N・ファルドから「私にもパットを教えてくれ」と言われたという山口すず夏さん(現在高3)。
パッティングで大事にしていることは頭を動かさないこと。
調子が悪くなるとヘッドアップする癖があるので、練習では常に意識しているそうです。
インパクトからフォローにかけて顔が早く上がってしまうと厚いインパクトにならないのでボールの転がりが悪くなるので、パットの練習では「ボールを目で追わない。打った後も下を向いたまま」を心掛けているそうです。
以上は「週刊ゴルフダイジェスト」(2018年NO.13)から要旨を引用させていただきました。
人は自分の頭の動きを自覚できません。
頭の動きがいちいち自覚できるようだったら、船酔いになっちゃいます。そういうように人間は進化してきたんですが、これがゴルフのスキルの脆弱性に関わっています。それを如何に克服するかが上達の近道と言えます。
こういうことを、理屈からじゃなしに、自分の感性で自覚して、パッティングのスキル向上に生かす山口さんの今後の活躍を期待しています。
来春は高校を卒業しますが、どういう道を選択されるかも興味ありますね。