1877 六本木ヒルズクラブにて | 行政書士 みんみんのblog  

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  人生は山あり谷あり。冒険の旅。
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№1877

 

 少しずつ暮れなじんでゆく週末たそがれどきの六本木ヒルズ。 森タワー。

 

 

クモのママンのオブジェ

 

 

タワーの51階には、

六本木ヒルズクラブのすてきなレストランがあります。

 

食事も、お酒も、

美しい夜景も

存分に楽しめます。

 

お誘いいただき、

楽しい方々と、ワインをいろいろと・・・・。

(ワイン会でした)

至福のひとときでした。

 

お誘いくださいましたYさんに感謝。

ご一緒していただきました、

元気淑女の皆様に心から感謝。

 

ところで、

 

こうやって、

ワイン会に感激した、

という記事を書いているうちに、

感動体験といえば、

という連想で思い浮かんだ、

最近の私の感動体験を

シェアしておきたいと思います。

 

東大名誉教授 上野千鶴子先生の祝辞です。

 

お聞きになられましたか?

 

賛否両論いろいろ巷の評判はあるようですが、

私は感動しました。

 

お時間のあるときに、ぜひ聞いてみてください。

 

スピーチの最初は、とても衝撃的です。

 

頑張っても報われない社会があること。

不正入試問題における性差別に始まり、

現実社会は差別社会であることを、

 

東大の入学式という場で

縷々述べ始める上野氏の姿に

私は正直、最初、ぎょっとしました。

面食らいました。

入学式祝辞で

このように述べて大丈夫なのだろうか、と。

 

けれども、

 

聴いていくうちに、

 

一言ひとことが、

聴く者の心に波紋を広げていく、

素晴らしく勇気ある言葉の数々だと気づき、

 

深く感動しました。

 

「ようこそ、東京大学へ。おめでとう」

という最後の言葉は、

 

単なる閉めの言葉を超えて、

とても心に響きます。

 

真の『知』とは何かを、

個々に問う・・・・その凛とした姿勢が、

 

数々のご著書どおりの媚びないお人柄、

まっすぐな生き方をあらわしていたように感じました。

 

良かったです。ぜひ、どうぞ。

 

(音声が出ます)

東大入学式での上野千鶴子名誉教授の祝辞

https://www.youtube.com/watch?v=oIqjJbrdUks