今だから知っておきたい「不合格勉強法」
=2020年度行政書士試験向け開講=
11月24日14時~
20年度向け合格講座憲法基礎法学第1回
=無料公開イベント=
11月23日 行政書士EXPO
12月22日 クリスマスセミナー
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渋谷と梅田での詳細解説会に多数ご参加頂いたことを改めて感謝いたします。
私の主観はなるべく除いて、あくまでもデータをもとにお話しました。
すでに再生回数が2600回を超えています。
2時間30分くらいの動画ですので、お時間あるときにどうぞご覧ください。
そして今度の土曜は行政書士EXPO です。
さて今回はちょっとこわい話をしましょう。
これは独学であっても、スクールを利用する場合であっても、共通することです。
そして意外と多くの受験生が陥っていることでもあります。
おそらく学校の授業がそういった方法論で進められることが多いからかもしれません。
ただ学校のように知識を習得する目的の場合と、資格試験に合格する目的の場合で、同じ方法論を使うのはやはりマズい。
まず学校の勉強の場合は、「インプットしてからアウトプット」しますね。
極端な話、授業ではひたすらインプットさせて、定期試験でいきなりアウトプットさせることもあるでしょう。
この方法論は一定の教養を身につけさせる為には有効です。
しかし、この方法論をそのまま使ってしまうと、資格試験に合格するの時間がかかりすぎてしまいます。
そうです。
資格試験のための勉強法で一番大切なことは、「インプットしながらアウトプットもする」ことです。
これは初めて勉強している人も、リベンジ組も同じです。
初めて勉強している人は、ひととおりインプットした後に問題を解けばよいのではありません。
その日学んだ内容についてすぐその内容に関する問題を解いてみる。
それをやることで、「自分はなにをわかっていて、なにをわかっていないのか」を把握できる。
そうしたら、その分野からしっかり見直せばよい。
ひととおりインプットしてから、なんて言ってると、問題を解く頃にはインプットしたことをすっかり忘れていて、「講義を受けたのに問題が解けません」という悩みを抱えることになる。
本人は悩んでいますが、端から見ていると「まぁそうでしょうね」という話でしかないのですが。
一方、リベンジ組。
この人たちは、今度は「問題演習が足りなかったから、しっかりアウトプットしなくちゃ」という意識が強くなる。
だからやたら問題集を買ってきて問題をひたすら解く。
またはスクールの演習講座ばかりとってしまう。
なぜ失敗したかを考えずに、「正解できなかったのは、問題に慣れていなかったから」と決めつけてこういった対応をとると、翌年の試験結果は前年より悪くなることが多いですね。
リベンジ組こそ、インプットをしっかりやる。
ただ教材の選び方は気をつけましょう。特に独学の場合に、学者本や判例六法を使って勉強するのは非常に高度なテクニックを要します。
今年の試験でも憲法行政法に未知の問題は出されていません。
民法は難しかったですが、4問正解することは十分可能です。
もちろんそのためにはアウトプットも合わせてやっていく必要があるのは、初めて勉強する場合と同じです。
結局「インプットとアウトプットのバランス」が大切だということですね。
明日の行政書士EXPOを控え、今日は健康診断です。
採血キライ(笑)。
まぁガンバります。