2050 一粒万倍日 | 行政書士 みんみんのblog  

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№2050

 

会社の設立や車の納車日など。

 

事業者様によっては、

大安など六曜を気にされ、

 

慎重に日を選ばれる方がいらっしゃいます。

 

なので、

 

増資の案件でしたけれども、

 

いつものように

手続のご希望日を伺ったところ、

 

一粒万倍日を指定されました。

 

『一粒万倍日』

(いちりゅうまんばいび)』

 

ご存じでしょうか。

 

お財布を買ったり、使い始めるときは、

一粒万倍日を選ぶといいよ、などと

どこかで聞いたことはあったのですが・・・・。

 

実際に仕事で耳にしたのは初めてでした。

 

ひとつぶの籾(もみ)が

万倍にも実って稲穂になる、ということで

・・・・一粒万倍日

 

仕事を始めたり、新しいことをするのに吉。

良い日なのだそうです。

 

よく見たら、

事務所のカレンダーにも、

「一粒万倍日」

載っていました。

 

毎日見てるのに

全然気づきませんでした。

 

スタッフに話したら

「宝くじ売り場でも一粒万倍日って旗が立ちますよ。

天赦日(てんしゃび)というのも良い日なんですよ」

だって。

 

ぜ~んぜん、知りませんでした(汗)

 

こんな話で盛り上がったとき

 

なぜだか、

私の頭には

 

赤坂にある豊川稲荷神社のダキニ天様の姿が

脳裏に思い浮かびました。

 

狐にまたがり

肩に稲穂の束をかついで

空をびゅうん、と飛んでる勇ましい女の神様です。

 

稲穂を肩にかついで空を飛んでるそのお姿が

とっても勇ましくて大好きなので

『万倍』と聞いて、

一番ぴったりくるなぁと思い出してしまいました。

 

それから、「一粒」からの連想で、

 

聖書の言葉も思い出しました。

 

「一粒の麦もし死なずば、ただ一つにてあらん。

死なば多くの実を結ぶべし」

 

・・・・一粒万倍日という言葉から

 

いろんな映像が思い浮かび、

 

しばらく余韻を楽しんだことでした。

 

どうぞ

ご事業が大きく発展されますように!

 

 

そして、願わくば

私たちも何かの一粒になり

誰かのために

 

世界が万倍にも豊かになるために

 

その礎になりたいものです。