「Subdecay TremCoder」。
9種類の波形と22種類のシーケンスを選択できる、多彩なトレモロですね。
コントロールはSHAPE、DEPTH、SPEED。
SHAPEは波形やシーケンスのバンクを選ぶノブで、11タイプのロータリースイッチとなっています。
1~9は波形(3タイプのスクエア、サイン、3タイプのトライアングルと8ステップ、16ステップ)で、ここを選択しているとき、SPEEDは11タイプのサブディビジョン(2小節、全音符、付点2分、2分、4分、付点8分、3連符、8分、付点16分、3連8分、16分)の選択となります。
SHAPEノブがAとBを選択しているとき、SPEEDノブはAバンク、またはBバンクに保存された11種類のシーケンスを選択します。
中央のDEPTHコントロールはトレモロの深さを調整するもので、最小にするとトレモロはかかりません。
シーケンスモードではスピードが固定され、保存されたシーケンスに合わせて動作します。
波形の時は、トレモロのスピードをタップテンポで調整し、そのタップテンポに対する割合をSPEEDノブで設定するという形。
そして変わっているのがタップテンポの設定方法で、フットスイッチを2回踏むとテンポが設定されますが、その2回目のタップでエフェクトをONにすることができます。その後、追加で3回、合計5回までタップテンポを入力することができ、エフェクトON後にテンポを微調整可能。
エフェクトがONになってから2秒空くと、次にスイッチを踏んだ時にはエフェクトがOFFになる、というスタイルです。
つまり、エフェクトをONにする度に強制的にタップテンポを設定するスタイルとなっていて、この形とすることでシンプルなコンパクトトレモロを実現している、というものとなります。トレモロだからできるような形のタップテンポですね。
Demos in the Dark: Subdecay Tremcoder
TremCoder All eleven Bank B sequences.
音も良い感じ。シーケンスモードではかなり変わったトレモロを作る事もできます。
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