)は、2月21日、4月22日、6月6、17日に続き今年5回目の掲載。
「最期まで果敢 知事の生き方」の那覇市・桃原広祐さん(77)は、6月15日、7月1、22日に続き今年4回目の掲載。
「県民は皆知る 奮闘した知事」の宮古島市・田畑増男さん(80)は、1月15日、2月14、24日、3月9、23日、4月11日、5月10、31日、8月15日に続き今年10回目の掲載。
「知事選挙目前 遺志を継ごう」の浦添市・宮城正明さん(75)は、8月4日に続き今年2回目の掲載。
「戦力不保持が日本の道」の名護市・西永浩士さん(56)は、2月18日、3月14日、4月30日、7月5日に続き今年5回目の掲載。
「ニービチ文化 楽しさを提供」の那覇市・山根光正さん(74)は、1月12日、2月6、15日、3月2、15、29日、4月11、29日、5月13、22日、6月6、27日、7月12、26日、8月10日に続き今年16回目の掲載。
「歴史的勝者に」の那覇市・川上昇秀さん(80)は、4月5日、5月3日、6月3日に続き今年4回目の掲載。
カギカッコは投稿欄における見出し。
本日の主張・意見は「追悼・翁長雄志知事」をテーマに構成。
>翁長知事が独りで録音したのではなく、親族(家族?)が録音に立ち会ったのだから、録音データの存在は、知られていたはずなのに、なぜ、1週間も伏せていて今になって録音データの存在を明かす?
>もっと早く明かすと何か不都合でもあったのか?
翁長知事の次男、翁長雄治氏は那覇市の市議を務める政治家!
政治家であるなら「後継者指名」が候補者選考に重大な影響力を与える事は誰よりも承知のはず!
ましてや「遺言テープ」。
17日に謝花副知事、赤嶺県議会副議長、呉屋氏の3候補が最有力と報じられたばかり!
この絶妙なタイミングで「遺言テープ」が公表されるって、意図した思惑があるとしか思えない!
余程、選考過程に不満があったの人達がいたんだろうね!
結局、候補者選考は白紙になるようだが、この状況で呉屋氏、玉城氏以外に立候補する
「面の皮が厚い」候補者って誰がいます?(笑)
呉屋氏、玉城氏共に現時点では出馬を固辞している。
こうなったらオール沖縄勢力は必死で両氏を口説き落とすしかないでしょうね!
両氏にとっては「寝耳に水」!
本心は「はた迷惑」「とばっちり」と思っているのでは!?
誰か裏で糸を引いている輩が存在するのか!?
それにしても、余りにも面白すぎる展開に!
(@_@)
進むも地獄! 引くも地獄!
どうする「オール沖縄」!
オール沖縄の中で、唯一 知事になりたがっているのが、かりゆしの平良朝敬。
でも、バカで有名な平良サンを推薦する人は誰もいない(泣)
翁長が後継者にしたい金秀の呉屋守将。
固く辞退する呉屋、なりたがる平良。
男の嫉妬は女より怖い怖い(笑)
共産党は共産党で、党員が出馬しても負けると自覚している。
そして、他に誰もいないので告示ギリギリ前に仕方なく平良朝敬に出馬要請の声がかって、平良サンが出馬(して欲しい)。
出馬したらまたまた面白い事が次から次へと起こりそう。
オール沖縄の行方が楽しみだ〜!
\\\٩( 'ω' )و ////
其の検証を急ピッチで進めている者もいることだろう。
考えてみたら(考えなくても同じか)オナガ・御大(おんたい)TOP が居なくなったので当たり前か?このサヨクの体たらくは
オナガさんが羽振りの良いうちは、ホイホイくっついてきた、恩人であったハズの城間さん然り。ゴヤさん然り
居なくなると、つぎつぎと手を引き身を退いて・知らぬ顔のハンベイを決め込む
サヨクってこんなもんでしょーーかね
8/19(日) 19:29 Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180819-00000014-ryu-oki
9月30日投開票の沖縄県知事選に向け、県政与党は19日夕、那覇市内で調整会議(議長・照屋大河県議)を開き、8日に死去した翁長雄志知事が生前残した後継に関する音声について協議し、翁長氏が後継に指名した金秀グループの呉屋守将会長(69)と玉城デニー衆院議員(58)の2氏のいずれかを擁立することを全会一致で決めた。
一両日中にも、調整会議の正副議長と新里米吉顧問(県議会議長)の5人が2氏に対して改めて出馬の意向を確認する。
翁長氏が残した音声は、亡くなる数日前に病室で録音したものとみられる。関係者によると、自身の後継以外にも、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に対する対応など、県政が抱える課題について語った内容も残されている。【琉球新報電子版】
琉球新報社
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19日夕、開かれた調整会議で、呉屋氏、玉城氏のいずれかを擁立することを全会一致で決めたようだ!
なる程、背水の陣を引いて全力で両氏の説得にかかるのね!(笑)
果たして、誰が説得に応じ出馬するのか!?
両氏とも県知事選挙に出馬するメリットってある??
リスクしかないんじゃないかと!
これ迄呉屋氏は、金秀グループが行った与那原町、西原町の広大な海岸と海を埋め立て、大型MICE建設の誘致を有利に運ぶ為に4年前の県知事選挙では、翁長知事を全力で支援し、翁長県政が誕生したが、思惑通りの論功行賞は無く、MICE計画は事実上頓挫中!
仮に呉屋氏が出馬して、県知事になったとしても、自身の企業が関わる事業(大型MICE)に携わる事は出来なくなるし、承認撤回のつけ、賠償請求のリスクを負う事にもなる。
負けた場合、金秀グループのイメージダウンにしかならないし、グループの業績にも影響は大きくMICE計画も更に頓挫する!
一方、玉城氏が出馬した場合、衆議院議員を辞職しなければならず、極小政党自由党も議席を失う事になる。
(その場合、沖縄3区の欠員は次点となるのか??)
選挙に勝ったとしても、承認撤回がもたらすリスク(賠償問題)と、辺野古問題では常に国側と対峙しなければならないし、承認撤回の次の手はもう、奥様と一緒に辺野古で座り込むしかない!(これも翁長知事の遺志)
負けた場合は、職を失いただの一般人になるだけ! (又は活動家へ転進)
こうして見ると翁長知事が死去した後、琉球新報・沖縄タイムスや左翼マスコミがこぞって翁長知事を「神格化」したり「美談」を報じたりし、翁長知事の「遺志」を引き継いで行こうと過熱した報道が仇となった!
遺言テープが明らかになった今、翁長知事の遺志を引き継ぐ「正統な後継者」は、呉屋氏か玉城氏の何れかになってしまった!
オール沖縄勢力の候補者選考とは、
だれを「スケープゴード(生け贄)」にするかを決めるという事!
さて、誰が進んでスケープゴードになるのか?
この際、呉屋氏、玉城氏お二人仲良く立候補しては如何でしょうか!?
勝っても負けても、男を上げる事になるのは確かです!