グリップ圧力120%! | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントをGreen Keeperが発信します。

パターのグリップはしっかり握るとボールが転がりにくくなる。かといって、ユルユルに握るとフェース面が動きやすくなって方向性が悪くなる。一番いいのは、フェース面が動かない程度にゆるく握ること。

なーんて言われても、つねにちょうどよく握れたら苦労しないわ。

 と仰るのは、四国一番のゴルフ一家(4人が全員チャンプ)のボク(二宮慎堂さん)。続きを「週刊ゴルフダイジェスト」(2018年NO.39)から、略して引用させていただきます。

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だからボクは120%の力で握っている。10球練習したら手がつりそうになるくらいで、手を離すと、手が真っ白になるくらいの強さなので、想像を超えるくらい。強弱は人によって感じ方は違うが、だれがどう見ても極強だ。

パットは繊細なタッチが必要だから、軽く握るという意見も分かる。

でもそれだと、素人は確実に当たり負けしてしまう。

 

以前パット下手で方向性に難があった。原因を知るために動画を撮ったら、ストロークは悪くないけど、インパクトの瞬間にフェースがめっちゃ開いていた。当たり負けしている証拠だ。

 それで分かった。軽く握っていいのは、完璧に芯に当てられる人限定なのだと。自分にはその自信がないので、当たり負けしないように全力で握るしかない。そうしたら、急にパットが入るようになった。

多少トウ寄りやヒール寄りでも、フェースが閉じたり開いたりしなければ、案外真っすぐ転がるのだ。

 

ガチガチに握るもう1つのメリットは、体幹で上げやすくなること。試してみるとわかるが、ガチガチグリップのほうが断然、クラブと体の一体感がある。ユルユルグリップは手先で上げてしまうので、ヘッドが遅れるので、フェースが開く原因だったりする。

 

ガチガチに握るのでボクは細めのグリップが好み。小指から人差し指に向かって、絞るように握ると腕が内旋し、より一層振り遅れが防げる。

10球打った後にグリップを解いても手が白くならなかったらまだまだ(笑)。力の出し惜しみは禁物。当たり負けを防ぎ、狙ったところに転がしたければ、本気で握ってみよう!

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私(Green Keeper)もグリップ圧については、強弱いろりろ遍歴がありますが、今は20~30%くらいのグリップ圧です(実際には意識しない、というより腕とパターに一体感がある握り方)。

 当たり負けしないというか、芯に当てれば当たり負けはしないと思います。ストロークをしっかり行うためには、脇が適度に締まっているのがいいですね。そのためには、ボクさんのおっしゃるように、グリップするときに小指側から絞るようにグリップすると、腕が内旋し自然に両脇が適度に締まってくると思います。

 

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