パット下手はこすり球を打っている。T・ウッズや藤田寛之、石川遼らパッティングの上手い選手はドロー系の回転をかけている。パッティングでも球を掴めることが重要だと伊澤秀憲さんの解説記事を略して引用させていただきます。引用元は「週刊パーゴルフ」(2020年NO.10)。
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上手な選手の共通点は、ドロー系の球筋を打つ。とは言ってもショットのドローボールのように、実際にボールが左に曲がりながら転がるわけではない。「球をしっかり捕まえてインパクトしている」という意味。
このメリットは一言で言えば転がりが良くなるということ。
インパクトで当たり負けせず、エネルギーを効率的にボールに伝えられるため、ヘッドを大きく動かさなくても球足が伸びるパットになる。
また、直進性が高くなり、傾斜や芝目の影響を受けにくく、曲がりづらいのもメリット。さらに降り幅が小さくなれば、それだけ打点がずれにくくストロークの再現性が高くなる。
ではなぜ、パットが苦手な人は球を掴めることが出来ないのか。
(明日に続きます)
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ドローイメージでパットするという方はパット功者に多いように思います。経験的にその方が転がりが良いからですが、この解説記事のように明文化した資料にはお目にかかりませんでしたので、しばらく耳を傾けたいと思います。
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