五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

ノートルダム寺院の炎

2019年04月17日 | 第2章 五感と体感
ノートルダム寺院の炎


この写真は八年前のノートルダム寺院。

8年前の滞在は、心理学の師匠ご夫妻とアパートを借りて一週間滞在し、
パリを案内。
フォーレがお抱えオルガニストであったマドレーヌ寺院でマタイ受難曲を聴き、
ノートルダム寺院でクリスマスミサに与りました。
新年には、パリの最初の教会「サンミッシェル」で四重奏を聴き、
サンジェルマン教会でもゆったりと過ごしたことを思い出しています。

この時のミサでの、
ノートルダムの天を包み込むようなパイプオルガンの響きに心身が震えました。
美しいミサでした。

そして、昨年末のパリは、観光客があまりにも多く、ノートルダム寺院に入らず、、
友人お勧めのチーズ屋さんの帰り道に散歩した時に、ノートルダム寺院の側面を撮りました。
木の枝で塔が隠れているのが残念ですが。。。


2018.1.29 撮影

左岸から撮った写真。

東西問わず、大きな歴史的建造物に何故か魅かれること半世紀。
奈良の寺院、法隆寺等、特に東大寺が私の魂の故郷と信じていると同時に
ノートルダム寺院は、私のアイデンティティを構築している一つです。


東大寺本堂  奈良


薬師寺  奈良

昨年末にサグラダファミリアの塔の建設をを目の当たりにし、
現代の建築技術の進歩と
その建設に携わる技術者の心意気に感銘を受けました。

大聖堂が造られた中世期の建築技術については、イギリスの小説「大聖堂」で
興味深く読みましたが、
これだけの木材が使われているとは、
正直驚きました。
魂を籠めた再建を願うとともに、
私も今後献金もしてゆきたいです。


燃えているノートルダムを見た瞬間から
ずっと私の頭の中に
スペイン映画の「穢れ無き悪戯」の場面が
走馬灯のように映り、
「マルセリーノの歌」が駆け巡っています。

今年の復活祭は、4月21日。
今週は受難の週です。

私自身、この出来事の意味を考える余裕は
未だありませんが、
とりあえず、私の頭に巡っているマルセリーノの歌が
せめて、アベマリアに変わるまで沈黙の祈りを
捧げます。


・・・・・・・・・・・・

「生き甲斐の心理学」

公開講座のご案内

ユースフルライフ研究所 講座

2019年5月7日  鎌倉腰越勉強会

2019年5月21日 小金井勉強会
小金井・桜町病院の修道会 修道院が会場です

4月5日~7日  二泊三日 
琵琶湖の畔でのんびりと 唐崎勉強会  終了

7月13日~15日 二泊三日
宝塚 売布神社のお隣の修道院にて勉強会

//

NPOキュール「生き甲斐の心理学」講座
 
東急セミナーBE講座
2019年 4月19日  13:30~15:30雪谷校
2019年 4月26日   10:30~12:30たまプラーザ校

2019年4月9日第1回 聖心の布教姉妹会 聖マリアの家「生き甲斐の心理学講座」
   5月14日第2回

















コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 琵琶湖の畔で6年目 | トップ | 爛漫な春 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

第2章 五感と体感」カテゴリの最新記事