「週刊ゴルフダイジェスト」2017年NO.37「パットは感性より慣性だ」から一部を省略して引用させていただきます。
記事は大本研太郎さんの解説です。
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今や世界トップ10の8人までがマレット型を使っている。
(2017年9月12にち現在のデータです)
1位 D・ジョンソン(M)
2位 J・スピース(P)
3位 松山英樹(P→M)
4位 J・トーマス(M)
5位 J・ラーム(M)
6位 R・マキロイ(P→M)
7位 H・ステンソン(M)
8位 S・ガルシア(M)
9位 J・デイ(M)
10位 R・ファウラー(P)
( )内のPはPING型、Mはマレット型を示します。
T・ウッズに代表されるように、世界のトッププロでパットの名手といえば、パターは「ピン型」という印象が強かったが、今はそのイメージは完全に崩れつつある。
松山英樹がマレット型のミューレンにしてWGCブリジストン招待に勝ってから人気が沸騰したり。
「ショルダーストロークの人には”慣性”を活かすマレット型が合う」と大本さんは結んでおられます。
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現時点では、以上のプロの使用するパタータイプはまた少し変わっていますが、自分の周りを見ても、大きな傾向としてはマレット型が徐々に増えているように感じます。
どっちの型が良いとかではなく、自分のストロークタイプに合ったパター型式を選ぶのが王道です。量販店で15分もあればできるので、パターフィッティングをしてみるのが良いと思います。