地方議会議員の出席停止処分の新判例の補足です
本試験詳細解説会のYou Tubeライブ配信は340人ちょっとの方に見ていただきました。現在6900回再生です。
まだご覧になっていない方はアーカイブをご覧ください。講義は0:13くらいからスタートしています。
昨日の行政書士EXPOの収録動画はすでに見ることができます。
ちなみに
「①2020法律系資格試験で改正民法はここが出た」は0:18ころから
「②横溝プレミアム合格塾9期生になろう!」ほ1:32ころから
それぞれ始まります。
現在1300回再生です。
昨日の記事で書きましたが、部分社会の法理に関する新判例が昨日最高裁で言い渡されました。
議会の議員は選挙で選ばれているため、出席停止処分が出されると、議会における諸活動に制約がかかります。
住民自治の観点から、原則として司法審査の対象とすべきだと判断したというのがポイントです。
補足意見を書いた宇賀克也氏(行政法の超有名な学者でもある方です)によると、
①国会議員のように免責特権がない地方議会議員は、自律権の行使である懲戒処分の扱いに違いがあってよい
②住民自治の重要性
③出席停止処分を出すかどうかは議会の裁量に任されるため、司法審査を行い違法と判断するのは、裁量権の逸脱濫用の場合に限定される
といった理由から、出席停止処分に司法審査を及ぼすことができるとしています。
あなたがお持ちのテキストに昨日のブログ記事を印刷して貼っておくと良いですよ。
何しろ60年ぶりの判例変更なので、要注目です。
要注目といえば、乃木坂46の新曲が昨日披露されていました。
個人的には前の曲よりも「ザ乃木坂46」って感じの曲で好きですね。
作曲が「制服のマネキン」とか「君の名は希望」「きっかけ」などを作った杉山勝彦さんだからかもしれません。どれも良い曲です
山下さんのセンターと久保ちゃんに梅マヨが脇を固めるフォーメーションもとてもよかったし。
清宮さん、田村さんもがんばってたなぁ(感涙)
賀喜さん、コケたの大丈夫だったのかしら?
あ、ついてこれない人は無視しといてください(笑)。
新型コロナの感染拡大は止まりません。
専門家や担当大臣は危機感を持っているのですが、政府自体の危機感がまだ薄い。
GOTOトラベルも止めたくないけど仕方なく止めたんだよね、的な空気を出しすぎです。
そんなに二階幹事長が怖いのかな(笑)それとも他に経済支援策を何も思いつかないのか?
そして桜を見る会前夜祭の領収書問題は、本当に悪質です。地検には徹底した捜査をお願いしたい。安倍前総理は国会できちんとした説明を
すべきですね。国会を軽視し過ぎというのは、安倍政権やいまの菅政権にも見られる傾向です。
そろそろそうした傾向に終止符を打たないといけない時期にきていると思います。