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■【緊急告知】
突然ですが、24日(月)に国立劇場沖縄で開催予定でした天皇陛下即位奉祝式典ですが、武漢肺炎・コロナウイルスの感染が広がっており、実行委員会が延期を決定しました。
大変申し訳ございませんが、お誘い頂いた皆様にもお知らせ下さいますように
お願い申し上げます
尚、開催する目途が立ちましたら、連絡させて頂きますので、
ご理解のほど宜しくお願い申し上げます
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ダイヤモンド・プリンセス乗客が下船した那覇での行動歴把握難航 国から情報提供なく
2月1日に那覇に寄港したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客から新型コロナウイルスの集団感染が確認されている問題で、沖縄県は厚生労働省に感染者の情報提供を求めている。しかし10日現在、返答はない。クルーズ船内での感染者が増え続ける中、県は那覇に寄港した際の感染者の行動歴を確認したい考えだが、具体的な追跡調査はできていない。
県は万が一に備え、可能性のある範囲で、乗客と接した港湾関係者や一緒の空間にいた観光バス運転手、ガイド、タクシー運転手らの体調確認を進めている。感染者の行動歴が分かれば調査の絞り込みや拡大もできるが、情報がないため乗客と最初に接した事業者を調査対象とした。
関係者らによると、感染者の調査などは患者受け入れ先の保健所が担うことになっているという。しかし行動確認は症状が確認された以降に注力し、感染確認以前の沖縄での行動歴は手が付けられない可能性があるという。
県地域保健課は「感染者の情報があれば、もう少し調査がしやすくなると思う。氏名だけでもとお願いしているが、感染患者が各病院に散っていて時間がかかっているようだ」と頭を抱える。
一方で、県は乗客と接した関係者について、当初は同意があれば感染の有無を調べる検査をする予定だったが、検査は県内の各保健所が判断することになるという。健康観察する対象者で発熱や咽頭痛など症状が出た場合に、どう対応するかが課題だ。
(謝花史哲)
「流行は避けられない」 沖縄の医療関係者が想起する2009年の経験
©株式会社琉球新報社
県内でもついに確認された新型コロナウイルスの感染。県はまん延を防ごうと、感染源となったクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客と接触が否定できないバス運転手やタクシー運転手ら約200人の健康観察を続けてきた。さらに感染者であるタクシー運転手の60代女性の濃厚接触者の特定作業を進めている。一方、県内医療関係者らの危機感は強く「流行は避けられない」と認識し、流行をいかに遅らせるかに議論を移そうとしている。 「封じ込めから新たな感染拡大に移行しているように感じる」。県医師会が15日夜に緊急に開いた会議で同会の宮里達也副会長は国内の感染状況をこう評し、懸念を示した。県内での感染者は14日に分かった女性だけだが「人の流れは制限できない」と市中感染を警戒する。
県医師会は会議で人が密集する大規模イベントの自粛を県民に依頼する異例の呼び掛けを確認した。想起したのは2009年の新型インフルエンザの流行だ。同年6月29日に感染者が確認されると約1カ月後には全県に拡大。救急病院に患者が押し寄せ、特に週末に殺到し院内感染や救急医療パンクの危機を招いた。
那覇市立病院も外来が混乱した病院の一つ。当時の経験から今回、いち早く見舞いや救急外来の制限を決めた。多くの死者が出ている中国湖北省武漢市は病院で大流行が起きたと指摘される中で、医療提供の体制維持が被害を最小限に抑える鍵になるとして、県民に理解を求めている。
県の調査によると、09年のインフルエンザは合唱コンクールや中体連の試合、居酒屋などが感染拡大の場になった。当時はそれでも既存の薬が使えたり、県内発生から約4カ月後にはワクチンができたりした。
しかし新型コロナウイルスは現時点で特効薬はなくワクチン完成も未定だ。無症状感染の報告もある。宮里副会長は「1~2カ月で何万人も感染ということは避けなければならない」とイベントの在り方や学校の対応なども早めに確認することが必要とする。新型インフルエンザは発生から8カ月で終息したが「それでも医療現場は大変だった」とし、今回も感染が広がっても「1年かけて緩やかな流行で抑えることが理想だ。医療を守ることは県民を守ることになる」と力を込めた。(謝花史哲)
オピニオン面に一般投稿9本(児童生徒の「ぼくも私も」など除く)。
「三姉妹がチョコ 気遣いに感激」の那覇市・仲村渠政秀さん(76)は、昨年は9回掲載。今年は1月7日に続き2回目の掲載。
「サーター天ぷら作った『美味』」の浦添市・宮里直子さん(70)は、昨年は7回掲載。今年は1月3日に続き2回目の掲載。
「友を失った喪失感 昨日のよう」の那覇市・山内昌一さん(79)は、昨年は12回掲載。今年は1月10日、2月1、11日に続き4回目の掲載。
「菜の花さんの心に励まされる」のうるま市安慶名・東智子さん(66)は、昨年は13回掲載。今年は1月11、26日に続き3回目の掲載。
「兄弟の勉強風景に大笑いの私」の豊見城市・金城治子さん(62)は、昨年は1回掲載。今年は1月15日に続き2回目の掲載。
「仲間を思うカバの姿に胸熱く」の本部町・大城輝夢さん(64)は、昨年は掲載なし。
「法も曲げ 何でもありの『監督』」の那覇市・南研作さん(75)は、昨年は10回掲載。今年は1月9日に続き2回目の掲載。
「沖縄の地域行事 話し合いで互いに理解」の那覇市・照屋安俊さん(81)は、昨年は9回掲載。
「首里城の思い出」の那覇市・慶佐次興也さん(80)は、2018年7月28日以来の掲載。
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