精神世界の鉄人

UFOやチャネリング、霊、輪廻、超古代文明などの不思議な話題から、ビジネス、経済、政治、歴史、文化などの社会問題、そして、恋愛や結婚、ダイエット、旅などの現実的な話題まで、幅広く、日々感じたことを、書き綴ってみますね。

日本バイブルツアー 4 杉山神社

6年くらい前に、小栗旬君主演の「リッチマン、プアウーマン」を、DVDで観ました。

とっても面白かったです。

アップル創業者のスティーブ・ジョブズが、モデルらしいのですが、起業家の心構えなどが、よく描かれています。

 

女性は、典型的なシンデレラストーリーの部分で、楽しめると思うし、男性は、ビジネスの真髄が、さりげなく描かれていて勉強になります。

夫婦や恋人同士などの男女で、同時に楽しめると思います。

小栗旬君の出演するドラマは、なぜか、私と波長が合うみたいで、「花より男子」も、感動したし、「貧乏男子」というドラマも、素晴らしかったです。

 

日本では、一時期、中性的な人物のドラマや映画が増えましたが、最近では、

「男は男らしく、女は女らしく」

というような男女の原点回帰の風潮も、少しづつ増えてきているような気がします。

ドラマや映画などの恋愛のストーリーも、やたらに複雑なストーリーではなくて、昭和の時代のようなシンプルな男女関係を描いたほうが、安心感を感じる人が増えてきているのかもしれません。

 
このドラマの主人公は、コンピューターに関して、ずば抜けた才能の持ち主という設定ですが、ドラマを観ているうちに、

「才能って、いったい何だろう?」

と深く考えさせられました。

主人公は、コンピューター関連の才能は、たしかにあるのですが、人の顔と名前を記憶したりすることが苦手だったり、普通の人ができるようなことは、できなかったりするのです。

これは、実際、ITベンチャー企業を、たちあげた創業者に多いみたいです。

本当の天才って、発想の根本が変わっているために、世間一般の常識や道徳を、理解できない人が、多いみたいです。

それで、一時的には成功するのですが、周囲の人たちの心を傷つけたりして、敵を増やし足を引っ張られて、失脚させられることも多いみたいです。


「才能」には、大きく分けて、「先天的なもの」と「後天的なもの」の二つが、あるみたいです。

先天的なものは、

「ほとんど努力しないで、生まれつき身についている」

という能力ですね。

モーツアルトなどが、幼少期にすでに、素晴らしい演奏したり作曲していますが、このような能力です。

こういう本当の天才は、とっても少ないと思います。

後天的なものは、

「努力できるということ自体が才能」

という能力ですね。

たとえば、野球のイチローやフィギュアスケートの真央ちゃんなどは、楽しそうに自然体で、子供の頃から、とてつもない猛練習をやっていました。

こういう人たちです。

ほとんどの天才は、このタイプだと思います。

 
「才能」の別の分け方としては、他にも、「万能型」と「集中型」の二つの分け方もあると思います。

野球でいえば、全てのポジションでプレーできるけど、とりあえずピッチャーをやっているというような万能選手ですね。

これは草野球レベルだと、たくさんいると思いますが、プロ野球などの高度のレベルでは、あまりいないと思います。

本当の万能選手は、少ないと思います。

 

逆に、どのポジションもダメだけど、なぜかピッチャーだけはできるから、ピッチャーをやるような選手って、たまにいますね。

こういう選手は、自分の才能がわかりやすいので、ピッチャーに専念できるから、練習なども、集中しやすいと思います。

こういう集中型は、本人も周囲もわかりやすいので、努力の効率もよくなると思います。

 
日本の場合、教育制度が昔から、公務員や大企業向けのサラリーマン養成のようなシステムになっています。

つまり、「オール5」を優秀な生徒とする価値基準です。

この才能は、同じくらいの才能を持っている人が、他にもたくさんいるという特徴があります。

つまり、日本で、

「この人は才能がある!」

と認められる人の「才能」とは、後天的でなおかつ、「なんでもできる万能型」が多いということです。

これがたくさんの人が、自分の才能や特性が、わからなくなっている大きな原因だと思います。

なんでもでもできてしまうので、才能を一つに絞り込むことが難しいのです。

小学校の頃など、どの学年にも一人くらい、「オール5」の生徒がいて、皆から、

「天才だ!」

などと言われていましたが、考えてみれば、これが天才だったら、日本中に天才は、山ほどいることになります。

一説によると、先天的な才能をもっていて、本当に創造的なことが発揮できる本当の天才は、5000人に1人だそうです。

それほど、たくさんはいないみたいです。

 

この「先天的」という表現は、精神世界の勉強を、ある程度やった方は、わかると思いますが、

「前世から引き継いできた能力」

という意味です。

まったく、努力していないわけではないのです。

今回の人生から、その努力を始めた人と、300年前から、何回も生まれ変わって、努力をしてきた人は、生まれつきの才能に差があって、当然なのです。

昔は、欧米でも、モーツアルトのような本当の天才の能力は謎でしたが、「前世」の存在が、科学的に解明されるに従って、だんだんその理由もわかってきたようです。

「なんだー、本当の天才って、生まれる前から努力してただけだったんだなー」

というかんじです。(笑)

 
本当の天才の話は、一般的ではないので、もう少し普通の話をしましょう。

才能というのは、「絶対的なもの」よりも、どちらかというと、「相対的なもの」で、評価されることが、多いと思います。

つまり、人間は、二足歩行を自然にやりますが、最先端のロボット技術でも、この動作は、とても複雑で難しいみたいです。

でも、皆がやっているから、この動作に特に価値があるとは、誰も思っていません。

 

私など、よく、

「日本人は、世界一の天才民族だ!」

と主張しているのですが、これは、ひろがなとカタカナなどの50音、さらに高校卒業するまでに、漢字の数が、3万くらいが、ほとんどの日本人の脳にデータバンクされているからです。

さらに、中学くらいから英語を学びますが、これは、26文字です。

平均的な日本人は、ひらがな、カタカナ、漢字、英語を、バランス良く混ぜて、物事を考えたり、会話しているのです。

 

これって、とてつもなく、凄いことなのに、日本に住んでいると、なかなか、この凄さに、気がつきません。

5ヶ国語を自由自在に、操っているみたいなものです。

英語など、主語と述語の順番も違うので、これを学ぶと、かなりの頭脳トレーニングになります。

だから、日本人は頭もいいし、いろいろな細かい作業などにも、向いているのだと思います。

子供の頃、

「どうして、アメリカ人の子供って、あんなに長い夏休みがあるのかな? いいな…」

などと思っていましたが、大人になって、ようやくわかりました。

日本人は、漢字などを含めて、覚えなくてはいけないことが、山のようにあるのです。

日本で高校を卒業しただけで、世界全体から見たら、天才なのです。

 

ちなみに、「漢字」を書いていると自然に、「絵心」が身に着くそうです。

「英語」などの「表音文字」よりも、「漢字」などの「表意文字」のほうが、絵のセンスが磨かれるということです。

だから、日本のマンガやアニメは、世界的にもレベルが高くなるみたいです。

こういうことは、なぜか、あまり話題になりませんが、日本語って凄いのです。

だから、世界全体で考えると、

「日本語を話せる」

というのは、凄い才能なので、これを外国人にアピールするのも、一つの才能の表現方法です。

 

このように、「才能」というのは、相対的なものなので、自分から積極的にアピールしたり、その才能を認めてもらう環境や集団に行かないと、なかなか、その価値を感じてもらえないという面を持っています。


ある集団では、価値を感じてもらえないけど、他の集団では、その価値を感じてもらえるというものもあるのです。

私が、子供の頃、沖縄に住んでいましたが、大手の百貨店が、よく北海道の雪を、屋上に敷き詰めて、沖縄の子供たちに、雪合戦や雪だるまで遊んでもらうというイベントを、やっていました。

 

これなども、典型的な例です。

北海道の子供たちには見なれている雪も、沖縄の子供たちにとっては、凄く価値のあるものなのです。

逆に、沖縄の子供たちが、見なれているサンゴ礁や星砂などは、北海道の子供たちにとっては、宝物になると思います。

 

だから、ある集団で自分の才能が認めれていないからといって、自分を卑下したりしないで、他の集団に行ってみてみることも、自分の才能を探す一つの手段です。

 

 

このように、日本語というのは、とても面白い言語だと思います。

たとえば、「百人一首」の中で、特に有名なこの短歌を見てみましょう。

 

大江山

いくのの道の

遠ければ
まだふみも見ず

天の橋立


その意味は、こういうことみたいです。

「母がいます丹後は、大江山や生野の山々を越えて、天橋立もありまして、遙かに遠い所ですから、私もまだ、行けないでいますし、母の手紙も、まだ届いておりません」

 

この歌の中では、2つの“掛詞が使われているそうです。
いくのの道: 「行くのの道」と「生野(地名)の道」
ふみも見ず: 「文(手紙)も見ず」と「踏みも見ず(踏破してない)」

 

ウィキペディアによると、こういう説明です。

「掛詞とは、和歌などにおける修辞用法の1つ。同じ音、あるいは類似した音を有するものに、2つ以上の意味を込めて表現する方法」

そうなのです。

実はこれ、シャレやダジャレと同じなのです。
日本語における掛詞と同じ手法を用いた修辞法は、英語においては、ほとんど見られないそうです。

そう考えると、シャレやダジャレを広めて、伝えていくことは、古来から用いられて来た日本語の美しさを、次世代に継承するという役割があるのかもしれません。

 

シャレやダジャレというのは、古来から、凄い言霊をもっているのです。

昭和の時代には、

「トイレに、いっトイレ!」

と言った人に、

「そんなシャレは、やめなしゃれ!」

と言って、お互いにニヤッと笑ったりする場面が、あちらこちらにありました。

しかし、平成の時代から、

「しらける!」

「オヤジギャグ!」

などと、迫害されるようになり、皆、シャレやダジャレを、言わなくなりました。

 

もしかしたら、これも、国家的な陰謀なのかもしれません。(笑)

なぜならば、古代史や宇宙考古学などの最重要なことは、このシャレやダジャレで、解けるものが多いことに、最近、ようやく気が付いたのです。

 

 

前置きが長くなりましたね。

そろそろ本題に入ります。

 

横浜市を中心に、「杉山神社」という名前の神社が、たくさんあります。

ほとんどが小さくこじんまりとして、地域の祭りなどの時以外には人の姿も、ほとんどないそうです。
日本神話につながるほど、長い歴史がある神社ですが、詳細な由来については、不明な点が多く、謎に包まれた神社とも言われています。

 

住所を見ても、特に法則性は見つかりませんでした。

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神奈川県神社庁の神社データベースを見てみると、横浜市内に34社、お隣の川崎市に3社あるそうです。
神奈川県内では、「杉山神社」は全部で38社あるそうです。

ここでも、「38」のナンバーが出てきましたね~!

 

実は、この杉山神社の謎が、前述した、「シャレ」や「ダジャレ」で解けたのです。

いままでに、どんな学者も解けなかった暗号が、これで解読できたのです。

頭脳というのは、柔軟性や遊び心が大切だということです。

 

まず最初に、杉山神社の中でも、一番大きくて中心的な存在である、「星川杉山神社」に行きました。

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着いてすぐに、この看板が目に留まりました。

見てください!

「標の杉」

という名前です。

明らかに、

「過越し」

のためのものですね。

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参道を歩いていきました。

杉の木の間を、通り過ぎていきました。

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そして、拝殿で参拝しました。

「杉」で建てられた建物ですね。

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そして、いつものように、拝殿に対して、90度の角度に、御神体やメッセージ性のあるものを探してみました。

一見すると、何もないように見えますが、実は、とても大切なものがあったのです。

これです!

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わかりましたか?

「格子」

これが、御神体だったのです!

拝殿が、「杉」の木で、建築されていますね。

「杉」+「格子」=「杉格子」=「すぎこうし」=「過越し」

 

なんと、この神社は、「過越し」の神社だったのです。

全部調べたわけではありませんが、実際に、ほとんどの杉山神社は、「横浜大空襲」の被害を受けていないのです。

「神が過ぎ越した神社」=「杉山神社」

こうなるのです。

 

また、「山」という単語も、ヘブライ語で、「天の神」の意味だそうです。
だから、語源的にも、やはり、「杉山神社」は、

「天の神が過ぎ越した神社」

という意味になります。

 

横浜市の近辺に多いのは、この土地が、幕末の頃から、アメリカ人の居住地だからだと思います。

その中でも、もしかしたら、ユダヤ人の割合も多いのかもしれません。

これを知った時に、またまた背筋に、ゾクッと悪寒が走りました。

 

さらに、石灯篭にも、「格子」の模様が入っていました。

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これは、「格子」の意味もありますが、同時に、「囲い」の意味もありますね。

「囲」という漢字は、この形から、象形文字だと思います。

私は、戦時中、ここは、駆け込み寺のような場所だったと推測します。

この境内は安全だと、予め知っていた人々が、ここに避難していたと思います。

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ここのお守りを買いました。

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この日は、二つ目の「杉山社」にも行きました。

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社紋が、三本の杉になっています。

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ハイ!

拝殿の90度の角度に、「格子」がありますね。

「杉格子」で、「過越し」です。

シャレが、暗号になっていたのですね~!

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 手水舎のあたりに、不思議な模様の壁がありました。

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ハイ!

「丸十字」ですね~!

ここの神社も、横浜空襲で無傷だったようです。

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最後の三つ目に行った、「杉山社」です。

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階段を登って鳥居をくぐると、すぐに目の前に、「格子」の模様の壁がありました。

それから、その前には、一見、ただのゴミ置き場に見える、「囲い」という御神体があります。

「この土地は、神が囲って、空襲から守った」

という意味です。

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拝殿に向かう階段の両脇には、血の色を思わせるものがありました。

聖書の中の「過越し」の話がわからないと、見過ごしてしまいますね。

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ここの灯篭にも、「囲」の文字が刻まれていました。

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拝殿の前で、記念撮影しました。

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ここの拝殿の90度の角度には、こういう狛犬がいました。

四つ足の動物で、頭部を切り落とされていますね。

明らかに、「生贄」の動物ですね。

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古代マヤ文明で、人間を生贄にする儀式がありましたが、その台ですね。

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次回から、「過越しの祭」の凄い秘密に迫ります。

ここか先は劇薬なので、取り扱いに注意です。

今から心の準備をしていてくださいね。

 

 

 

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