模試で良い点を取るための勉強はしてはいけない | 横溝慎一郎行政書士合格ブログ  

模試で良い点を取るための勉強はしてはいけない

 

 

正式な発売日が22日となりました。


今回はブルーを基調としたクールなイメージのデザインです。


行政書士試験を受けるすべての方に手にとってもらえたら幸いです。


それにしても東京の陽性者はどんどん増えています。もはや検査数が増えたから陽性者が増えているというわけではないでしょう。全国的にも陽性者数がどんどん増えていますね。


完全に第二波の入り口に入ったというところでしょう。


脳天気な政府のみなさんは、経済活動を予定通り緩和していくようですが、これが感染爆発をさらに加速させることは確実です。


GOTOキャンペーンだかなんだか知りませんが、行き先はきっとパンデミックか、医療崩壊だと思っていたほうがよい。


東京でみると、来週には300人を超えてくるでしょうし、今月末には500人を超えても不思議ではありません。


第一波での医療機関の疲弊がまだ回復していないところでの陽性者急増は、かなりキツいはずです。


陽性率が2桁に乗ってきたら、個人的には受講生の皆さんに「教室受講を控えるように」というアラートを出そうと思います。


ちなみに現在は5から7%くらいなので、まだ大丈夫です。




いよいよ来週は到達度確認模試です。

あ、自宅受験の場合はもう届いてますよね?

すでにやってみた方もいらっしゃると思いますが、これからという方にひとこと。

模試のための勉強はしてはいけません。

つまり、「到達度確認模試で良い点を取るために勉強しよう」という勉強はダメだよということです。

なぜかというと、模試はなんども書いているように、弱点分析や本番のシミュレーションのために受けるものですね。
目的はそれです。
模試はその目的を達成するための手段でしかありません。

ところが、良い点をとろうという意識を持ちすぎると、目的と手段が入れ替わってしまいます。

いわゆる「手段の目的化」です。

目的と手段か入れ替わると、だいたいうまくいかなくなる。

よく素手でトイレ掃除させてるア○な教育者風情がいますよね?

あんな不衛生なことをやらせて、子どもたちに感謝の心を持たせたいとかほざいているのですが、これは完全に手段が目的化したケースです。

模試で良い点を取るために勉強するというのは、トイレ掃除を素手で子どもたちにやらせるのと大差ないことになる。

まぁ一緒にするのは無理がありますけど(笑)

とにかく目的と手段を取り違えないように意識することはとても大切です。



新刊といえば、個人的には石田ゆり子さんの新刊が気になってます(笑)