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狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

意識混濁が美談?死の直前まで知事の椅子にしがみつく

2018-08-17 07:58:20 | マスコミ批判

 

 

 

 

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 琉球新報の翁長知事賛美!

<社説>翁長知事が死去 命懸けで職務を全うした

2018年8月9日 06:01

 

意識混濁で職務執行が困難になるまで知事の椅子にしがみついた知事は、決して殉教者ではない。

県幹部が、知事の重篤な症状を死亡ギリギリまで県民に隠蔽した事実は、県民への大きな裏切りである。

これを報道しなかった沖縄2紙の報道姿勢も県民への裏切りである。

 

「正す会」発行;

「メルマガ第176号」2018年8月16日

■「撤回」は実施されるか?

翁長知事の「急死」を、徹底的に政治利用しようという動きが有ります。
 
しかし、知事の死は急死ではありません。

病院関係者の間では、4月にすい臓がんの手術をした時点で、余命は「11月の知事選まで」と噂されていました。

沖縄2紙は、11日の「県民大会」を知事の追悼集会と捉え、「告別式」を、「志半ばで戦死した殉教者とのお別れ会」のように報道しました。

新聞が報じる翁長知事の形容詞を紹介すると、思いつくだけでも次のようにな美辞麗句が並びます。
「不屈の人」
「信念の人」「ぶれない人」
「国の強権と命を削って戦った人」
「知事の遺志を受け継ごう」

しかし、翁長知事の死は戦死でもなければ、突然の事故死でもありません。

死因は病死です。

それも、心臓麻痺や脳溢血のような突然の病死ではなく、ある程度の余命は予期されていたすい臓がんの肝臓、腎臓への転移による病死でした。

翁長知事は、4月にすい臓がんの手術後の記者会見で、すい臓がんの腫瘍をすべて摘出したと報じられましたが、朝日新聞はリンパ腺への転移もあったと報じています。

沖縄タイムスは意識的に「転移」という言葉は使いませんでした。

知事が手術後の出張を二度もドクターストップで、見合わせていた事実を考えれば、もっと早く療養に専念し、知事の職務を引退すべきでした。

8月8日午後5時、謝花副知事は記者会見をして、翁長知事が意識混濁に陥り、業務継続が不可能になったとして、副知事への業務委任を公表しました。

そして業務委任の約1時間半後に死去しました。

ということは、副知事が意識混濁を理由に業務委任を発表したとき、知事は既に危篤であったことになります。

翁長知事が、意識混濁に陥るまで知事の椅子にしがみついていた理由は、知事本人の意思なのかそれとも「オール沖縄」ら支援団体の強制なのか不明です。

しかし、沖縄2紙をはじめ「オール沖縄」の面々は知事の死を「命を削って最後まで政府と戦って戦死した不屈の殉教者という伝説つくりに懸命です。

では、翁長知事のように、すい臓がんの転移に耐えて最後まで知事の椅子にしがみついた政治姿勢は、沖縄2紙の報じるような英雄的行為であったのでしょうか。

英雄的とは言わないまでも、美談なのでしょうか。

知事や民間会社の社長などが、急病でなく癌のように徐々に進行するような病気の場合、病死するまでトップの座にいることははたして美談なのでしょうか。

違うと思います。

病気の人はどうしても判断力がにぶります。 それに体力気力も衰えているから間違った判断をしがちです。

そのような人物が「自分の責任で行う」と言った「撤回」を、知事権限を委任された謝花副知事が受け継ぐことには問題が有るでしょう。

知事権限は根拠法令の解釈適用につき行政庁に許された判断の余地の権限です。

「撤回」の根拠法の公有水面埋め立て法の担当部署である土木建築課は、「撤回」に難色を示しています。

となると「撤回」は、知事権限の範囲を逸脱した「政治判断」と考えざるを得ません。

国は17日日の予定土砂投入工事の延期を発表しました。

「撤回」を巡る沖縄県と政府の駆け引きに目が放せません。

同時に、沖縄2紙による翁長知事の「偶像化」にも目を光らすべきです。

県知事選を殉教者の「弔い合戦」にしてはいけません。


                                               ☆

 

 

八重山日報2018年8月17日金

危機管理は政治家の重要な職務だが、翁長県政…

 

 危機管理は政治家の重要な職務だが、翁長県政に関しても検証が必要だ。膵がんで入院した翁長知事は、辺野古沿岸の「埋め立て承認撤回」を自らの手で行うことに執念を燃やしており、最期まで辞職することはなかった。自らが意思決定できない状況になれば職務代理者を置くよう指示しただけだったという◆その結果、県が副知事を職務代理者に指名したのは知事死去の当日だった。知事の意識混濁は前日から始まっていたというから、この間、県の最高意思決定者は事実上の不在だったのではないか◆翁長氏がどの程度病状を自覚していたのかは分からないが、5月のがん公表後も知事職にとどまった結果、県政史上初となる任期中の知事の死という事態になった。このために起こる混乱や不安を考えれば、早期に進退を見極めるべきではなかったか◆知事選で、県政与党は早々に翁長氏の擁立を決めていたが、翁長氏は最期まで再出馬を辞退することもなかった。突如として候補者を失った県政与党は、後継者選びに苦慮。既に候補者が決まった野党側に遅れを取っている。翁長氏がもう少し早く身を退いていれば避けられた問題だった◆しかし、翁長氏には「最期まで知事職を全うした」と、その責任感を高く評価する声もあることを言い添えておく

 

>翁長氏には「最期まで知事職を全うした」と、その責任感を高く評価する声もあることを言い添えておく

意識混濁で職務執行が困難になるまで知事の椅子にしがみついた知事は、決して殉教者ではない。

 


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8 コメント

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Unknown (東子)
2018-08-17 08:35:09
>意識混濁で職務執行が困難になるまで知事の椅子にしがみついた知事は、決して殉教者ではない。

決して殉教者ではない。ここは大いに賛同。
知事の椅子にしがみついた。ここには少し同情のする。

私の不思議は、癌が見つかって、どうして翁長知事は即辞任しなかったのかということ。
「『撤回』するまで辞任はまかりならん」と「オール沖縄」から言われても、「撤回」せずに辞表は出せる。
翁長知事が辞表を出して、県議会が認めなかったら、全国から人と非難されるのは、「撤回」せずに辞める知事ではなく県議会でしょう。

「撤回」詐欺の知事と罵られるのを、恐れた?
そんな自分本位のことかしら。

「根っからの保守」と言っていた翁長知事。
基地撤去は、沖縄に危機をもたらすことはよく承知していたと思う。
沖縄を守るのに、知事として沖縄県に貢献できる最後のことは何かと考えたと思いたい。

辞任しないで、
 「撤回」するすると言って降ろされないようにする
 次期知事選にも出馬するような含みを持たせて次期「オール沖縄」候補選定を鈍らせる
ことで、
 「オール沖縄」の胡散臭さの具象化
 「オール沖縄」の壊滅
を狙ったと思いたい。

翁長知事、天国から見ていますか?
「オール沖縄」は、翁長知事が残してくれた「撤回」で
   矛盾の露呈
   分裂の危機
「後継者指名」しなったおかげで
   候補者選定の遅れ半端ない
ですよ。
もう少しで、「オール沖縄」は壊滅します。
待っていてください。
Unknown (東子)
2018-08-17 08:35:26
「国が撤回延期を求める 2018年8月14日 11時58分」
http://www.qab.co.jp/news/20180814105426.html

>土砂投入の延期を検討する代わりに県に対し、埋め立て承認の撤回を延期するよう求めていた

「蹴られた」というアリバイができて、国の都合だけで、延期期間が決められる。


「沖縄県に承認撤回の先送り案 辺野古、土砂投入延期受け 2018/8/15 18:36」
https://this.kiji.is/402395872959136865?c=39546741839462401

>政府は8日の翁長雄志知事の死去後、撤回の延期を要請した。
>要請を無視して撤回に踏み切れば、知事選を前にしたパフォーマンスだと批判される懸念もある。

「撤回」に踏み切るのは、国を裏切るだってwww
延ばしてこそ、国との信頼ができる??
パフォーマンスだと批判されないように「撤回」を延期する??
延ばす理由が見つけられないにしても、あまりです(爆笑

土砂投入延期を「知事選を前にしたパフォーマンスだと批判」した報いがきたってことね。


「[流動 翁長知事死去](5)/承認撤回時期 揺れる県側/辺野古争点外し 描く国 2018年8月15日 00:00」
2018年8月15日朝刊総合2面 政治
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/299037

>埋め立て承認撤回のタイミングについては、県や県政与党内でも意見が分かれ、定まらない。

内紛暴露www
「分かれ」って……。
翁長知事の次男さんが言った翁長知事の遺志「一つに」を、忘れた?


「選挙の駆け引きか」 辺野古の土砂投入を警戒、ゲート前に130人 2018年8月16日 13:27」
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/299513

>伊波洋一参院議員
>早期の埋め立て承認の撤回を求めた。
>南城市の女性(66)
>県は毅然とした態度で、早く撤回をしてほしい

県に、早く「撤回」をと、迫る記事。
いいね、いいね。
もっと、書いてーーっ!!
県を追い詰めてーーっ!!

県を追い詰めれば、「オール沖縄」の矛盾が自動的に露出。
Unknown (東子)
2018-08-17 08:43:41

  投入日が発表されたら「撤回」しよ
「オール沖縄」
  「撤回」されないと候補者発表できない……

  「オール沖縄」候補が発表されたら、投入日発表しよ

三すくみ?
投票日という〆があるのよね~。
本日の沖縄タイムス投稿欄 (カウンター58)
2018-08-17 10:46:52

オピニオン面に一般投稿6本(児童生徒の「ぼくも私も」など除く)。

「翁長知事訃報 言葉を失った」の豊見城市・大嶺よし子さん(73)は、1月17日、2月10、13日、3月3、10、27日、4月26日、5月5、25、29日、6月24日、7月8、13、29日に続き今年15回目の掲載。
「スパイの活動 掘り下げ敬意」の宜野座村・平田大海さん(74)は、今年初掲載。
「『歴男塾』など ワラビー愛読」の南風原町・金城八重子さん(78)は、1月15日、5月4日、7月25日に続き今年4回目の掲載。
「玉音放送認識 沖縄は異なる」の京都市・敦賀昭夫さん(65)は、1月23日、2月17、27日、3月24日、4月24日、5月26日、6月25日、7月1、23日、8月4日に続き今年11回目の掲載。
「算数・数学 深い学び実践」の南風原町・普天間邦枝さん(51)は、今年初掲載。
「青い海」の那覇市・村上一彦さん(71)は、2016年2月4日以来の掲載。
 
カギカッコは投稿欄における見出し。

Unknown (東子)
2018-08-17 12:50:43
翁長氏が全国知事会に提案した

「米軍基地負担に関する提言 平成30年7月27日 全国知事会」
http://www.nga.gr.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/2/25-1kakutei.pdf

翁長知事は「日米同盟の矛盾」に根差す「地位協定の不平等」を指摘する力があったのに、入り口を「沖縄差別」にし、振興費引き出しの道具にしたから、沖縄にある米軍基地が邪魔な勢力に利用され、問題の本質を見えなくしてしまった。
そろそろ、辺野古阻止に利用する「地位協定の不平等」でなく、日米同盟→9条の方向から「地位協定の不平等」を考えませんか?


「辺野古をめぐる茶番劇に幕を引くとき 利益誘導に「沖縄の心」を利用するのはやめよう 池田信夫 2018.8.17」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/53839
Unknown (amai yookan)
2018-08-17 13:45:08

>翁長氏には「最期まで知事職を全うした」と、その責任感を高く評価する声・・・

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意識混濁になるのが分っていながら「知事の椅子にしがみ付いて」異常・危険な行政の空白期間を作った罪

街中にある「普天間の危険性除去」を、お座なりにして「海に面した安全な辺野古基地に移設統合」に反対する。という、「根拠の無い移設反対」を死ぬまで強行した罪

「政府に反対すればするほど予算が取れる」と、ヤクザ紛い・乞食紛いの物言いで、中山石垣市長を騙し「オスプレイ反対の建白書を辺野古反対の建白書に捏造」した罪

その他「中共の僕を示す龍柱」を那覇市民の血税3億円も使って建てさせ・那覇市の公園に久米崇聖会(中共の末裔http://kumesouseikai.or.jp/ja/history/kume36sei/ )に孔子廟を建てさせ・借地料を無料で提供した罪

オマケに、国といたずらに対立「貰えるべき予算を毎年2~300億縁も削られ」県民に大損を与えた罪


数々の罪・失政を行ったオナガさんに県葬をすることは、不条理である。


        
Unknown (普通の宜野湾市民)
2018-08-17 22:52:20
沖縄県知事選 オール沖縄候補に謝花喜一郎副知事、金秀グループの呉屋守将会長、赤嶺昇県議会副議長ら
8/17(金) 20:56 Yahoo!ニュース

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180817-00000571-san-pol

8日に死去した翁長(おなが)雄志(たけし)知事の支持母体「オール沖縄」に参加する政党や団体などが17日、那覇市内で会合を開き、9月30日投開票の知事選に擁立する候補を協議した。謝花(じゃはな)喜一郎副知事、県内建設大手「金秀グループ」の呉屋(ごや)守将会長、赤嶺昇県議会副議長らの名前が挙がった。

 謝花氏らのほか、富川盛武副知事、稲嶺進前名護市長を推す出席者もいた。今後、各候補の出馬意思を確認し、絞り込み作業を急ぐ。社民党の照屋大河県議は会合終了後、記者団に「超短期決戦という現実はある。県民に理解、評価してもらえる人物を選んでいきたい」と語った。

 会合には共産党、社民党や労組、企業などから約20人が参加。4年前の知事選で翁長氏当選の原動力となった県内有力企業の金秀、かりゆし両グループは欠席した。

 一方、宜野湾市議会は17日の臨時議会で、自民党県連からの出馬要請を受けて知事選に立候補する佐喜真(さきま)淳(あつし)市長の辞職に同意した。辞職は18日付。佐喜真氏は市議会で「普天間飛行場の閉鎖、返還ができなかったことはおわびしたい。1日も早い返還の実現に取り組んでいきたい」と述べた。

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>謝花(じゃはな)喜一郎副知事、
>県内建設大手「金秀グループ」の呉屋(ごや)守将会長、
>赤嶺昇県議会副議長らの名前が挙がった。

上記、3候補が有力!?
で下記はおまけ!?

>謝花氏らのほか、富川盛武副知事、稲嶺進前名護市長を推す出席者もいた。

何れの候補者も想像の域を越えない候補者名ばかり。

流石に鳩ポッポの名前は出てないようです!(笑)

あれっ!国会議員の先生方のお名前が一人も挙がってない。

負けると判る選挙に、国会議員の席を棄ててまで、出馬する覚悟が無いのか!?
う~ん、国会議員って余程居心地が良いのですね!

しかし、オール沖縄はどう闘って行くのだろうか?

保守系の佐喜真氏が勝利すれば、辺野古移設は推進。

仮にオール沖縄候補が勝利したとしても「承認撤回」の最後のカードを切った時点で辺野古問題はジ・エンド!

「承認撤回」はせずに新たなカードが手元に有るのか?

それとも、沖縄県民の民意だけで闘うつもりか?

辺野古問題以外、何を県民に訴え選挙を闘うのか!?

まさか、又
「アベが~!」
「モリカケが~!」
ですか!?
あっ、「ジュゴンを守れ~!」もあるか!
Unknown (amai yookan)
2018-08-18 11:56:31


>翁長氏には「最期まで知事職を全うした」と、その責任感を高く評価する声・・・

  の続き

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「0.6%の土地に74%の米軍専用施設」を言い回し

海洋県・沖縄の広大な防衛面積を無視・自衛隊と米軍の共用施設を含めると25%ほどと、なるのに74%と言い回す

過小評価・過大評価を巧く?玩んで(もてあそんで)県民をミスリードした罪

警察官が職務で行った検問が裁判で有罪判決を受けたのに、これの上告を怠り警察官の士気を低下させ・県民の信頼・意識を混乱させた罪

先に挙げた「罪」と併せ、オナガさんは県民にとって何一つ好いことはせず・自分のイデオロギーを充足させる為だけに奔走した

コレで県民葬とは、益々頭が混乱する・なにが基準??

ノーベル平和賞候補に挙がった大田元知事に匹敵する珍事・惨事だ。



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