五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

流星音からパンドラの箱へ

2020年07月06日 | 第2章 五感と体感

photo・江の島の風景・・・・・

流星音からバンドらの箱へ  2020年7月6日

金曜日の夜中2時半前に
一旦目が覚め、うとうとしていると
空の高いところから
「パーン」という音が響いてきました。
「ガス爆発?」
「銃声音?」
「遠雷??」
雷にしては、澄んでいる音でしたので、
何か事件や事故があれば、
夜中の世間が騒がしくなるはずなので、
暫く様子を窺っているうちに
寝落ちてしまいました。

朝起きて、いつもの体操と太極拳をして
家に戻りラジオの情報で
夜中の音は火球音だったことを知りました。

ふつう音は聞こえないそうで、
何故音が聞こえたかは不明だそうです。

ロケットから初めて地球を見た宇宙飛行士ガガーリンの
「地球は青かった」というコメントは
有名ですが、
宇宙から地球を見た飛行士たちは、
皆神秘性を感じたようです。

流星大気圏に突入して燃えた瞬間を
数秒の時差があるといえ、
宇宙の神秘の瞬間に出くわしたとも
解釈でき、
この数日、幸福感に満たされています。

「天のいと高きところにホザンナ」
の体感とも言えますし、
室戸岬で迷走していた空海に暁星が口に飛び込んできたことでの
空海の覚醒とも言えますし、

宇宙の神秘を実際に体感すると、
人の第六感を目覚めさせるのかもしれません。

太古の昔、
五感のほかに
第六感があるといわれ、
その第六番目の感覚が、
「欲望」、もしくは「理性」、はたまた「愛」
と、議論されていたそうです。

そして、
パンドラが開けてはならない箱を開けたことで、
人間の諸々の感情があふれ出てしまい、
最後に箱に残っていたのが
「希望」であった、
というギリシャ神話を思い出しています。

コロナ禍や地球の気候変動により、
人間が試されている今、
人類が長きにわたって開けてきた
パンドラの箱の底に
果たして希望が残っているのでしょうか。

流星の音を聞いただけで、
神秘体験だと解釈するのは
大袈裟なことかもしれませんが、
私達が地球に生きていることを
改めて実感するきっかけを頂いたように思っています。

「欲望」そして「理性」
どれに希望を託すか。
人間が愛に包まれているとすると
その中で欲望と理性のバランスが崩れると
きっと人間は地球に必要のない
存在になってしまうようにも思います。

欲望のままに生き続けていることへの
警鐘が今回の新型コロナであるとすると、
それへの抑圧的な罪悪感が、
人を混乱へと導いているともいえるのではないか、
とも思えたり・・・。

今一度、ローマ教皇の目指す
ラウダ―トシを読み、
検証してみたいとも思うのです。
世間が言う「フランシスコ教皇の目指すものが
理想論にすぎない」ということも
思索したいものです。


東急セミナーBE講座
2020年 6月19日  13:30~15:30雪谷校 中止
   雪谷は 7月17日から再開。 

2020年 7月31日  10:30~12:30たまプラーザ校

  
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綾子塾「生き甲斐の心理学」 
場所:横浜桜木町 婦人会館
時間:13時~15時半
日程:7月14日第2回(第2火曜日)  
(綾子塾は、限定メンバー制)

③越乃生き甲斐の心理学 
場所:横浜桜木町 婦人会館
(公開講座)
時間:13時~15時半
日程:8月27日第2回(第4木曜日)  



紅葉坂植村勉強会
場所:横浜桜木町 婦人会館
日程:7月7日(第1火曜日) 
時間:13時~15時半






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