「ショットとパットとの関係①」に続きます。
プロの選手がどのようなイメージを持ってるか、以下。
藤田寛之は
フェース面の管理はリンクさせて考えている。
ロフトがあるかないかという部分では違うが、言い換えれば違いはそこだけで、フェース面の管理などリンクさせている部分は多い。
ショットと同じ感覚で打っているからパッティングも微妙なフィーリングが出せると考えている。
星野陸也は
ショットもパットもアドレスの向きが一定になるように揃えて構えることが大事。
こうすることで体の動きもスムーズになり、同じリズムでスイングし、ストロークできると考えている。
稲森祐貴は
インパクトゾーンのどっちも同じ。
ボールの前後での動きは同じという意識を持っている。
そのための体の動きはスイングの大小にかかわらず同じ。
真っすぐにボールを押せる感覚が大事だ。
秋吉翔太は
パットもフルショットの円弧の中の一部。
パッティングだけ動きを変えるという感覚はまったく持っていない。
もしパットでミスをしたら、ティショットの前にあえてしっかり素振りをして悪いイメージをリセットするなど、ミスを引きずらないようにしている。
時松隆光は
ヘッドの始動30cmはショット、パットとも体全体でクラブを上げる。
テークバックでヘッドを真っすぐに引く感覚はパットもショットも同じ。
動き的にはフォローでも真っすぐに出しているので、パットもショットも同じ動きだと思うが、そこはあまり意識していない。
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ショットもパットも同じだと断定する方はおられないですが、イメージは同じという印象を受ける考え方ですね。
パットの場合は、直線ストロークを至上としてきた私には、許容範囲としてのセミアークのストロークで行けるという安心感がありますが、でも現場では真っすぐという、いわば後遺症的なところが残されています。
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